- ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:メタノールの分子内脱水)
メタノールの分子内脱水について調査
このQ&Aのポイント
- メタノールの分子内脱水について調査しました。通常、アルコールは濃硫酸を加え、130℃~140℃に加熱すると、分子間脱水が起こり、エーテルが発生します。また、160℃~180℃に加熱すると分子内脱水が起こり、アルケンが生成します。
- しかし、メタノールの場合はどうなるのでしょうか。ヒドロキシル基の付いていた炭素原子の隣には水素しかないため、脱水してもCH2となり、安定して存在できない可能性があります。また、炭素原子1つのアルケンを作ることはできないと考えられます。
- 化学に詳しい方からの回答をお待ちしております。参考文献・URL等があれば、添付していただけると助かります。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
むりやり脱H2Oするとおっしゃる通り(少なくとも形上は)CH2になりますがこれは安定には存在できず、CH2が二つ→エチレン、CH2が三つ→プロピレン のようにオレフィンが生成します。 http://www.j-tokkyo.com/2007/C07C/JP2007-063270.shtml http://www.eccj.or.jp/diffusion/05/diff_08_03.html
その他の回答 (2)
- gohtraw
- ベストアンサー率54% (1630/2965)
回答No.3
#1です。実際の反応機構については不勉強でよく判りません。あくまで形上、二つのCH2からエチレンができるということです。
- alwen25
- ベストアンサー率21% (272/1253)
回答No.2
>これではCH2となり、安定して存在できないかと 物理化学(分光学)の授業で聞いた話では、 ラジカルでは、ありえるらしいです。 >そもその炭素原子1つのアルケンは作れないような気がしますが 二重結合を作れないのでその通りです。 私は、メタノールの分子内脱水の実験はしたことがないので 生成物は分かりませんが、アルケンになれない以上 ジメチルエーテルになるのではないでしょうか。
お礼
レスポンスが遅くなってすいません。とても参考になりました。丁寧で簡潔な回答をありがとうございます。