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方言の良さ

日本にはたくさんの方言がありますが方言のよさとはなんなのでしょうか。

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  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.2

こんばんは。 1.地元在住同士・地元出身同士ならば、お互いに親しみを覚える。 2.地元出身同士でなくても、相手の方言に微笑ましさを感じる。 3.標準語にはない表現があって、様子を表すのに便利。 3の例を挙げますと、 ・北海道や東北で「こわい」は、「疲れた状態だ」の意。  (標準語には、英語の be tired に相当する形容詞がない) ・仙台弁の「いずい」は、「体感がしっくりせず快くない」の意。

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  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.3

 祖父母両親、大人四人の家で育ち、四人とも使う方言が違うので、まず日本語にはいろいろあるな、と感じたことでしょうか。  例えば、「ありがとう]と言う時、本州西端の母は「だんだん」、九州出の父は「おあいがとごんした」、大阪で青春を過ごした祖父は「おおきに」、といった調子です。  「トンボ」や「蜘蛛」が九州では「へんぶ」や「こぶ」と知って、語彙の広がりにも気がつきました。  隣に鳥取から一家が越してきて、行ってを「行きて」と言うのが耳を惹いたのですが、これが「音便」以前の形と知ったのは学校で音便を習ってからでした。  こうして、語法、語彙、文法の各領域で自分の母語が、均質的な単純なものではなく、面白い複雑さを持っていることに気づきました。  中学の先生から柳田国男の『蝸牛考』で京都を中心としてドーナツ型に、デデムシ、マイマイ、カタツムリ、ツブリ、ナメクジ、と輪が広がる「方言周圈論」の話を聞き、いろいろな資料が、ある理論できれいに説明できる、という学問の魅力も覚えました。(詳しくは下記)  http://www.tabiken.com/history/doc/Q/Q315R100.HTM  このような外が古く中心が新しい語彙とは違い、音、例えばアクセントでは、京都型が古く、その外の東京型は新しく、その外にある一型アクセントはさらに新しい、ということも覚えました。  輪だけでなく、文の終わりの「だ」が名古屋の近くを南北に走る線で、「じゃ/や」は西、「だ」は東という分布形態を取ることも教わりました。(下記に地図)  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E3%81%AE%E6%96%B9%E8%A8%80  私にとって、いちばんの方言のよさは、日本語が一枚岩でないと言うことを幼児期に身につけたので、あと外国語を習うのが「全然違うものを勉強しなくてはならない」というかた苦しさから逃れて、「もう一つ足す」という楽な気持ちで進められるようになったことかと思います。

  • kenchang
  • ベストアンサー率33% (46/137)
回答No.1

ニュアンスが伝わりやすい。

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