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ユニとモノの違いについて簡単解説
- ユニとモノは両方とも“一つの”“単一の”という意味ですが、その言葉の起源が異なります。ユニはラテン語で、「総合された1つのもの」という意味を持ちます。一方、モノはギリシャ語で、「元々1つのもの」という意味を持ちます。
- また、ユニコーンやユニークといった言葉は、ユニというよりもモノというイメージを持ちます。これは、単にラテン語とギリシャ語の違いではなく、単語の由来や使用される文脈によるものです。
- ユニとモノの使い分けには、厳密なルールは存在しません。一般的には、総合的で幅広い意味を表す際にはユニ、元々1つのものを指す際にはモノを使用する傾向があります。しかし、この使い分けは曖昧で、文脈や表現者の意図によって異なる場合もあります。
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ラテン系のスペイン語やイタリア語でuni-の定義を見てみると、「一つの」「唯一の」「統一された」とされています。一方monoは「単一の」「一つの」となっています。ですので、共通部分とそうでない部分があるようです。他の違いとして、uniは基数(いわゆる普通の数字)、monoは倍数(と言っても1ですけど)の系統ということらしいです。ちょっと分かりにくいですね。 そもそもユニーク(unique)は上記で挙げられているような「接頭辞」由来ではなく、まさに数字の1を表すラテン語unusから派生した形容詞unicus(の変化形)が元となっています。ですので、uni-がどうこうという話とはまた別物になってきます。接頭辞のuni-はこの数字の1(unus)に関連するのは確かでしょうけど。-iqueとなっていますが、形容詞でよくある-icと同じと考えてもらえばいいです(economicとかの)。 ユニコーン(unicorn)ですがギリシア語ではモノケロース(Μονόκερως)というようです。スペイン語ではいっかくじゅう座を表す単語としてユニコーンも表すunicornioの他、monocernioというギリシア語語源の単語も使われます。そこから考えてもuniとmonoはある部分では同じように使われると考えることができると思います。ただだからと言って、まったく同じというわけではないでしょうが、語源による好みもあるようです。 若干専門的な単語も使いましたが問題なかったでしょうか・・・あまり参考にならないかもしれませんが、こんな感じです。
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- martinbuho
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uni-, mono-はどちらも新しい言葉を作るときに使用されます。ギリシャ語はラテン語に大きな影響を与えています。ラテン人はおそらく、現在と同じように、ギリシャ語のmonoを新しい(技術的にも)物に使ったのではないでしょうか。後にヨーロッパ諸国はローマ人が作った単語を外来語として使用したり、uni+自国語、mono+自国語で新しい単語を作ったと思われます。今日では各国語に既に定着した用語があるので、どちらでも良い単語は少ないはずです。外来語は自国にない事物に使用するので業界ごとに年月と共に定着していきます。 unicornはひとつの角というラテン語+ラテン語の造語です。 uniqueはonlyの意味のラテン語系のフランス語が英語に入ったもの。 外来語でもこのケースのように造語要素の場合はほとんど意味が変わりませんが、一般の単語の場合は本国で使われる幅広い意味の中のひとつだけを取り入れますので、元の言葉に戻すと意味がおかしくなることがあります。一例をあげればナイーブ(naive)があります。日本では無邪気な、うぶなという意味だけで使われますが、第二義は無知、自分で考えられないことを意味します。ナイーブな娘とは褒め言葉ではありません。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに、本来とは違う意味で使われている外来語って色々ありますよね。 ありがとうございました!
お礼
いえいえ、とても参考になりましたよ! 回答ありがとうございました!