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助詞「は」、「が」の勉強をしています。テキストに 「が」、「を」の後に
助詞「は」、「が」の勉強をしています。テキストに 「が」、「を」の後に「は」をつけると、「が」、「を」は消えてなくなります。その他の助詞は残ります。 例)昼ご飯をは、食堂でたべます。食堂では安く食べられるからです。とありました。 この「を」は消されていました。 この「で」は残されるようです。 何のために「を」の後に「は」をつけなければいけないのでしょう。 質問が分かりにくいかもしれませんが、よろしくお願いします。
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- marisuka
- ベストアンサー率38% (657/1685)
実際の話し言葉では、その他の助詞「へ」「に」「と」なども消えることがあります。 ・東京は行きたくない。 (東京へは行きたくない) ・あいつだけは会いたくない。(あいつだけには会いたくない) ・お前は話をしない。 (お前とは話をしない) けれど、使われる助詞としては「が」「を」が圧倒的に多いのでしょう。そこで、省略しても理解できるようになったのです。実際、古文では「が」「を」は非常によく省略されています。どうしても必要なときだけ登場するようです。 そこへ「は」が入り込んでくると、助詞の重なりを避けるため、「は」以外が省略される、という現象が起こったと考えます。 「は」は前の方がおっしゃったように、他と違っているため取り立てる、つまり強調の働きをします。主語を示す、というのは誤りです。 前の語を特に強く指定したいから「は」を入れるのです。 ちなみに、昔は「この回答をばよく読んでください。」のように、「は」があっても「を」が消えないこともありました。(「ば」は「は」の連濁です。)
- bgm38489
- ベストアンサー率29% (633/2168)
「で」「に」「から」などの助詞には、「は」をつけることが出来るということです。「で」は位置を表わす助詞ですが、「は」をつけることによって、その位置を強調して言うことができます。というか、「は」は主語を表わす助詞ですから、「では」はその場所を話の中心に持ってくることができます。 「東京で、その事件が起こった。」 「東京では、~が開催された。」 「が」「を」には「は」はつきません。元々、「は」は「が」と同じく主語を表わす助詞だからです。「を」をは目的語を表わします。
- hakobulu
- ベストアンサー率46% (1655/3578)
まず、「昼ご飯をは、」という日本語表現はありません。 「は」の基本的役割は『主題(話題)の提示』あるいは『主題(話題)の宣言』です。 細かく分けると色々ありますが、 「多くの事柄の中から、一つのものを取り出して提示するのが本来の用法」です。 「昼ご飯は」 は、 「これから、昼ごはんについて話しますが~」 「昼ごはんについて語ると~」 という意味で、 『「昼ごはん」というひとつの事柄(=もの)を、話題として取り出して提示します』という宣言をしていることになります。 「昼ごはんについて語ると、それは食堂でたべます」 という内容です。 「は」を使うのは、 「昼ごはん」を「ひとつの事柄(=もの)として、取り出して語りたい」という意図が話し手にあるからです。 なぜ、「ひとつの事柄(=もの)として、取り出して語りたいのか?」と言えば、 「(昼ごはんは)食堂では安く食べられるから」ということを知らせたかったからです。 「晩ごはんは安く食べられない」 「朝ごはんは家で食べる」 などなど、色々な「多くの事柄」の状況と対比している構図です。 「食堂では安く食べられるからです」という文が無ければ、 「(私は)昼ご飯を食堂でたべます」 という表現も自然な日本語です。 「食堂では」は、 「他のレストランでは安く食べられない」などの対比要素が暗黙的に表されているので自然です。 力量不足で、ちょっと難しい説明になってしまいました。 疑問点がございましたら補足なさってみてください。
補足
ご回答大変ありがとうございました。 「昼ご飯をは、・・・・・・」という表現はありません。とのことですが、現在は無いのですが?以前はその表現が有ったのだけど、「を」が消えたのでしょうか?そうではないのであれば、「が」「を」の後に「は」を付けると、「が」「を」は消えてなくなります。とテキストでは言っていますが、「は」を何のために「が」「を」の後に付けなければならないのでしょう・・・・・。分からないです。
補足
まずは教えていただいてありがとうございました。 以前は、昼ご飯をは、食堂で食べます。という表現があったのですか?昼ご飯を、食堂で食べます。 と 昼ご飯は、食堂で食べます。はそれぞれ意味が異なるのは分かります。 でも、テキストには、「が」、「を」のあとに「は」をつけると、「が」、「を」はきえてなくなります。とあるので、「が」、「を」の後になぜ「は」を付ける必要があるのかが分からないのです。