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「ian」と「ist」

 先日読んだ本の中に,『"ian" で終わる言葉はより包括的であるのに対し,"ist" で終わる言葉はある限られた狭い領域に携わる人のような使われ方をする。』という一文が出てきました。  面白いなと思って少し調べたんですが,そう言う区別は無いように思えました。違いとしては,「"ian" が古フランス語(?,old French)由来の語に付く」のに対し,「"ist" はギリシャ語の "-istes" に由来する」と言うものでした。  ここで質問です。  1)"ian" と "ist" の違いは何でしょうか?  2)最初に書いた様なニュアンスの違いはありますか?  3)語の由来が異なるとしたら,「physician(医師,内科医)」と「physicist(物理学者,自然科学者)」の由来はどう違うのでしょうか?  4)他にも「physician」と「physicist」の様な例はありますか?  以上,よろしくお願いします。

みんなの回答

noname#118466
noname#118466
回答No.2

補足します。 pianist,guitarist,violinistは原則どおり、それらの楽器を作る人でもなく売る人でもなく、楽器で生計を立てるプロという意味でしょう。一方musicianはよく分かりませんが音楽という抽象名詞だからmusicistといわないのかも知れません。 一方anは性質、所属、生地を示すのでpianianという単語があるとすれば、ピアノを弾く人ではなく作る人か売る人の意味になると思います。 本来この造語法はラテン系の単語にのみ使っていた筈ですが後には英語の造語法として他の言語にも適用された可能性はあります(例は思いつきませんが)

rei00
質問者

お礼

再度の回答ありがとうございました。  結局はタマタマと考えるべという事のようですね。  もう回答は付かないかもしれませんが,私の主義として「最後の回答が付いてから1週間程は締切らない」がありますので,もう暫く開けておきます。  今後とも宜しくお願い致します。

rei00
質問者

補足

遅くなりましたが,やはり回答が付かない様ですので締切る事に致します。 ありがとうございました。今後とも宜しく。

noname#118466
noname#118466
回答No.1

造語法は100%守られるとも限らない(時代が変り職業が変る中で例外も生まれる)又外来語として取り入れられる場合もあるのですべての単語の検証は難しいでしょう。 しかし原則はあります. 両方ともラテン語(系の言語)の造語法です。 -ian=an ラテン系の形容詞,名詞に添えて、性質、所属、生地などを表す。american, italian、colombian -ist -izeで終わる動詞、 -ismで終わる名詞に添えて何かをする人、ある主義、教義を奉じる人、職業人を表す。 nationalist, Esperantist 英語では意味は同じでもラテン語系の単語をより高級、正式、公式、権威ある言葉として使用するケースが多く、ちょうど我が国の漢語系の言葉と同じ位置においています。 physicianは要するにdoctorに過ぎません。

rei00
質問者

お礼

回答ありがとうございました。  お書きの事はなるほどと納得できるのですが,下記の点についても良ければ教えていただけませんか。  「pianist」,「guitarist」,「violinist」と言い「musician」と言います。が,「pianian」,「guitarian」,「violinian」,「musicist」とは言いいませんね。これはタマタマでしょうか? 何か理由がありますか?  すみませんが,宜しくお願いします。

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