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日本人です。
日本人です。 日本語の先生とかの専門家じゃないのですが、中国人(来日二年)に友達として日本語を教えてます。 取り敢えず相手のレベルが解ってきたところなのですがフレーズをなんでも「の」でつなぐ癖があります。 「明日は仕事がありますの、夕方帰りますの、夜、時間あるですの…」 こんな感じです。 この「の」は本来どんな用法の「の」からきてるのでしょうか。 また、おしえかたとしてはどんどん正しい表現に直して覚えてもらうのが良いのでしょうか?
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ひとつ質問なのですが、 「明日は仕事がありますの、夕方帰りますの、夜、時間あるですの…」 これは1つの文としておっしゃったのでしょうか? それとも、 「明日は仕事がありますの。」 「夕方帰りますの。」 「夜、時間あるですの。」 という3つでしょうか? 1つの文の場合、おそらく 「明日は仕事がありますが、夕方には帰りますので、夜は時間があります」 という意味だとは思うのですが… この場合は、この方には助詞がほとんど定着していないと思います。 しかし2年も経っていてここまで定着していないというのはちょっと不思議な感じはしますね。 3つの場合は、 もしかしたら、日本人が文末に「ね」や「よ」をつけて柔らかい感じや確認の意味を出すのと同じ感覚で使っておられるかもしれません。 中国語で語尾に「的」という文字をつけて、日本語の「よ」という意味で使うことがあります。 しかし「我的狗」と書いて「私の犬」という風に中国語の「的」は日本語の「の」にもあたりますので、「的」=「の」と定着してしまって、文末で使う「的」も「の」と訳してしまっているのかもしれません。 中国人は「的」=「の」と覚えてしまいやすいので、中国人の学習者に対しては特に注意が必要な誤用です。 もし助詞がほとんど定着していないのなら、根気よく教えていくしかないと思います。 正しい表現に直して覚えてもらうには、ただ誤用が起きた時にその場で訂正するだけではなかなか身につきません。例文をいくつも提示してリピート(先生のマネをして繰り返す)させるほうが定着は早いです。 頑張ってください。
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- Ishiwara
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#6です。 > 日本語の先生? 国家資格は持っていますが、ペーパードライバーで、日本語学校勤務経験はありません。しかし仕事で多くの外国人とつきあいました。 (1)子供時代に自国語を学習するのは「帰納的学習」で、 (2)大人になってから外国語を学習するは「演繹的学習」です。 だから、大人の生徒さんは、すぐ「なぜ?」と尋ねてきます。それは理由が欲しいからです。そんなときに「ことばは理屈じゃないの!」って追い返すのは間違いです。学問的に正しくなくても役に立つヒントがあれば、それでいいんです。 私たちは「つめにつめなし」とか「じゅうじゅうにじゅっかい」とか暗誦して字を覚えましたよね。漢字の由来を勉強して覚える正統派よりもずっと実用的です。 爪のあるほう(瓜)が「うり」で、爪のないほう(爪)が「つめ」 戎は「じゅう」と読み、戒は「かい」と読む
お礼
お礼、大変遅くなりごめんなさい。 先生の資格もってる方なのですね。勉強になります。 漢字の形を覚えるのと文法は少し違うような気もしますが、文法事項に関して、間違えて覚えて通じているつもりでしゃべり続けてるうちにますます間違った日本語が強く定着していく、やがて直したくても直せなくなるような気がしていました。 なので、文法の理論重視でしばらく教えようと考えてましたが、習うより馴れろとの御意見も多いようです。 全ての間違えを指摘してるときりがないので相手の話に10も20も間違えがあった中から、1番気になる部分を解説して、例文を作ってもらったりして繰り返させるやり方でやり始めて見ました。 ご回答ありがとうございました。
- Ishiwara
- ベストアンサー率24% (462/1914)
「美しいのこと」「「おいしいのお店」は、どんな外国人にでも共通した間違いです。 理屈はともかくとして、ふつうに「誤」と「正」を教えればいいんですよ。ただし、ときどき理屈で言い返してくる生徒さんがいるんで、困るんですよね。
お礼
日本語の先生でしょうか? 日本語を教える人用のポイント集を読んで見ましたが、やはり「正しい言い方を繰り返ししゃべらせろ」は強調してました。 考えてみると、赤ちゃんでも外国語を学ぶ大人でも当然の事なのかも知れないですが、直後に同じパターンを間違えられると知識や語感の慣れが少しずつでも積み上がっているのか不安になるんですよね。 ご回答ありがとうございました。
- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
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回答番号:No.4 男性でもいましたね。50年前、現役中堅時代。 先の回答投稿のような同じ職場でなく、慶応法科卒資産家の子息で同年齢。 繋いで、間合いをとるやり方ですね。 いやらしくはなかったが、真似するものでもなかった。 “の”を“のぅ”と延ばして間合いと調子をとるかのようでした。 一種の接続詞の如く、“ねぇ”といっているかの如くでしたね。 一定のカムフラージュ効果とか飾りのような効果はあったかのようです。
お礼
のぅは広島弁などで使いますね。 行くけんのぅ。 でも全部これで繋げていくとやはり不自然で、そこは方言より個人の癖ですね。 再度のご回答、ありがとうございました。
- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
- ベストアンサー率20% (605/2887)
終助詞の“だから'さ’”とか、終助詞の“の'よ’”とかの用法ではないですか。 岩手からきていた、美しい女性もそんなことば遣いをしていました。 接続を残しながらの終助詞用法ですね。 気にしたら気になるが、美しい表現態度では必ずしもないのではないかと存じます。 心理的に、自信性や、自己の安定がない人がそんなふうに喋る事があります、日本人の場合は。 真似しているか、影響されているのではないかな。
お礼
~からさ、~からさってつなげていくのは確かに綺麗ではないですよね。誰かの真似から始まって定着してしまっているのでしょうか? 指摘して不自然である事を自覚して貰おうと思います。 ご回答ありがとうございました。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
似たような経験があります。ただしこの現象を見たのは、日系アメリカ人で三十代の男性でした。 多分お母さんかどなたかの女性の口まねなのでしょうが、どうどうたる大男に「あなたどこ行きますの?」と言われると、困りました。 多分原因は、説明をする時に使う「~のです」の終わりが省略されたか、言い切らないで「私はそう思うの(ですが間違っているかも知れません)」の括弧の中が省略されて、控えめになっている、女性語に多い表現をお手本にしたのではないかと思います。 その方が男性なら、単に「それは女性に多い」と言えば直してくれるし、女性なら違和感のあるときだけ、会話を止めて指摘すればいいと思います。#1さんのおっしゃるとおり、時間がたてば自然に治る問題だと思います。
お礼
女性言葉の~ますの、なんでしょうか? そうだとしてもおかしいところが多いので、いっぱい訂正して慣れてもらおうと思います。 ご回答ありがとうございました。
- MIRAI903
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英語で言う「is」を多様するよな感じですね。初めは仕方ないと思います。用法までは分かりませんが、「の」を多様すると不自然なのであまり使わないこと。「の」で終わるなら「です」で終わらせるように教えるくらいしかありません。徐々に覚えていくと思います。初めは間違いだらけでもこちらが訂正して教えてあげて下さい。日本語は独特なので苦労すると思いますが。
お礼
なんか納得できないような顔の時も多くて、違いを聞かれても説明出来ない時も多いのですが取り敢えず、正しい言い方にいっぱい慣れてもらうしかないですかね。 ご回答ありがとうございました。
お礼
一つの文として言ってると思います。 お金があれば買います、をお金がありますのを買います、みたいな条件節っていうんでしょうか?こんな使い方もします。 中国人の親戚と同居してて、仕事も中国人仲間の紹介で中国人の多い職場(飲食店勤務でいらっしゃいませーぐらいしかしゃべらなくていい)なので二年いても、思ったほど日本語に触れないようです。 三つだとしたら… 私は中国語がほとんど解らないので語尾に的を付けるのをしりませんでしたが、これを聞いてピンときました。 これが誤解の元になっている可能性が高いですね。 本人にこう思っているのか聞いてみようと思います。(質問が通じれば(笑)) ご回答ありがとうございました。