天皇ってなんでいるの?
SAPIO連載の「ゴーマニズム宣言」にて、作者の小林よしのり氏が
コギャル風の女子高生を相手に「天皇とは何か?」という説明を
するという回がありました。
その中で小林氏は、「天皇とは、日本国民の幸福を願って、
『祈る』存在である」とし、「日本には天皇がいるおかげで
ヒトラーや金正日のような独裁者が現れない」と説明していました。
しかし、日本が第二次世界大戦へ参戦した時に「天皇の権威」が
利用されてしまったのは歴史的事実。
戦争の意義・正当性については、意見が大いに分かれるところかと
思いますが、「あの戦争は日本国民にとって、大きな不幸だった」と
いう認識は思想の左右を問わず一致するところではないでしょうか。
だとすれば、「天皇の祈りなんて無力」という事になってしまいます。
日本の歴史を紐解けば、天皇は常に権力者によって、権威を利用され
続けています。
果たして、天皇が存在する事は日本国民にとって幸福でしょうか?
不幸でしょうか?
天皇の存在意義とは何でしょうか?
お礼
ありがとうございまいた
補足
ありがとうございました。