- ベストアンサー
仮釈放のない終身刑の導入に関してはどう思いますか？
- 絶望して自殺を図ったり、あるいは自殺したりする上、受刑者の中には規則違反を繰り返し、懲罰のために独房に入れられても改めず、反抗的な態度を取るいわゆる”塀の中の困ったちゃん”が出てくるからです。
- 刑務官がド突いたり、シバいたりすることは出来ませんし、体力を低下させることも出来ません。また、受刑者を刑務所から追い出すことも出来ません。
- 仮釈放のない終身刑の導入は、刑務官の負担を大きく増やし、刑務所の定員超過問題をさらに深刻化させる可能性があるため、慎重に考えるべきです。
- luna_mond
- お礼率83% (706/850)
- その他（社会問題・時事）
- 回答数7
- ありがとう数9
- みんなの回答 （7）
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
現在の日本での無期懲役はほぼ事実上の終身刑となっていますので、終身刑を導入したところであまり変わらないのではないかと思いますよ。 犯罪者の再犯防止(一般社会からの隔離)としては十分機能していると思います。
その他の回答 (6)
- wakaranyo2
- ベストアンサー率8% (81/940)
現実には、デスティニー目的で殺しまくる人も入りますから仕方ないでしょう。そうしないと安全は、作れ無いでしょう。
- key00001
- ベストアンサー率34% (2878/8340)
終身刑は、「充分に考慮し得る」と考えています。 我が国の刑法は、懲役に加え、更正を旨としている点は良いと思いますし、その観点からは、終身刑が我が国の刑法体系にそぐわないことも判るのですが。 ただ段階的には「無期懲役⇒終身刑⇒死刑」の順で、死刑が争点の裁判で「無期or死刑」では、「天国と地獄」くらいの乖離があり、その結果、死刑判決であろうが無期懲役判決であろうが賛否両論が生じ、それも当然のことかと思います。 他方、受刑者のモラルに関しては、さほど解決策は難しくないと考えます。 現状でも刑務所内の作業報奨金などは、勤務態度や作業状況に応じ、「格差」を設定していますが、日本の社会システム（≒ 資本主義）そのものがそう言う仕組みですから、別に問題はありません。 すなわち他の回答者さんも指摘していますが、食事や監房の環境などで、その格差設定を更に推し進めりゃ、概ね解決するでしょう。 また現状でも、受刑者の態度などによっては懲罰もありますが、脱獄や刑務所内での暴力沙汰には、加刑もありますので・・。 やや恐怖政治的ではありますが、終身刑への加刑として「死刑に格上げ」も、考慮しちゃえばどうですかね？ モチロン、厳正な仕組みや手続きは整備せねばなりませんが。 現行刑法の、更正を旨とする精神に照らしても、死刑が争点になったような裁判で、無期刑判決を受けた受刑者に全く反省が無い場合、死刑への格上げを考慮することは、一定の国民の理解は得られる様な気もします。 逆に我が国にも恩赦法がありますので、厳密には「絶対に仮釈放のない終身刑」も有り得ませんが、真面目に受刑することに対するメリットを整備するのもアリでしょうね。 まあ安易な減刑はやり過ぎですが、受刑態度によっては「何年かに一度、短期間の里帰り出来る」みたいな制度があっても良いのでは？と思います。 あるいは、死刑（や終身刑）に対し、「執行猶予付き格下げ判決」なども有効かも知れません。 死刑囚を一時的に無期懲役（又は終身刑）として扱い、受刑の態度によって死刑執行か、引き続き懲役刑を継続するか判断するみたいな考え方です。 全く人道的ではないですが、最低限、自分の服役にかかる経費分くらいは、刑務所内で熱心に働いて稼がないと、即、死刑・・みたいな状況は、懲役としての効果も高いでしょうし。 重罪ほど、多少は非人道的な待遇を受けると言う発想も、死刑に比べりゃマシだし、これも多くの国民のコンセンサスが得られるのでは？とも思います。
お礼
回答ありがとうございます。
- mrst48
- ベストアンサー率9% (303/3050)
そのような場合は、施設の設備、受刑者の待遇を どうするかでも、違ってくると思います。 冷暖房完備、健康的な食事だったら意味が無い。 そこで、安全に余生を過ごそう考え 犯罪を犯す輩が出てきそうだから。 最低限の設備、食事で良いと思うが それに対して、あれこれ言う人物も出てきそう。 なんだかんだ、難しいかな。
お礼
回答ありがとうございます。 刑務所に入れば、酒、タバコ禁止で規則正しい生活を余儀なくされるし、自分の身の安全の保証され、大災害に見舞われても 塀の外よりも安全なので、そりゃあ、長生きするよ。
- nacci2014
- ベストアンサー率35% (200/569)
質問者さんご指摘のように仮釈放がないと受刑者は服役中に自暴自棄になったり真面目に服役をしない困ったちゃんになりがちです。服役にはランクがございます。最初のランクは毛布のみで敷布団や掛布団は与えられず、自由活動が一切制限を受けます。次のランクでは敷布団や掛布団が与えられ寒さに対して対応ができます。さらにランクがあがるとチケットが与えられ購買において歯磨きや歯ブラシ、髭そりなどの日用品を購入することが自由になり、また自由時間が与えられ他の受刑者と交流をはかることやテレビを見ること、あるいは刑務所内にあるクラブ活動により習い事をするなどの自由時間ができます。また、外部との郵便のやり取りも可能になります。刑務所は受刑者に服役態度を真面目にさせるために与える自由を制限して受刑者は日常生活の快適さを確保する目的のために、やむを得ず従順になるという仕組みです。終身刑というと終身禁固刑でしょうから、懲役が課されないので自由時間がなければ一日中、収監されているだけでしょうが無期懲役刑では病気や高齢による労働障害案件がない限りは労働の時間が与えられます。これは刑務官立ち会いのもと、発言する自由を奪われた上で行われていますが 生産に従事することは、何もしないより楽しみを感じることも可能であり、人によりけりですが生き甲斐として受け止める受刑者も 見られます。 刑務所はこのようなランキング対応で受刑者に対して従服を促しています。従って、いつまでも困ったちゃんではいられないことを 受刑者に教えこみ、受刑者も少しでも自由時間を得たいことから服従にはしる傾向がありますが、人によりけりですね。終身刑に限らずに反抗的な受刑者はいますので
お礼
回答ありがとうございます。
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
１，困ったちゃんが出ないようにするのは比較的簡単でしょう。 過酷な懲罰房などを特別に設ければ解決するのでは ないですか。 もちろん、食事を抜いたり、殴ったりはできませんが 狭い部屋に押し込めて、孤独にさせる、ということは 可能だと思います。 かなり堪えるそうですよ。 ２，終身刑は合理的ではありません。 その理由ですが。 ア、死刑が減る。 今までだったら死刑になるような連中が終身刑になる、 そういう例が激増すると思います。 これだと、被害者との間で不公平です。 それこそ医衣食住を保障されながら、天寿を全うする ことを国家が奨励することになってしまうからです。 イ、死ぬまで、というのは量刑としておかしいです。 たとえば、４００年懲役という方が合理的です。 模範囚だから、減刑して３００年にしてやる、といわれれば 囚人も喜ぶでしょう。 かな？
お礼
回答ありがとうございます。
- kusirosi
- ベストアンサー率32% (2838/8859)
現行の刑法・刑事訴訟法の終身刑で十分です＼(^^;)...マ 法律上 仮釈放ない終身獄中の終身刑は アメリカの一部の州、英国、豪州、中国などで 日本の法制ではありませんが 現実には 日本の無期懲役は ほぼ 終身刑です 一応、 常習的犯罪者でない模範囚なら ３０年以上服役後、仮釈放もありえますが・・・・・・・・・ 法務省の基準で 無期懲役の中に仮釈放の認められない特別の類型を作っている。 平成十五年、通達の中で最高検次長検事は、 検事長に対し、 無期懲役刑が確定した事件のうち、 「動機や結果が死刑事件に準ずるくらい悪質」 などの「マル特無期事件」について、 刑務所長・地方更生保護委員会からの意見照会に対し、 「仮出獄不許可」の意見を作成し 、事実上の「終身刑」とするよう求めている。 「『マル特』に指定されるのは、 動機・結果の悪質性のほか 『前科・前歴、動機などから、 同様の重大事件を再び起こす可能性が特に高い』などと判断した事件。 きわめて悪質でなければ無期刑にならないから、ほとんど、事実上の終身刑である。 現実に、無期懲役で仮釈放になるのは 近年は数年に一、二名いるかいないかなので、大半は、ほとんど獄中で死亡しているのが、事実である。 ※実際には老齢や模範囚ということで、 大統領・知事提案で。議会の特例法で 仮釈放や実家での服役^_^;認められ 社会復帰する終身刑受刑者が、アメリカでは何百人もいるので、 アメリカより日本の方が、厳しいですね(-_-;) 終身刑なんか作ったら、日本もアメリカみたいに、なりかねん。
お礼
回答ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに、無期懲役でも出所できるのは ごく一部ですからね。