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「腕組み=拒絶の意志」という解釈に妥当な根拠はあるのでしょうか?
「腕組み=拒絶の意志」という解釈に妥当な根拠はあるのでしょうか? 良く、プレゼンテーションやコミュニケーションの講座等で、 「腕組みは、拒絶の意志を表しています」といわれることがありますが、 「腕組み=拒絶」という話に、妥当な根拠はあるのでしょうか? ジェスチャー・ボディランゲージは文化差がありますし、 また使われる場面や、相手の表情、声色などによっても かなりニュアンスが異なると思います。 自分自身について考えてみても、 腕を組んでいても拒絶の意識が無いケースや、 逆に拒絶の意識はあっても腕は組んでいないケースも多々あります。 それなのに「腕組み=拒絶」という単純解釈が 一般に広まってしまっていることに違和感を覚えます。 個人的には、通俗心理学の一種だったり、 あるいはメラビアンの法則のように、 拡大解釈され誤認識された理論だったりするのではないかと 感じますが、確証はありません。 腕組みについて、心理学等の研究結果で実証されているようでしたら、 その研究の概要について教えていただけませんでしょうか。 また、実証されていないようでしたら、 なぜこのような誤解が広まったかを教えていただければ幸いです。
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看護学校で実習に出る前に、 『患者さんの前では、腕組みと腰に手を置くポーズは、絶対にしないように。』と指導されました。 「腕組み=拒絶」だと思います。 カウンセラーの講座に行った時も、『手は、膝の上に』と指導されました。 ここでは、腕を組むと胸の真ん中で腕が×印になるから、 (1) 相手の話を聞きたくないポーズ (2) 自分を守る という意味もあると教わりました。 日本では、これが通説なのかもしれません。 会社で、各部長・課長と労働組合が参加する会議にオブザーバーとして出席し、毎回観察しているのですが、いつも思います。 労働組合側の人は誰も腕を組んでいないのに、部長・課長たちは、ほとんどが腕を組んでいます。あの腕組みは、何なのだろう・・・? と。
- takaryu04
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腕を組んだ状態だとすぐに動けない、から。
補足
ご回答ありがとうございます。 「すぐ動けない」と言うのが理由なのであれば、 腕組だけではなく、 ・ポケットに手を入れる ・手を後ろに組む ・両手に物を持つ ・ごはんを食べる …等、なんでも「すぐ動けない」といえるのではないでしょうか。 そうであれば、これら全てが「拒絶の意志」を表していることになりますが、 一般的にはそう捉えられていません。 特に腕組だけが取り上げられる理由を御存知でしたら押していただければ幸いです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私も、「腕組はしないように」と良く言われることがあります。 通説と言えばそれまでなのですが、 何かしらの根拠があるのではないかと思っています。 ぜひ納得の行く理由が知りたいです。 (あるいは通説が広まった理由がわかれば嬉しいです。) 腕組の意味 (1)相手の話を聞きたくないポーズ (2)自分を守る →その理由:腕を組むと胸の真ん中で腕が×印になるから ということですね。 では、イギリスのように女性が足の先を×にするのが 礼儀正しい文化もあり、 さらに、○×という記号自体、意味をなさない文化もあることは どう解釈すればよいのでしょう? 日本に限って「×=拒絶」ということであれば 足を組むのはどうでしょう? またはあぐらをかくのはいかがでしょう。 たしかにフォーマルな場ではNGですが、 カジュアルな場では、「足組み=拒絶」とは受けろられないと思います。 また、「腕組=×印」という印象を、 本当に相手に与えているかも疑問に感じます。 「気をつけ=棒」「お辞儀=くの時」「正座でお辞儀=Z」と 感じたこともないので ポーズと記号が結びつくというのは、個人的には納得しづらいです。 > 労働組合側の人は誰も腕を組んでいないのに、 > 部長・課長たちは、ほとんどが腕を組んでいます。 > あの腕組みは、何なのだろう・・・? と。 これは面白いですね。 部課長はみな拒絶しているのでしょうか? それとも別の意図があるのでしょうか? 非常に気になりますね…。