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夏目漱石「こころ」で「K」が自殺した理由
夏目漱石の「こころ」で友人「K」が自殺した理由について、詳しく教えてください。いろいろ考えましたが、いまひとつ腑に落ちない部分もありますので。 テストが近いので焦っています!お願いします!
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「こころ」懐かしいです。もうこれを学んでから10年以上も経ってしまいました。 きっとKの自殺の原因は人によっていろいろな解釈の仕方があると思うのですが、私が心に留めているのはこんな感じです。 Kは宗教家(確か僧侶でしたっけ?)を目指して禁欲的な生活を送っていたはずですよね。精神的な高みに登ることを目指していた彼にとって、恋愛という世俗的な心の動きは受け入れがたいものでした。 そして「先生」の裏切り。友人の裏切りにあってまず自分以外の人間に対して絶望した。つまり人間不信ですね。 さらに、他人に絶望した自分に対して絶望してしまった。つまり宗教家として人の心の弱さを受け入れられなかったことにたいして無力感を感じてしまった。自分は宗教家として生きる価値の人間でないと思ってしまった。 だいぶ前のことなので記憶もあやふやですが、大人になってからも、よくこの感想文を書いたときのことを思い出します。haittelさんにとっても心に残る作品になると嬉しいです。
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- PEPSI
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「こころ」は大好きな小説だしいろいろ語りたいこともいっぱいあるけれど宿題の答えをここで聞いてはダメです。 腑に落ちなくても自分の考え、自分の言葉でKの自殺した動機を見つけて下さい。 とりあえずアドバイスとしては自分と親友を登場人物に置き換えてみて考えてみて下さい。
お礼
すみません。気を付けます。 ご指摘ありがとうございました。
- namiri_e
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私も学校で同じ教材を勉強しましたが、そのときは以下のように習いました。 Kは自分の生き方に信念があり、恋はしてはいけないものだと決めていた。 ところが、実際自分は恋をしてしまい、さらに恋によりお嬢さんのことばっかりが気になっていった。 そういうところで私に「~~バカだ!」と自分が以前言った言葉をそのまま返され 自分の生き方はなんだったんだと思い始める。 そして最後には、私がお嬢さんを好きなことがわかり今までの自分(K)に対する忠告などは「私」自身のエゴだったと知る。 そこで、Kは「私」の恋の邪魔をして申し訳なかったと思ったのと 自分は信念を貫けず中途半端な人間だったことを後悔して 自殺した。 …みたいな感じでした。 時が立っている上記憶も少しあいまいなのでその点ご了承ください。
お礼
ご回答ありがとうございました! すごく参考になりました。 それにしても「こころ」は時が経っても皆さんの心に残る 素晴らしい作品のようですね。
お礼
なるほど!自分に対しても絶望してしまったわけですね! 参考になりました!ありがとうございます! テスト、がんばります!