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詩を読んでいてわからないところがありました。
ある文語調の詩を読んでいて、分からないところがあった為に質問しました。とりあえず引用します。「かくぞ譬へん。幽遠神秘の[奢侈]。ああ偉なるかな。・・・・」この甘美なる詩の「かくぞ譬へん。」というところを口語訳すると「こう譬よう。」で合っているでしょうか? また「かくぞ」の「ぞ」は「かく」の強調と考えて良いでしょうか? もう一つ質問です。これはちょっと長く引用します。「わけなき事にも若き日は唯ひた泣きに泣きしかど、その[哀傷]は何事ぞ今はよそよそしくぞなりにける。哀傷の姫は妙なる言葉にわれをよび、小暗きかげにわれを招ぐも徒なれや。わが眼、泪は枯れて渇きたり。懐かしの[哀傷]いまはあだし人となりにけり。折もしあらば語らひやしけん辻君の 寄りそひ来ても迎へねば。別れしのちは見るも知らず。何事もわかき日ぞかし。心と心今は通はず。」本当に長々しくすみません。この引用した詩に「折もしあらば語らひやしけん辻君の」とありますが、助動詞の「けん」と助詞「の」が、どのような意味に使われているのか分からなかったので、教えて頂ければ嬉しいです。 説明がすごく下手で、しかも幼稚な質問で大変申し訳ありませんが、回答して頂ければ嬉しいです。
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noname#194996
回答No.1
>「こう譬よう。」 ”こう譬えよう” ですね。 ぞ は強調でいいと思います。 >折もしあらば語らひやしけん辻君の 寄りそひ来ても迎へねば 辻君=街頭に立つ私娼 娼婦が誘っても、昔は時には相手になってやったものだが、今はとんとその気にはならん(歳はとりたくないものだ)。というような意味でしょうが、 けん=(そうし) たのだろう の=格助 (辻君)に対して 私見です。
お礼
回答ありがとうございます。