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絵の値段について
絵の値段について 初歩的な質問で恐縮ですが、絵が世界で高額に取引されている理由は何ですか? 例えば、希少性・ネームバリュー・絵の質などありますが…知ってらっしゃる方お願いします。
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noname#108140
回答No.1
多くの場合は価格が高くてもあとで売って換金できるという計算があるからです。 若い作家や無名の作家の作品の場合そのような保証はいっさい無いわけです。 そういう作品の場合は買う人の心意気というか満足料なわけですが、それこそが正味の値段であるとも言えるのではないでしょうか。 あとで換金できるのを当て込んでいる売買では、資産運用の一種のつもりであったり、購入者は絵などには実は興味が無いとか、作品から得る精神的な満足ではなくて値上がりしそうな絵を買うことに満足を覚えるなどという場合だってあります。 本当にいくらお金を積んでも換えがたいような作品もあると思いますけれど、上に書いたような事情が一部の作品の価格を押し上げているのも事実だと思います。 写真の場合、同じ原版からかなりの枚数の複製が可能なわけですが、プリントの数をわざと制限して単価を高くした方が売れるという現象があります。写真の内容は同じですから、この値段の違いは内容に対する評価の違いとは言えないのではないでしょうか。
お礼
ありがとうございます、シンプルでわかりやすかったです。