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受刑中戦犯の一時帰宅

60年近く前ですが、ご近所に戦犯で終身刑の判決を受けた方の一族が住んでいました。 戦犯の方は、昭和20年代後半に、年に1、2回ですが1、2週間程度、刑務所から、ご近所へ一時帰宅されていました。 受刑中戦犯の一時帰宅の理由や開始時期を教えてください。

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回答No.1

裁判で終身刑が宣告されたものの、収監中の社会情勢の変化、 (朝鮮戦争、サンフランシスコ条約)などにより、 プリズンの実質的な管理がGHQから日本政府に移るなど、 通常の強盗、殺人、窃盗などの一般犯罪者と違う側面を持ち、 尚且つ、裁いたのが敵国側であった特殊事情もあり、 巣鴨プリズンへの収監中にも関わらず、刑務所から仕事に出かけたり、 家族の元に行ったりと、自由な裁量が与えられるようになりました。 吉村昭著の『プリズンの満月』に戦犯に対する処遇など 疑問に思われている内容が網羅されていますので、 ご一読をお勧めします。

参考URL:
http://www.shinchosha.co.jp/book/111739/
the070
質問者

補足

ありがとうございます。 本日、アマゾンで本を注文しました。 読んでみます。

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