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フランスのワインを守るための銃剣突き刺し!?疑問に思うマンガのお話
- マンガ『マスターキートン』の単行本9巻に登場する「シャトーラジョンシュ1944」というお話では、第二次大戦時のフランスで作られたワインをナチスから守るため、当主の息子と使用人がワイン樽と共に干し藁の下に隠れます。
- ナチスの兵隊は干し藁の上から銃剣を突き刺して人を探しますが、使用人は声を上げずに頑張ってワインを守ることに成功します。
- しかし、銃剣で人を刺す際に感触を感じないのか、血糊がついていても気づかないのか、そしてワイン樽を出している抜いている間にバレないのか、疑問点があります。詳しい解答を知っている方がいらっしゃいましたら教えてください。
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通常はライフルなら数kgの重量となりますから、突く力と銃の重量も重なってザックリ刺さるとは思います。 けど、銃剣を突き刺して刺さったストロークの距離を考えると判らないことも有るのでは?と思います。(ましてや柔らかい場所なら) 実際隠れるので有れば、通常なら干し藁の一番奥に隠れればめくられても安全、と心理的に思うはずです。 どれだけ藁が積まれていたかの表現にも寄りますが、銃剣を突いた側は刺さって止まる程度の時に刺さった場合だとわからない可能性もあります。 刺さった側は痛みを堪えて声を出さなかった。と言うのであれば死なない程度に傷を負ったのでしょうから。。 首の骨に刺さっていたら神経を損傷して即死だし、首の横を深く刺しても動脈切れて即死ですからね(-ω-;) きゃ~ 痛い~ってレベルじゃないでしょう。。 銃自体重いものなので、バレル先端に付いた剣で刺しても振動や共鳴による振動はあまり無いと思います。(硬いものなら別ですが) 特に当時のライフルは殆どウッドストックですから、木も衝撃を和らげます。 まぁ突いた程度の振動や共鳴で手にビリビリ来てたら実弾は撃てませんが(-ω-;) ブローバックする拳銃だと撃ったとき手首にすごい力が掛かりますけど、ライフルは音はしても振動は無いですからね。(撃ったのは国内じゃないですよw) 血のりの件は深い場所に潜り込んでいた人の首を刺した程度なので、それほど付いてないとは思いますけど、引き抜く際に干し藁にあたるでしょうから結構の確立で拭い去れるのではと思います。 「逃げ切れた」と言うことは、刺した側は気付いておらず、中にいた人を刺した後も干し藁を刺した可能性が有りますから。 数回ザクザク刺せば綺麗になるでしょう。 死体とか刺せば血液がサラサラじゃないだろうから、ベトって付くかも知れませんけどね。 時代劇で悪人を切り倒した後に、日本刀をくるって振り回す動作は血を振り払う行為です。 銃剣程度の長さなら数回藁にザクザクすれば取れるでしょう。 因みに、マスターキートンってNHKのBSで放送しているとき見た覚えがあります。
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- eroero1919
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マスターキートン、懐かしいですね。私が最もミリタリーマニアだった頃、友人に面白いと薦められて読みましたが、ミリヲタの目からでさえ突っ込みどころ満載であったと記憶しています。浦沢直樹先生は優れたマンガ家であると思いますが、だからといってミリタリーヲタクではありませんから、そりゃマニアから見れば間違ったところがあるのは当然です。 そのシーンも、例えば藁がそんなに乗っかっていて呼吸ができたのかとか疑問に思うところは山ほどあるわけです。でも、そんなこといちいち突っ込んでいたら、物語としての面白さが失われます。ドラマ「24」でジャック・バウアーはいつメシ食ってトイレいってるんだとか突っ込んでもしゃあないでしょう。 そんなわけで、マンガは堅苦しいことはいわずに楽しめればそれでいいんじゃないかと思います。小説、マンガ、映画などはエンターテインメントですから脚色や創作も芸術性の一環として楽しめばいいと思います。 (一例をあげると、映画「プライベートライアン」の戦闘シーンは大迫力ですが、実際の戦闘で最も恐ろしいのは砲撃だったそうで、死傷者の半数以上は砲撃の破片によるものでした。しかしそれを映画で表現しようとするとお金がかかりすぎるし第一撮影が危険極まりありません。だから、機関銃で兵士がバタバタと倒れるシーンにしたほうが観客もリアリティを感じるし役者さんも演技しやすいということになります)
お礼
エンターテイメントとして割り切るしかないんでしょうかね。 回答ありがとうございました。
- n-nya
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その物語、読んだことがあるし、いまだに持っていたので読み返しました 質問の回答になってませんが、ワインに関する事だけツッコミしちゃいます 舞台はブルゴーニュのたいそう立派なシャトーの描写、さらに館名がシャトー、広大な敷地、貴族の登場、巨大なステンレスタンク群、「近くの畑のワインを混合しブレンドする」などという新奥様の台詞など、他にも妙な点がいくつかあります これらからしても、舞台をブルゴーニュとするには設定に無理がありましたね (ドラマにもなった「神の*」はこれ以上に非道いものでした) シンデレラワインよりも、安定した品質と数量の供給を臨む姿勢は、大企業ならではの事ですね 使用人リベロの首の後ろの大きな傷跡からすれば、良くって重傷・後遺症ありの気がします 銃剣の件と言い、細かいことを突っ込まずに大衆が物語として楽しめれば良いのではないのでしょうか?
お礼
>銃剣の件と言い、細かいことを突っ込まずに そうなんですよね。 回答ありがとうございます。
- pri_tama
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>この時、銃剣で人を刺してもその感触で気が付かないものなのでしょうか? 感触が分るほど銃剣が首に刺さったら、声を上げなくても出血で隠れている事がバレませんか? (つまり首に銃剣が刺さったと記述されても、実態は刃先がかすったとか、薄皮一枚貫いたぐらい…。) 実際に目撃した訳ではなく、聞いた話ですが頚動脈を傷つけると、その出血の勢いは天井まで達し、大の大人でも傷口を抑えるのが大変なほどの圧力があるとか。 (心臓は、全部で数キロある血液をたった1分程度で全身を周回できるスピードで送り出し、最も重要な場所である脳は心臓より高い位置にある…。つまり、それだけ強い力で血液を押し出している…。) ちなみに首だけに、刺した感触を感じないような浅い傷でも止血をちゃんとしないと出血死の可能性は…。 (動脈だと小さな傷でも、出血の圧力で傷口が広がりかねない…。)
補足
回答ありがとうございます。 その使用人(執事)は首の後ろ右側に斜め10cmくらいの傷跡があります。 ここはフィクションなので・・・、という事になりそうですね。
補足
皆様回答ありがとうございます。 補足しますと、 ・刺された使用人はその後普通に生活できていると思われる。 ・刺された箇所は首の右後ろ、斜めに10cmくらい刺さっていて その痕が残っています。 骨には当たっていないようです。 ・出血は吹き出るほどしてなかったです。 個人的興味、このマンガのマニアとして深読みするのですが、 ストーリーでの状況としては ナチス兵 --------- 干し藁 --------- 人間(二人。使用人とのちの主人) ワイン樽 という形で、ナチス兵が干し藁の下にいる人間に気が付かずにガシガシ足を踏み入れながら銃剣を指していて、ナチス兵がそれに気付かなかったという事は相当量の干草が積まれていたのだと考えられます。 それだけの藁が積まれていて、隠れている二人は顔と顔の間の間隔が20cmくらいあるのに、使用人の出血と苦しい顔をもう一人がその場で直接視認できているのがちょっと変だな、と思ったのですが、(本来は藁で顔と顔の間が藁で詰められる為に視認はできない。) これは実際には、刺された事が後になって分かったが、ページの枚数の制限上はしょった結果なのかな、と解釈しています。