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リース取引時の現在価値

リース取引において、ファイナンスリース取引であるか判定する際に、現在価値を求めますが、このときに出てくる”借手の追加借入利子率”とは具体的にどういうものなのでしょうか? 例題として、借手の追加借入利子率が年5%で、3回払いによる年金原価係数は”2.72325”とありましたが、この数字はどのような計算式によって求めたのでしょうか? どうぞよろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • minosennin
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回答No.2

>1がまったくわかりません。 リース会社から現金の融資を受けているということなのでしょうか? →追加の借入とは、リース会社からの現金の融資という意味ではありません。 リースをしないで代わりにその物件を現金で購入するとした場合に、その必要な資金を他の銀行などから新たに調達するとした場合の借入を指していると思います。 なお、スワップレート云々はデリバティブ取引の一種ですが、これについては、他に解説したサイトが多数あると思いますのでそちらを参照してください。

zyaba
質問者

お礼

ありがとうございます。 お蔭様で疑問が解決いたしました。

その他の回答 (1)

  • minosennin
  • ベストアンサー率71% (1366/1910)
回答No.1

1.借手の追加借入利子率 これについては、リース取引に関する会計基準の適用指針に次のように解説されています。 95項(抄) 借手が現在価値基準を適用する場合において現在価値の算定に用いる割引率は、貸手の計算利子率を借手が知り得るときにはこれによるが、知り得ないときには借手が割引率を見積ることになる。本適用指針では、後者の場合には借手の追加借入に適用されると合理的に見積られる利率によるとしており(第17 項参照)、具体例としては、次のような利率のなかからその企業にとって適当と認められるものを用いることになる。 (1) リース期間と同一の期間におけるスワップレートに借手の信用スプレッドを加味した利率 (2) 新規長期借入金等の利率 (1) 契約時点の利率 (2) 契約が行われた月の月初又は月末の利率 (3) 契約が行われた月の平均利率 (4) 契約が行われた半期の平均利率 なお、(2)の場合には、リース期間と同一の期間の借入れを行う場合に適用される利率を用いる。 2.年金現価係数は”2.72325”の計算式 (1÷1.05)+(1÷1.05^2)+(1÷1.05^3)=2.72325 なお、「^2」は2乗の意味です。

zyaba
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 2は解りましたが、1がまったくわかりません。 リース会社から現金の融資を受けているということなのでしょうか?

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