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保持時間と炭素数の関係について
保持時間と炭素数の関係について ガスクロマトグラフ法で、エタノールやプロパノールといった一級アルコールの保持時間を求めると 保持時間の対数と、アルコールの炭素数が比例関係にあるということなんですが、なぜそのような関係になるのかがわかりません。 また、保持時間の対数と、アルコールの沸点も比例関係にあるということです。 特に、なぜ保持時間ではなく、保持時間の対数なのかということが不思議です。 よろしくお願いいたします。
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- kasudako
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ガスクロでは、試料とカラムの相互作用で試料中の各成分が分離するのはご存知と思います。 注入された試料は、カラムに入ると、カラム中の液層(固定相)と、気相(キャリアガス=移動相)に分配する。すなわち気液平衡が成立します。 これが、数万回(たぶん…記憶は定かではありませんが)繰り返され、検出器で検出されます。 要は(私は)多段の単蒸留のようなものと理解しています。 従って、低沸点のものの方が、保持時間が短いのです。 保持時間と沸点の関係については、理論的なことは、よく覚えていませんが、私の経験では、比例関係にあることが多いです。 対数にしているのは、より広範囲に成立させたいためではないでしょうか(このへんは自信がありません) いずれにしても、実験式であることに違いはないと思います。
- swisszh
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1)多くの科学、自然、化学、物理の法則、現象はLogarism(対数?)であらわされます。それ自体不思議ではありませんが。 2)ガスクロマトグラフィーがどのように操作されるか、どのように分子が、カラム中で、adsorption, desorption を何度もくりかえして、色々な分子が、分離される経過は、数学的にLogarismの関数であらわせるようです。 3)RetensionIndex は Kovats-Index ともよばれ、Retension(保持)は、カラム中のmobil そう と stationary そう との 関係がおおきく影響しているとのことです。4)詳しくは、ガスクロマトグラフィーの本、研究論文を読むとわかるかも。そう簡単でもないですが。