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「生命の樹」について
「生命の樹」について カバラ思想には「生命の樹」(セフィロト) の象徴図があるようですが、 これはどういった意味でしょうか?
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%9F%E5%91%BD%E3%81%AE%E6%A8%B9 生命の樹の図とセフィラの意味についてはこちらを参照して下さい。 セフィラの数10は宇宙の基礎となる数。 それを結ぶ小径の数の22はヘブライ語のアルファベットの数です。 この10のセフィラと22の小径によって、生命の樹の中に全宇宙が封じ込められていると考えられています。 セフィラの内、ケテルとは神その物を表し、マルクトは人間界を表します。 カバラの術者は、マルクトから出発して、22本の小径を使って各セフィラを習得していきます。 そして、霊的に自分を高め、ケテル(神)を目指すのです。 また、この図には現れてませんが、カバラでは、宇宙は上から、流出界(アツィルト)、創造界(ベリアー)、形成界(イェツィーラー)、物質界(アッシャー)の4階層に別れているという思想があります。 この4つの階層全部が生命の樹に含まれているという教えと、それぞれの階層ごとに生命の樹があるという教えがあります。 後者の場合、下から順番にそれぞれの生命の樹を旅し、最も上位のケテルを目指さなければいけません。
お礼
非常に分かりやすい回答有難う。大変、参考になりました。有難うございます。