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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:なぜ日本はクリスマスやバレンタインデーに馴染んだのでしょうか?)

なぜ日本はクリスマスやバレンタインデーに馴染んだのでしょうか?

このQ&Aのポイント
  • 日本はなぜクリスマスやバレンタインデーに馴染んだのか、その理由を探る
  • 日本がクリスマスやバレンタインデーに馴染んだ背景には、商業の力や好奇心旺盛な民族性が関係しているかもしれない
  • 世界的に見ても、異教が文化に馴染んだ例はあるのか、日本の事例と比較して考えてみる

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • phj
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回答No.5

日本は多神教の国です。多神教の国では新しく入って来た文化や風俗に「聖」を感じれば、何でも受け入れるのです。 このようなことは他の多神教の国でも有り得るのですが、現代でのメージャーな国は大体1神教ですので、昔に話題をとります。 たとえば古代ローマ帝国です。最初はイタリア半島だけだったローマが周辺を征圧して次第にローマ帝国を築く時代になってくると、征服民族の中から有力者はローマ市民(ローマ国籍)を取得して、ローマに移住してくるようになりました。この頃の信仰はほぼどの民族でも多神教であり「自分のところの神様」がいるのが普通で、ローマには一族と神様をつれてやってくるのが普通でした。 そしてその新しい神様が人気のある神様だと、近隣の人々もその神様を敬うようになったのです。たとえば、新しい民族が商売上手でそれにあやかろうとその民族の神様にみんなが神頼みにいくようになることです。 さすがに現代日本では民族は流入してきませんが、情報はたくさん入ってきます。日本人は多神教でそのよな「ご利益」に躊躇がありませんので、特に戦後GHQが持ち込んだアメリカ文化への憧れと共に、たくさんのお祭りが入ってくるようになったのです。 クリスマスが日本に定着した起源については諸説あるようですが、1928年の新聞に「クリスマスは日本にしっかりと定着した・・」という文面がありますので、思ったよりも古く、戦時中一時中断したものの、戦後復活して現在に至っています。 またハロウィンについてはディズニーランドの影響が大きいと思います。私は30年ほど前、子供の頃にアメリカに住んだことがありハロウィンを体験しましたが、当時の日本ではハロウィンを知っている人のほうが少ない状態だったはずです。 バレンタインデーの日本への定着の歴史を見ると、上記に書いた「ご利益」というものの姿がおぼろげに見えてくると思います。 バレンタインデーが普及したのは一般的に言われている「チョコレート業界の陰謀」というより、中高生を中心とした女学生の「恋を恋する気持ち」が2/14を「女の子から告白してもいい日」と理由付けして、プレゼント(特にお菓子)を渡す風習が全国的に広まっものです。 このように商業的な立場の方が新しい風習を紹介し、それに「ご利益」を感じる層がそれを取り上げて一般化するという過程をとります。 江戸時代に流行した、伊勢参り、なども伊勢神宮の宣伝と女性の旅行熱という需要がマッチして、ブームになったものです。特に女性はなかなか自分の町から出ることが無く、関所も通れませんでしたから旅行にいくことがままならなかったのですが、伊勢参りだけは関所の許可もでたのです。 このように日本ではまず多神教でご利益があれば受け入れる下地が大いにあること、それを商業的に利用しようとする者と、ご利益(現世利益)を感じる社会層があれば、「聖」を感じるからお咎めなし、ということになってどんどん普及するのです。 他国ではあまりこういう例は無いようで、今イスラム国家でもクリスマスを祝う風習があるようですが、一応イエス・キリストがイスラム教での預言者に入っているため、祝うこと自体はお咎めがないのですが、サンタクロースのようなイスラム法に触れる内容(イスラムは偶像崇拝を禁止している)は取締りをうけるようです。 外国でもあこがれる文化や風俗を受容することはあるようですが、自国の今までの宗教道徳を超えて受容するにはハードルが高くなり、受け入れにくくなることも多いようです。 それに比べると、何でありな日本はやはり特殊な例なのだと思います。

noname#202167
質問者

お礼

>クリスマス 第二次世界大戦が1939年開始となると1928年。11年前に そんな記事が出る程というのは、戦後の アメリカ統治だけの話とは言えなさそうですね。 日本が敗戦後アメリカ兵を歓迎したという話も もっと手前にそれなりの理由が有りそうな気も。 かなり奥が深いものだったのでしょうか。 >バレンタイン >女学生の「恋を恋する気持ち」が2/14を「女の子から >告白してもいい日」と理由付け こういう気持ち有ってこその受け入れなのでしょうね。 しかしそれを許容する社会有ってこそなのでしょうか。 商業関係者の思惑が実ったのはそういうものあって なのでしょうね。 >ハロウィン 私も小さい頃は馴染みがありませんでしたね。 聞き及びはするものの催しをする事すら殆ど。 しかし今は集団でイベントと楽しむのは一般化 しつつある様ですね。 これは進行系の馴染みなのでしょうか。 言われてみれば何か不思議な感じがしますね。 >このように商業的な立場の方が新しい風習を紹介し、 >それに「ご利益」を感じる層がそれを取り上げて >一般化するという過程をとります。 なるほどですね。 人が受け入れなければ馴染む事など有り得ないですよね。 意外と軽率な理屈付けで片付けられているけれど ふに落ちなかった事が、 かなり紐解けて来た気がします。 ありがとうございます。 >このように日本ではまず多神教でご利益があれば >受け入れる下地が大いにあること、それを商業的に >利用しようとする者と、ご利益(現世利益)を感じる >社会層があれば、「聖」を感じるからお咎めなし、 >ということになってどんどん普及するのです。 なるほど。 日本には生活に宗教儀式が細かく刻まれていない事も、 宗教の思想を詳しく知って異物に拒否反応する事を減らす 1つの要因だったりもするのでしょうか。 (ご高齢の方にはかなり信心深い方も居ますが。) >それに比べると、何でありな日本はやはり特殊な例 >なのだと思います。 外国の植民地ブームにさらされ、学べ追い付けと 動き続けた社会も後押しとなったのでしょうか。 国の存亡の危機と異文化の吸収と発展・・ 日本の歩んだ歴史あってこその バレンタイン・ハロウィン・クリスマスなのでしょうか。 何かまだまだ奥が深そうですね。 とても勉強になり、参考になりました。 ご回答、感謝致します。

その他の回答 (12)

  • katyan1234
  • ベストアンサー率18% (347/1849)
回答No.13

売るために他国の慣習を導入しました。クリスマスは不二家さんがアメリカの習慣を導入させたみたいです 当時日本はアメリカの真似 車洗濯機冷蔵庫があれば幸せになると言う感じで競いあって買った。その一環でしょう。 クリスマス バレンタインデイー ハローウイン その他上司に送る日とか・・・ありましたね~ 意味なく取り入れてしまう国民性 チョト怖いです。

noname#202167
質問者

お礼

>当時日本はアメリカの真似 車洗濯機冷蔵庫があれば >幸せになると言う感じで競いあって買った。その一環でしょう。 なるほどですね。 中国などは今そんな感じなのでしょうかね。 ご回答ありがとうございました。

回答No.12

日本人が好奇心旺盛でイベント好きな民族であると同時に、白人社会へのあこがれがクリスマスやバレンタインデーといった白人のお祭りを取り入れた理由かと思います。 日本人がいくらお祭り好きでも、例えばイスラム教のラマダンとか、インドの釈迦の誕生日を「おしゃれ~」と思って取り入れる気はしません。やはり白人社会へのあこがれが手伝っているかと思います。

noname#202167
質問者

お礼

>やはり白人社会へのあこがれが手伝っているかと思います。 植民地化される事を逃れる為に社会の仕組み、技術、 なんでも取り込んだ先ですし、そこが憧れにもなった のでしょうかね。 それがその差なのでしょうか。 ご回答ありがとうございました。

  • shin1417
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回答No.11

単純に「商売」と「御利益」と「お楽しみ」の3つが上手く結びついたからだと思いますが。 「伊勢参り」や「正月の初詣」も、元々は商売上のアイデイアから生まれたものです。 何とか金儲けをしたい人間と何か楽しい事を求めている人間が「御利益」という思惑で一致したんですよ。 あと、色々な宗教の「イベント」だけを取り出してその宗教の信者でもないのに大騒ぎするのは、世界中で日本だけです。

noname#202167
質問者

お礼

>色々な宗教の「イベント」だけを取り出して >その宗教の信者でもないのに大騒ぎするのは、 >世界中で日本だけです。 多神教国家で困った時だけ神頼み的な所があるから 何でも受け入れるのでしょうかね; いまや無宗教国家 などと言われ気味悪がられる事も 有るそうですもんね; 商売とご利益。受け入れる土壌。なかなか深いですね。 ご回答ありがとうございました。

  • naruri
  • ベストアンサー率41% (31/74)
回答No.10

皆さん歴史的なお話をされてる中大変申し訳ありませんが…。 単に祭り/イベントを頻繁に行う。 皆で(ポイント)何かわやわや行事をするのが元々風習としてあったからでは…? と思っています。 日本ってほんとお祭りや行事が多いですよね。 伝統行事の祭りだけで5000だとか。 町内の八幡様で行われる小さな盆踊りも含めたらもっと膨大な数ですよね。 八百万の神と言う通りある程度の謂れと○○をする、という様式さえあれば なんでもかんでも取り入れるという土壌が元々あると思います。 クリスマスやハロウィンはなにも特別なものではなくて 七草がゆを食べたり恵方巻きをかじったりするのと何も変わらないのだと思いますよ。 平賀源内さんでしたっけ、土用の丑の日作ったのは。 昔々渡ってきたえべっさんとイエスキリストは、たぶん、同列なのです。 だって八百万の神だから。(信徒の方々申し訳ありません) 一人や二人増えたって「いらっしゃーい。で、それはどんな祭り?楽しい?」 …みたいな「美味しいトコ取り」精神だよなーと個人的には思っています。

noname#202167
質問者

お礼

>一人や二人増えたって「いらっしゃーい。で、それはどんな祭り?楽しい?」 >…みたいな「美味しいトコ取り」精神だよなーと個人的には思っています。 確かに・・w 日本は宗教による政治や支配、領土争いの歴史が薄かった方 なのでしょうかね。それが宗教意識の希薄化と 今日の無宗教国家と呼ばれる謂れなのでしょうか。 宗教儀式が生活そのものに馴染んでないから 反発がさほど起きないのかもしれなしですね。 出る釘は「でしゃばるな」と打たれる。 つつましく輪を重んじる事が美とされ でしゃばる者は内心過小評価される雰囲気が そういう宗教などの生活レベルでの浸透を弱めていたり するのでしょうか。 ご回答、ありがとうございました。

回答No.9

日本は意識するしないにかかわらず、基本的に神道の国だからです。 神道が一神教や、同じ多神教のヒンドゥー教等、他の宗教と一番異なる点は、教典や厳しい戒律が存在しない事です。 もともと「食」という恵みを与えてくれると同時に、「天災」という恐れを与える自然。 その「自然を恐れ・敬う」という所から発生したと言われる神道には教典や厳しい戒律が有りません。 もちろん全然無い訳ではありません。 天津罪・国津罪と呼ばれるタブーはあります。 しかしそれらは、田を破壊するなとか、近親相姦するな(近親相姦以外のセックスのタブーはありません)というような、基本的な事、経験則的な事だけです。 この様な厳しい戒律のない神道は、他の宗教や思想の中で良いところはどんどん取り込んでいくという「懐の広さ」を持ち合わせています。 もちろん、歴史的には他の宗教との軋轢による悲しい事件が有った事は確かです。 しかし、神道自体には、他の宗教を排斥しようという考えはありません。 むしろ融合していっている事の方が多くあります。 古くは仏教。 日本の仏教はインドで生まれた仏教でもなければ、中国から伝わった仏教でもありません。 神道が仏教を取り込んだのか、その逆なのかは別として、日本独自のものです。 お盆やお彼岸に先祖を祀る仏事は、神道の要素です。 逆に、仏教伝来以降僧侶が取り仕切っていた葬祭を、神式として行う「神葬祭」は、江戸時代後期から始まりました。 陰陽道からは、「祓いの儀式」「鬼門」、風水からは「東西南北の霊獣」等を神道は取り込みました。 大黒天や弁財天・帝釈天等のヒンドゥー教が源流の神も沢山います。 この様に神道は、他の宗教・思想から日本に合うと思ったものは次々に取り入れていきました。 キリスト教からの影響は、質問にあるクリスマスやバレンタインなどの行事だけではありません。 神前結婚式が広まったのは明治時代中期です。 それまでも、ごく僅かですが神前結婚式は有ったのですが、広まったのはこの頃です。 これはキリスト教の教会式が強い影響を与えたと言われています。 クリスマスやバレンタインなどは、商業的側面が強いですが、この様な日本人の神道的宗教観が有って初めて、日本式に馴染んだんだと思います。 こうして回答すると、私が神道を深く信仰しているように見えますが、一般の日本人同様自分を無宗教だと感じています。 この無宗教と感じていても、知らないうちに神道的行動をしている、この宗教的希薄さ。 この宗教的希薄さが、実は神道の一番凄いところかもしれません。

noname#202167
質問者

お礼

>他の宗教と一番異なる点は、教典や厳しい戒律が存在しない事です。 なるほど。 これが基盤に有るのでしょうか。 >この様に神道は、他の宗教・思想から日本に合うと >思ったものは次々に取り入れていきました。 とても勉強になりました。 本当に様々なものを取り込んでいたのですね。 うっすら聞き覚えが有りましたがすっかり記憶から; >クリスマスやバレンタインなどは、商業的側面が強いですが、 >この様な日本人の神道的宗教観が有って初めて、 >日本式に馴染んだんだと思います。 なるほどですね。 過去に様々なものを受け入れなじんで来た、 その歴史有ってこその取り込みなのですね。 何か去年からはバレンタインは本当は男女どちらでもー とかから男からでもあげる事がどうとか 元々海外ではそうではない とか なんか独自の取り込み方をやっている感は かなりありましたし、その基盤はここなのでしょうね。 >この宗教的希薄さが、 >実は神道の一番凄いところかもしれません。 確かにそうかもしれませんね。 お寺はちょっとお参りするには気が引き締められますが 神社には誰もが気軽にお参りに行きますね。 教会へのお参りは何となく抵抗が有って行きはしませんし。 八百万の神 だれでも気軽にお参りでき 厳しい戒律や教典がない・・ 無意識な神教の受け入れがこの国に馴染んでいる という事でしょうか。 ご回答、ありがとうございました。 とても勉強になりました。感謝っ。

  • isa-98
  • ベストアンサー率23% (205/859)
回答No.8

戦後の高度成長期の三種の神器とは、 白黒テレビ。洗濯機。冷蔵庫。 でした。 未だ車が一軒に一台とかと言うレベルではありません。 日本は音楽後進国と呼ばれ、 日本人が指揮棒を振ってもオーケストラは演奏しないと言われていました。 歌謡曲で成功しアメリカへ渡りますが、ことごとく惨敗して帰国しました。 誰も歌を評価してくれませんでした。 山本 直純が初めて世界的に評価を受け、坂本龍一が世界的な評価を受け、 ようや日本の音楽が国際的に評価されます。 日本の映画は、制作費は1億円を超えると赤字になると言われていました。 それに対し、アメリカの映画の制作費は数十億円。 これでも世界中に配信され、100億円以上の収益が望めたからです。 短時間に製作し、安く作る。 円谷の特撮方法が高く評価されます。 しかし、カンヌ映画祭など、ノミネートすら難しい時代でした。 戦前の食生活でも大きなギャップがあり、 アメリカの子供はハンバーグを食べ、日本の子供はコロッケを食べると言われ、 チーズを見た事も無い。 果物とはバナナとみかんで、病気の時は食べられた。 こう言う人が普通でした。 高度成長期になったとは言え、当時の日本人は牛肉を週に9gしか消費しませんでした。 ハンバーガーやコーラ、アメリカ映画や音楽。 英文字こそ高級のステータスでした。 デパートをアメリカ商法と呼び、生産ラインや合理化を米国から学びます。 その後、スナック菓子が大流行します。(それまでは買い食いすら駄目な家庭は多くあった。) マンガ本を角帽の大学生が読んでいても、汽車の中で平手で説教されなくなります。 戦前では、 ~の君(高校生が付けるマドンナの名前。) 大和撫子(寿司は殿方の食べ物。大口を開けないチラシ寿司を食べる。) もちろん、 女性は待つ物であり、男子が告白する物でした。 この時代からの脱却と消費構造の革新がマッチした物だと考えます。

noname#202167
質問者

お礼

国民性的な意味で、激動の時代だったのですね。 豊かさを求め追い続けた国に感化されて行った その結果がこの2つでもあるのでしょうか。 何か違った視点を見る事ができました。 ありがとうございます。何か懐かしい気持ちになれた気がします。

  • eld3399
  • ベストアンサー率4% (16/345)
回答No.7

何か意図的な感じがしていますが、本来、彼の誕生日は12月25日ではありません。

noname#202167
質問者

お礼

何かそんな話も聞いた事が有りますね。 ご回答、ありがとうございました。

  • eroero1919
  • ベストアンサー率27% (3007/11113)
回答No.6

他の方も書いているように、クリスマスというのは元々冬至のお祭りからきたものです。冬至の祭りってのはとても重要なお祭りでしてね。それまで力を失っていった太陽が、冬至を境に勢いを取り戻していくのです(実際はタイムラグで春がやってくるのは冬至の数ヶ月先ですが)。そういった太陽の「復活」を祝う祭りなので、どこの民族でも冬至祭りは盛大に祝うのです。冬が寒い地域は特にそうです。ヨーロッパは冬がキツいですからね。緯度も高いし。 クリスマスの樅の木のディスプレイは確かドイツから、サンタクロースのおじいさんは北欧からですよね。どちらも冬が厳しい地域です。 やはり時期的に「冬至」であったというのが日本でも広まる一因になったと思います。日本古来の冬至祭りがどうだったか、そのあたりは存じませんがそれがスポッとはまったのはあると思いますよ。ハロウィンが日本じゃちっとも普及しないのは「なぜお祭りをやるか」の理由がないからだと思います。秋の収穫感謝祭なら古来のお祭りがありますし、ハロウィンのイベントの方向性が「収穫感謝祭」というものではないですよね。 またバレンタインについても、他の方と回答がかぶりますが、「女の子が告白していい日」というイベント性が広まる原因になったのではないでしょうかね。わが国では、長いこと「女性から男性への告白ははしたないことだ」といわれてきました。若い人には想像もできないでしょうが、確かに昭和時代までは女性は女性らしくってプレッシャーがあったのです。 しかし、「バレンタインデーに限って」女性から気持ちを告白していい、となるとこれがいわゆる「ケとハレ」の「ハレの日」になるというわけです。そこにチョコレート業界の陰謀(?)が重なって「女性告白祭りの日」として普及したのだと思います。 その証拠に、海外ではバレンタインデーは必ずしも女性から男性にプレゼントを贈る日ではなく、お互いに贈っていい日となっています。日本でバレンタインデーに男性が女性に何かを贈ったら「それはダメ」と怒られますよね。また様々な業界が「サン・ジョルディの日」など贈り物を送る日を設定しようと躍起になっていますが普及しません。それには、「この日じゃないとダメなんだ」というイベント性がないからです。 そう考えると、父の日とか母の日も「この日限定」というイベント性があるので普及しているのかもしれないですね。

noname#202167
質問者

お礼

>そういった太陽の「復活」を祝う祭りなので、 >どこの民族でも冬至祭りは盛大に祝うのです。 >冬が寒い地域は特にそうです。 なるほど。クリスマスはそれが由来なのですか。 >やはり時期的に「冬至」であったというのが >日本でも広まる一因になったと思います。 なる程ですね。 確かに年末そのものに何か日本的な大きな祭り という物を見た事はありませんし、 年の瀬でしんみりしている気持ちを 少しでも明るくしたい。そんな人々の思いが 賑やかで暗い冬を彩り気持ちを明るくするお祭りを 受け入れる土台になったのかもしれませんね。 >ハロウィン 確かに微妙ですね。 オバケ?トリックオアトリート。 なんとなく解りますが、なんとなく 日本の社会性的にやり難い祭りですし、 何をしたいのかもいまいち理解できないですね。 時期的な収穫祭は別に沢山存在するはずですし、 ううーん・・10月末はイベントがきれ始めるから お祭りや行事的に取り入れている人は取り入れている ぐらいに止まっているのでしょうか。 何か変な感じですね。 >バレンタイン >わが国では、長いこと >「女性から男性への告白ははしたないことだ」 >といわれてきました。 実感はないですが、そういう情報はよく聞いて きましたね。 >サン・ジョルディの日 本を贈る日なのですね。初耳でした。 読書が嫌いな人やら好きな本の種類は様々やら、 私には受け入れられない祭りです; >海外ではバレンタインデーは必ずしも >女性から男性にプレゼントを贈る日ではなく、 >お互いに贈っていい日となっています。 ですよね。 数年前から言われてて、今年か去年ごろから わずかに浸透しはじめた様子ですが。 バレンタインの基盤には >「女性告白祭りの日」として普及 これが大きいのでしょうね。 はしたないと抑えていた気持ちを抑えなくて良い日。 勇気を出せ、出して良い日というものが 欲しかった事が大元にあるかもしれないのですね。 ご回答、ありがとうございました。 何故人々がクリスマスとバレンタインを受け入れたのか 人々の心理という面でとても勉強になりました。 ありがとうございます。

  • kigurumi
  • ベストアンサー率35% (988/2761)
回答No.4

食品業界が手をつけなければ、日本ではブームになりえなかったと思います。 しかし、それじゃ納得しないというのであれば、、、、 ローマ帝国は信仰に目をつけて、それを利用して領土の拡大に成功しましたよね。 地下資源の豊富なアフリカや肥えた土地の確保も、宗教で行っていった。 思想の統率も信仰でやった。 宗教を利用し、ものすごく広大な地域をローマ帝国にして繁栄を極めた。 ゆえにキリスト教の戦略か?  日本をキリスト教化しようとして日本の習慣の中にキリスト教の習慣に入れていっているのかというと違う。 日本はお祭り好きなので、お祭り・ファッション・娯楽とやっているわけで、信仰からやっているんじゃない。 で、えっと。。。 ユダヤ教では金曜日の日没から土曜日の明け方が安息日なのですが、そのユダヤ教から分離したキリスト教が何故日曜日を安息日にし、12月25日をイエスの誕生日にし、十字架をシンボルにしたのかというと、全部異教の真似なんです。 異教のシンボルをキリスト教のシンボルにするとは!と初期の頃問題になったらしいです。 でも何故異教のシンボルがキリスト教のシンボルとして受け入れらたのかというと・・・ 異教は太陽信仰があり、太陽の日を日曜日にしていたんです。 で、12月21日22日23日ともなると、太陽は北半球では地上低くしか昇らないんです。 (日本は緯度が違うのでその日が一番太陽が出ている時間が短いわけじゃないが) まあ ともかく、地球が傾いているため起こる現象です。 北半球ではその頃は冬で、植物も死んだ状態になり、太陽も死んだようになる。 一年で一番昼間が短い(太陽が出ている時間が短い)のがその時期。 12月25日になると、南半球にいた太陽はまた北半球に戻ってくるので、太陽が復活したとしたんです。 だから太陽の復活の日である12月25日は太陽の誕生日=イエスの誕生を祝う日 って異教の太陽信仰のまねごとをキリスト教もしたんです。 で、12月21、22、23日と太陽は低く昇って沈むのですが、その時期には空には十字星があり、12月25日になると、北半球に戻ってくるので上昇を始めるんです。 そこに南十字星があり、戻った太陽はそれに重なる。 太陽が十字刑に処されたようになる。 これが異教の神が冬至に十字刑に処され死に、3日後に復活をしたというストーリー。 おとぎばなしではなく、天体観察の結果を古代の人は述べているんです。 紀元前3000年頃ホルス信仰があり、イエスと同じようなストーリー。 ギリシャ方面だと紀元前1200年頃のAttis、紀元前500年頃のディオニュソスもイエスと全く同じキャラ。 キリスト教という名前に変わったが、中身は地元にもともとあった(エジプトからの影響を受けてできた宗教)なんです。 イエスバージョンはその物語の複製であってオリジナル版じゃないんです。 例えばロード・オブ・ザ・リングって映画ありますよね。 オリジナルはトールキンの指輪物語?  いいえ。 プラトンのギュゲスの指輪。 だがプラトンがオリジナルだとは思わない。 プラトンもその前からある物語の影響を受けて書いたのだと思います。 プラトンの作品の中に義人の証明というのがある。 全くイエスの磔刑シーンと同じ。 プラトンは紀元前400年ほどを生きた人。 予知能力があったのではなく、新約聖書を書いた人が、プラトンの思想の影響を受けて新約聖書を書いたと解釈するのが妥当でしょう。 基本はどれも太陽信仰です。 日本も太陽信仰があるので、クリスマスが受け入れられたというのにはかなり無理がある。 単にファッションってことでやっているわけで、独自の改造してクリスマスは高級ホテルに泊まりセックスをする日ってしちゃったじゃないですか。 キリスト教徒にすればコケにされて腹立たしいかもしれないが、信仰が無いので一年に一度高級ホテルに泊まり高級ディナーを楽しみ、エッチをする日 ってなっちゃったわけです。 これもホテル業界の戦略ですよね?

noname#202167
質問者

お礼

>日本はお祭り好きなので、お祭り・ >ファッション・娯楽とやっているわけで、 >信仰からやっているんじゃない。 ですよね。 なぜか“教会”と聞くとゲーム等では兎も角 現実に足を踏み入れるには、神社やお寺と比べて 凄まじい抵抗が有りますし・・。 私だけかもしれませんが。 >異教のシンボルをキリスト教のシンボルに >するとは!と初期の頃問題になったらしいです。 そんな事が有ったのですね。 >そこに南十字星があり、戻った太陽はそれに重なる。 >太陽が十字刑に処されたようになる。 > >これが異教の神が冬至に十字刑に処され死に、 >3日後に復活をしたというストーリー。 >おとぎばなしではなく、 >天体観察の結果を古代の人は述べているんです。 なるほど。 日本から見ると意外な事ですが、 生活に馴染んだ所から来てるものだったのですね。 >太陽信仰 あちらはあちらで色々な文化の歴史の上に 神話や物語、宗教が出来上がっているのですね。 創作とは影響の元となる原作あってこそですし、 似た物が生まれるのは世の摂理でしょうし。 あちらの国々の生活と文化。 色々有るのですね。参考になりました。 ご回答ありがとうございました。

  • yuyuyunn
  • ベストアンサー率41% (20359/48650)
回答No.3

こんにちは 食べ物がらみだからではないですか? どん底から這い上がってきた日本には チョコレートやケーキというのはすごい輝きがあったと思います

noname#202167
質問者

お礼

なる程。 日本は裕福であればある程女性がお金を使ってる印象が有りますし、 美味しい物を食べたいがらみ 女性の主張がらみでこの2つは 馴染んで行ったのでしょうかね。 ここ100年強の日本は特に外国に憧れ追いつけまっしぐらだった 様子ですし、受け入れに抵抗も無かったのでしょうか。 参考になりました。ありがとうございます。

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