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婆子焼庵
婆子焼庵 【枯木寒岩によりて三冬暖気なし】は行脚の禅僧が、お世話になっている婆子の年頃の娘さんに抱きつかれて、思わず口にしたことばです。 おかぁさん(婆子さん)は穢わらしいと、修行僧を追い出し、ついでにお世話していた庵を焼きました。 婆子焼庵の話です。時代、国、そして主要な登場者の固有名詞などはわかりませんでしょうか?
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少し調べてみたところ「一計を案じて」抱きつかせた などと書いてあったので、先の回答となりました。 下記のリンクの記述は正確ではないのでしょうか。 http://www.jyofukuji.com/10zengo/2010/02.htm http://daily-roku.jugem.jp/?eid=2552 http://d.hatena.ne.jp/aien/20100221 もっと正しい情報があれば知りたいと思います。 どうもこの世界では善を悪と 悪を善と 勘違いしている人が多いように思いますが
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- ausfeper
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漢から北宋の間wの中国、キャラの名前は無い。 固有名詞がない話なんかいっぱいあるでしょ http://www.ss.em-net.ne.jp/~ronlee/sub4052.htm http://blog.rinnou.net/zenken/archives/2006/08/post_24.html http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E7%81%AF%E4%BC%9A%E5%85%83
お礼
漢から北宋の間ですか。 ありがとう御座いました。 そう、キャラの名前は無い話はたくさんありますね。 伝わっていて、或いは話の発祥や経緯が伝わっていているとしたら、知りたいと思っております。
- ENERGAIA
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下世話なヒステリー婆さんの話など気にかける必要はないと思いますが。 そもそも、自然な成り行きで「誘惑」したものでもないようです。 気持ちの乗っていない誘惑には誰でも不自然な印象を受け、退けるでしょう。
お礼
多分どこにもおられる下世話なヒステリー婆さんのお話でしょう。 そのおばさんが、禅修行の雲水に喜捨のつもりで、庵を提供し、お世話をしていた。 娘さんか或いはお孫さんか、まぁ両方ありうるのですが、無邪気に雲水に抱きついた。 修行中の雲水は驚き、自己の道心を確保する為に口走った言葉が『枯木寒岩によりて・・・』なわけなんですね。 どこにもいるおばさん、そして誰でもである雲水、そして娘さん。 それがまぁ禅の公案の一つになっていましてね。 もっと違った次元次相で雲水としての私たちが、仮にそんな場面に直面できないか。 人間同士、なんと美しいかわいいむすめさん、動く花。きれいで無邪気な気持ちのいい存在がでてきたものだと。 それを未熟なものは、恐ろしがる。穢和らしく思う。それは自分の心。 おばさんはそれを汚い、といったのですね。 これは相当古い伝えの公案です。でも中国らしいのですが、それ以上の詳しいことが分らない。 無論、公案自体にはそんな名前や時代の事はどうでもいいのですが。 でも中学から私の号、莽翁 寒岩(一笠一蓑一杖)の一部にいれていますので、ちょいと知りたかったのです。 どうかよろしくお願いします。
補足
ENERGAIAさん、まさか公案はご存じですよね。そしてこの“婆子焼庵”の公案は当然ご存じですよね。 ご回答の投稿を拝読し、どうしてこのようなことを仰せなのか考えて、ちょいと失礼ながらまさかと思いましたが、お訊ねして、先のご回答の真意を考えるヒントでもいただきたいと存じました。
- lu-mu-
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哲学カテゴリーで聞く質問じゃないと思います
お礼
ありがとう御座います。 雲水禅僧の言行ですので、考え方としては哲学カテでもよろしいのですが、私は故事としては国語、歴史の話(事実かどうかは不明ですが)としては歴史カテでもいいと存じておりました。 ここで一両日お待ちして、ご回答がなければやむを得ないと存じます。 ご注意としては、ここではするべき質問ではないと仰せですか、それとも単にカテ違いという意味でしょうか? 少ないお言葉に斟酌に苦しみます。 ありがとう御座いました
お礼
ENERGAIAさん、さすがですね。ありがとう御座います。 検索はしたのですが、ご紹介のURLにはたどり着けませんでした。 実務をしてもらい、勝手に理事長や学長のところでほざいて、高笑いしていた46年の図書館人への罰です。 碧巌録でしたか。いやありがとう御座いました。宋時代ですね。 確か55年くらい前に新書判での山田霊林さんの手まねき書で読んでいたのですが。もう何度か改築しているうちに見えなく為りました。 私たち印哲の行でも、ブラフマが人間(修行の男僧)たちに水のたくさん入った鉢をもたせて、人の間を歩いて来い、という命令を出します。 裸の美女の間も通りますが、ある僧は全くこぼしていなかった。どうした。と聞いたら。 目をつぶり、無視してきたというのです。 ブラフマはその僧に落第の判定でした。 霊林さんは、碧巌録の若い雲水をやはり落第にしていました。 おぅなんと美しくかわいい事。無邪気で穢れのない。麒麟、聖断す。と思い、賞賛できないのか。 己の卑しさを口走ったな、っていうのです。碧巌録ですね。素晴らしいですね。 ありがとう御座いました。 名前は結局、不明結構です。 で私の名前をいれたり、近所のおばさんと娘さんを入れてもいいですので。碧巌録もそういう意図でしょう。