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有名な散文詩を教えてください。
中学生でもわかる程度の散文詩を引用したいのですが(できるだけ口語詩のもの)、ぜひ教えてください。HPなどもあれば知りたいのですが、検索してもヒットしませんでした(^^;)
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- haruusagi
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定型詩、という意味で当てはまるかどうかわかりませんが、 分かりやすさと言う点では、 石垣りんさんなど、いかがでしょうか? 現代的な面もありますので、わかりやすいんじゃないかな なんて思いますが・・・。
- hmori
- ベストアンサー率28% (24/85)
僕は詩が好きで、 そこから文学にはまった、 という経緯があるので、 とても意味があるように思います。 ただ、形式なんてものにはあまり意味がないように 思うけれど、 たしかに作品からこれはこういう形式なんだと、 結果として教える、 先に作品ありき・・・ と云う姿勢はいいですね。 そういえば、 小林秀雄は評論家としてあまりにも有名ですが、 詞も詠んでいて、彼の「死んだ中原」なんてのも 染みますね。 なんせ同じ女性を共有した、 しかもあれだけの才能がなくなってしまった悲哀 ですからね。 短歌などが定型詩として考えられるのならば、 石川啄木、種田山頭火などいかがでしょう・・・
- hmori
- ベストアンサー率28% (24/85)
口語定型詩とは、ソネットのことですか? 14行詞とかの定型詩はあまり知らないですね。 立原道造ぐらいですか・・・ なにに引用したいのか、 どういうものを望んでるのかが曖昧なので、 なんとも・・・ そもそも詩人とは生きざまですから、 試作品だけではない、 その周辺を理解しないと、 行間を読む、ということだけでは 理解しがたいと思います。 ちなみに 最近僕が感銘を受けた宮沢賢治の「小岩井農場」 の一節をどうぞ。 もしも正しいねがひに燃えて 自分とひとと万象といっしょに至上福祉にいたらうとする それをある宗教情報とするならば そのねがひから砕けまたは疲れ じぶんとそれからたったひとつのたましひと 完全そして永久にどこまでもいっしょに行かうとする この変態を恋愛といふ そしてどこまで進んでもその方向では 決して求め得られないその恋愛の本質的な部分を むりにもごまかし求め得やうとする この変態を性慾といふ すべてこれら漸移のなかのさまざまな過程に従って さまざまな眼に見えまた見えない生物の種類がある この命題は可逆的にもまた正しく 畢竟わたくしにはあんまり恐ろしいことだ そしていくら恐ろしいといっても それがほんたうならしかたない さあはっきり眼をあいてたれにも見え 明確に物理学の法則にしたがふ これら実在の現象のなかから あたらしくまっすぐに起て 明るい雨がこんなにたのしくそそぐのに 馬車が行く 馬はぬれて黒い ひとはくるまに立って行く もうけっしてさびしくはない なんべんさびしくないと云ったとこで またさびしくなるのはきまってゐる けれどもここはこれでいいのだ すべてさびしさと悲哀とを焚いて わたくしは透明な軌道をすすむ 素晴らしいですよね。 でも、望んでいるのはこういうのではないんでしょう?
- hmori
- ベストアンサー率28% (24/85)
中学生でもわかる・・・ そんな詩がはたしてあるかどうか・・・ とりあえずお勧めは、 中原中也、萩原朔太郎、金子光晴、宮沢賢治・・・ ランボー、ボードレール、ベルレーヌ、イェーツ、ですが、わかりやすいかどうか・・・ ああ、いまいしたね、口語体の平易な文章の詩人 チャールズ・ブコウスキー。 とても素晴らしいですよ。 愛すべきクソジジイ的な、 パンクな詩人ですけど。(笑) 調べてみては・・・ まさか、間違っても相田みつをとか326みたいな 詩のことではないですよね?
お礼
ありがとうございます。さすがに326みたいな詩のことではありません(^_^;) 早速調べてみます。ちなみに、口語定型詩で有名なものをご存じなら、お手数ですがついでに!?ぜひ教えていただけたらうれしいです!
- alchera
- ベストアンサー率45% (209/457)
「中学生でもわかる」というのがどういう部分でわかるのか、ちょっと自信がないのですが、わたしが散文詩といって思いつくのはひとつだけです。 三好達治の詩集「測量船」ですね。散文詩だけで構成されているわけではありませんが、散文詩の分量は多いです。 旧かなづかいながら口語でありますから、特に文章を(内容を、というのはまた別の問題)理解しづらいことはないと思います。 わたしが好きなのは「鴉」「鳥語」です。短編小説のように思えます。 有名なのは「郷愁」でしょうか?「村」もかな? ちなみに「村」という詩は同じ詩集の中に二つありますね、いいのかな……。
お礼
ありがとうございます!早速調べてみます!!
お礼
お返事ありがとうございます。中学生に詩の形式を教える機会を得まして、いろいろ考えたあげく、多くの良い詩を引用しながら、口語や文語のこと、自由詩定型詩散文詩のことなどを教えようと思ったもので、、。つまらなくなりがちな形式の指導を、詩の楽しさを少しでも感じながら実際に詩に触れることで学んでほしかったのです。教科書には1つぐらいしかのってないので。そして、詩作のいろいろな在り方をちょっと感じてもらって創作まで行きたいなって、、、、。目的、わからなかったですよね。失礼しました。