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美容院の譲渡・名義変更や経営者変更について
友人からの委託質問ですが回答お願い致します。 美容院の経営者は姉(66歳)で、従業員が妹(61歳)の計2名で働いています。 この度、姉の体調がすぐれず妹へ「経営をやってみないか?引き継いで欲しい」と言われたそうです。 ・妹も管理美容師の免許を持っております。 ・美容器材などは全て現状のまま譲り渡すそうです。 ・妹いわく手続き費用や税金などにかかる出費は最低限におさえたいとの事。 ・店舗は賃貸で大家さんへはまだ何も言っていません。 上記より質問をさせていただきます。 質問(1) 手続き費用があまりかからない方法は? 例:姉は廃業届提出、妹は新たに開業届提出する方が安いとか・・・名義変更する方が安いなど。 質問(2) 具体的にどのような手続きをするのか教えて下さい。またこのような相談を無料で出来る機関はどこかありますでしょうか? 質問(3) 行政書士や弁護士を通さなくても個人で手続きは可能ですか? 質問(4) 店舗は賃貸ですので賃貸者名義も変わると思いますが、そうなると再度敷金や礼金は必要なのでしょうか?大家さんが昔からの知り合いで、もしかしたらそのままでいいよ(敷金礼金が必要ない)と言うような事になった場合、法律上なにか問題はありますでしょうか? 質問(5) その他何か注意しておかなければならない点などあれば教えて下さい。
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- ben0514
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回答1 質問文からすると個人事業ですよね。税金関係では、個人事業の名義変更はありません。お姉さまの廃業と妹さんの開業となるでしょう。家業の相続も同様に考えますからね。 ただし、機材などはお姉さまから妹さんへ贈与・売買などとなります。これらにも税金の申告が必要な場合があります。 美容院ということは保健所への届出も必要でしょう。これは変更の手続きがあるかもしれません。 組合なども手続きが必要かもしれませんね。 回答2 必要な手続きごとに役所の窓口が異なるように、まとめて相談が可能なところは少ないでしょう。組合加入であれば、組合に相談されるぐらいでしょう。あとは、税金関係は税理士、許認可関係は行政書士などと専門家それぞれに相談する必要があります。場合によっては、複数の資格者がいる、または複数の資格を持っている総合事務所などへ相談されるのも良いでしょう。 回答3 手続きの種類や難易度、ご本人のやる気次第でしょう。 行政書士は許認可などは扱えますが、税金関係は扱えません。弁護士も税理士登録していない限り扱えないでしょう。また、弁護士が扱えたとしても、許認可や税金に詳しいとは限りません。 回答4 どんな形であっても、契約名義の変更がわかるように覚書程度は交わすべきでしょう。敷金が必要といっても、お姉さまの敷金は戻ってくるでしょうから、礼金部分だけの負担でしょう。あとは交渉次第でしょう。大家さんによっては、契約手続きは不動産屋を通すと言う場合があり、その場合には、不動産屋手数料もかかるでしょう。 回答5 毎年の確定申告はどうされているのでしょうか?税理士へ依頼しているのであれば、まずは税理士へ相談して、必要に応じて他の専門家を紹介してもらうことも可能でしょう。
お礼
御丁寧で解りやすい回答まことに有難う御座いました。 毎年の確定申告は姉が1人でやっていたそうで特に税理士などには頼んでなかったみたいです。 今回は経理など不得意な妹なので(^^;)税理士や行政書士、美容組合などに相談してみます。 ben0514様、回答どうも有難う御座いましたm(_)m