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高齢の一級建築士さんでも平気ですか?
知人が注文住宅を建てたがってるのですが、検討中の会社の一級建築士さんがご高齢な方(ズバリ後期高齢者で78才or79才!!)だそうです。 阪神の震災とか姉歯問題などで、建築関係って最近改正が多いみたいだし、他人ごとながら心配しています。 一応は「一級建築士事務所だから鉄骨もできます」といってるそうですが、12,3人位の会社で一級建築士さんは1人のみ。(他に二級が2人) ずっと現役とは言え、合格当時とは法律や基準も変わってるはず。 開業後って役所で定期的な法定講習みないなことやってるのでしょうか? 一級建築士さんは、一度登録したら「お亡くなりになるor廃業まで免許は有効」って聞いたことあるのですが実際どうなんでしょう? 知人はいい人なんですが今は施工事例の写真に惚れてしまったようす。 個人的にもう少し調べた方がいいんじゃないかと思ってますが素人なんでめったなことは言えないし。 技術的に問題がないか、何か客観的に調べる方法ご存知の方いらしたらお願い致します。
質問者が選んだベストアンサー
No.3です。再々見です。 補足、ありがとうございました。 言い訳になりそうですが、私はこの79才の方を否定するつもりは毛頭ありません。 見ず知らずの方の、人となりを、限られた情報で決め付ける無礼はいたしません。 高齢で経験豊富、一級建築士が小規模な専用住宅を設計するなら、何も心配することはありません。 過信をしないほうがいいのでは? と言いたかっただけです。 No.9様もおっしゃるとおり、人には得手不得手があります。 すばらしい設計者でも、ある特定の人とはウマが合わないことがあるかもしれません。 相性です。どちらが悪いわけでもない。 あらためて、当初のご質問の 「高齢であるがゆえに技術的に問題がないか」 には、問題は無いでしょうと助言いたします。 (大変失礼ですが、認知症の気はなさそうですよね?) 設計書を仕上げるのは、その方おひとりだけでなく、事務所の方々全員で仕上げるのでしょう。 工事監理を引き続き依頼しても、現場に立ち会い指示をするのも事務所の方でしょうね。 補足から推察するに、良く言えば「昔気質」の職人さんでしょうか。 ただ、時代の流れですよね。このような方が少なくなると同時に、少しずつ世間でも受け入れられなくなってきている。 悪く言えば、ただの「ガンコ者」。 黙って俺に任せておけ!と言って、仕上がった成果品が施主のイメージと違っていたら悲惨です。 誰が悪い訳でも無い。 でも、仕事を依頼するのは質問者様ではないですからね。 別にもう詐欺にあった訳でもないし、これからあう訳でもないし、そうそう心配することも無いと思います。 知人の方の決断ひとつ。 ところで、肝心なことに気付きませんでした。 そこは設計・施工ですね? ということは、要は自店で設計をする工務店ですね? ということは、工事監理も自分でしょうね。 設計書の作成も、内訳書の積算も、お金まで全部お任せになります。 すべてにわたり、第三者のチェックは入りそうにありません。 どの程度のレベルの工務店かは、設計書と内訳書の成果品を見れば、あらかた予想はできます。 私なら、その棟梁を信頼したうえで、棟梁に自店設計・自店見積もり・自店施工・自店監理では理解しづらい、と断ったうえで、病院のセカンドオピニオンのように、別の建築士に1日分の日当程度3万円位を支払って、ざっと目を通してもらうでしょう。 あらさがしをする目的ではありません。 施主が自分で内容を判断する能力に不足しているからです。 他所の構造見学会に参加をされたいお気持ちは十分理解しました。 こちらにも失礼がありました。 あとは、自分の現場でしっかりとチェックしてもらうことですね。 幸い、安値で叩く建て売りの下請けと違って、工務店専属の職人さんなら、それなりの教育ができているでしょう。 一般の方が建築士試験の受験本を見ることはすごいことです。 そこまでしなくても、漠然と興味を持ち続けてください。 それに、現場が始まれば、きっと文字通り 「職人に口出しするのは無礼者なんだ」 ですよ。(笑) 質問者様もいい機会ですから、どのような成り行きになるのか、ぜひ横から注目をしておくことです。 他人のフンドシで相撲を取るようですが、貴重な経験になると思います。
その他の回答 (9)
- goldholmes
- ベストアンサー率23% (45/188)
ひとつ気になりました。 そこは設計を専業とする会社ですか? 自社で工事もやっているなら、いわゆる設計事務所ではありません。 工務店です。 違いはじつは大きいので、長くなるのですみません。 気になるようでしたら、[設計と施工の分離]などで検索してみてください。
お礼
お礼が大変遅くなってしまいました。 「設計と施工の分離」を検索しました。ありがとうございます。 ヒット数が多く、実はまだじっくり見きれていませんが、 ここは時間をかけてよく勉強すべき点だと思います。 「分離」「施工者以外の監理」は(契約が2本になってしまいますが) 施主にとっては重要なことかもしれません。。。 確定した設計図から工事額が決まるのか、 確定した工事額から設計図が決まるのか、、、 施主は前者をイメージすると思いますが、 工務店に一社まかせにすると後者の危険性もでてきそうです。 家づくりは、よくよく考える必要があります。 何よりも自分がしっかりしないと。 その一級建築士事務所登録のある工務店さんですが、 知人に「設計事務所を紹介できます」と提案してきたそうです。 「分離」の観点からすると設計事務所と工務店とは、 お知り合いでない方がよいですよね。。。 工務店さんは知り合いの設計事務所を通して欲しがってた ようなんですが、あまりよくない会社のような気がしてきました。 「設計と施工の分離」の件は知人にも教えてあげたいと思います。 技術力の他に、お金の流れる向き、監理される立場か、などにも 施主は、気を配るべきだと感じました。 質問し始めは何も解らなかったのですが、皆さんのおかげで、 少しだけ視野が広がってきました。 本当にありがとうございます。
補足
設計と施工の両方をする会社です。 一級建築士事務所登録もある工務店さんだと思います。
- goldholmes
- ベストアンサー率23% (45/188)
設計事務所勤務の者です。 医者にかかる場合を想像してください。内科、耳鼻科、皮膚科、心臓外科、、、など専門分野が様々ですよね。心臓が悪いのに耳鼻科に幾人はいませんよね?設計も専門分野とまで言いませんが得意分野があります。また、高齢の医者が安心という人もいれば、心配する人もいるでしょう。 ・一級建築士の資格を持っているかどうかで設計の実力を判断するのは危険です。資格があっても実務経験のない方も大勢いますし、その逆もあります。 ・木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造ではノウハウが全然違います。私は公共物件メインなので10,000平米を超える物件を多数経験してますが、その殆どは鉄筋コンクリート造か鉄骨造なので、木造住宅の設計は経験がなく自信がありません。 ・住宅の場合、メインで担当される方は一人です。その高齢の方はおそらく事務所の代表者であり、実務を行っているとは限りません。実際の担当者の経歴と設計実績を貰い、できれば会ってみて、人物も含め判断されてはいかがですか?住宅の場合とくに、コミュニケーションが上手くできるかどうかは非常に重要ですよ。 ・昨年の法改正で建築士の定期講習が3年毎に義務付けられました。しかしこの講習は受ければ合格くらいなものなので、実力の判断にはなりません。私には何のためにこの制度ができたのかわかりません。実効性はないでしょう。 ・法令はどんどん変わっていますが、住宅に関しては高度な知識は不要なのでその点問題ないでしょう。技術的にも、住宅分野では昔からそんなに変わりません。 ・「一級建築士事務所なので鉄骨ができる」とういうのは、「法的に設計してもよい」ということです。担当者に実務経験がなければ、私なら頼みません。してもよいのと、できるのでは大違いです。 ・5件以上の住宅設計の実務経験があると安心ですね。担当物件を実際見せてもらえるとさらに安心です。 ・私なら78の老人に頼もうとは思いませんね。設計に限らず、やはり衰えってあると思うので。
お礼
詳しいご説明ありがとうございました。 皆さん真面目に答えて下さるので本当にうれしいです。 (しかし10,000m2ってゴルフ場位の広さなんでしょうか、すごい) では、経験年数、設計実績、資格、専門の構造、人物像(お歳も含め)、、、 複合的に判断するようにします。 「ペーパードライバーさん」かどうかは、質問に対して 「豊富な対処案」を出して頂ける方か「コミュニケーション力はどうか」 などの点をよく見てみようかと思います。 それにはこちらも事前に勉強しなくてはダメですね。 「経歴書」のようなものを見せて貰えるといいんですけど、、 自分が本命視する会社が見つかった所でお願いしてみようかと思います。 (本当は最初に、自己アピール的に進んで見せてくれると嬉しいけど、そうもいきませんよね) さて、完成写真に惚れてしまった知人には、担当物件はじめ授かったチェックポイントをそれとなく伝えてみようと思います。 ありがとうございました。
補足
その会社は代表者が2名いて、1人が一級建築士さんで、もう1人が息子さん(建築の資格なし)。 一級建築士さんはちょっと名前が知れていて、伝説的な逸話の多い方のようです。(一般人には本当の所は調べられないですが) やっぱり気になるのは、どうやら「管理技術者がその方だけ」とゆう点と、 本人があまり会社にあまり来てないこと。 図面のチェックできてるのかな。 高いものだと5000万位の戸建も手がけてるそうです。
- 江戸川 コナン(@hanasuke12)
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No.3です。 補足を拝見しました。 私は性格が悪いから、疑り深いから、素直に他の方々に同意ができません。 年齢を重ねていけば、嫌でも経験値は上がります。 これは業界に入りたて、大学院を卒業したてのエリートにも真似ができません。 でも、経験を重ねていれば、みんな優秀で施主の夢を叶えてくれますか? 私にも後輩がいます。 私は経験もあり、先輩づらしていますが、彼らよりも優秀だとはこれっぽっちも思ってはいません。 就職にはそれぞれ目的がありますよね? 夢を叶える、生きがいを持つ、やりがいを求める、はたまた生きるために収入だけを求める。 家も同じではありませんか? 金が無いから最低限でいい、いや自分の憧れの実現、建物より場所が第一、自分だけの住みやすさ、将来の家族構成を展望した造り、いやいや有名建築家のブランド。 人それぞれ。良し悪しは無い。 設計者を指名して家を注文するなら、その人なりのポリシーがあると思います。建て売り住宅を馬鹿にするつもりは毛頭ありませんが、ポリシーを具現しづらい。 注文で作るなら目的意識をしっかり持つことですね。 全部事務所任せにする、というのも立派な目的。でも後悔しないよう。 他の作品を見てもたいして意味はありません。 自分のオーダースーツを作るのに他人の服のサイズを参考にしますか? 着心地は自分で着てみなければわかりません。 参考にするなら、発注から実施設計完了、そして監理も任せるなら工事着工から完成に至るまでの事務所の応対を顧客に聞くことです。 79歳の方がいつ一級建築士試験に合格したかはわかりませんが、昔と今では難易度が全く違います。 だからといって昔の合格者を馬鹿にするつもりはありません。 でも一級建築士を崇拝する必要はありません。 スキルを積むのは建築士個人の研鑽意欲です。 何も努力をしなくても本人が良ければ誰も懲戒はしません。 HPはただの安上がりの広告媒体です。広告などいいことしか書きません。客を釣る道具です。 雑誌も興味がなければ取材などしないし、金を積めば記事にもできます。 作品例を聞いても、誰も自分から悪いことは言いません。ああ、オレが作ったんだと自己満足をして自慢して言うでしょう。それにそこで顧客の生活に溶け込んで長年住んでみた訳じゃないから、コメントしようがない。 こんなものに惑わされないよう。 構造見学会も参加はいいですが、何を「見学」します? 判断する予備知識を習得してから行けますか? 構造を自分で選択する知識とリスクを持ち合わせていますか? そこの解説者の説明を聞いて、言いなりで終わることが目に見えています。 解説者は百戦錬磨です。 私は家を普段着に考えています。 高名な建築家の作品は私には別次元のものです。 大切と思うのは施主がそこで長い時間を過ごす中で、生活にストレスフリーであること。 派手さ、奇抜さは無用と思います。 世の中の車が全部フェラーリではない。フェラーリが日本の交通事情で一番すぐれた車ではない。 顧客の家を自分の宣伝のための実験材料のモデルハウスにするべきではない。 住むうえで、決して「負」を作らないこと。「負」を作らないことの積み重ね。 >「在来軸組工法」「無垢材へのこだわり」「職人気質の大工」「おしゃれな現し構造」「プレカット材」「アレルギーが治る家」 特徴にはなりませんよね。見る方が赤面するほど無意味な言葉の羅列です。 最後の言葉は意味不明。一級建築士と医師の資格がおありか? 駄文になりましたが、言いたかったことは、 1.年齢・年を重ねることは、金では買えない、偏差値(?)では表せない大切な経験の積み重ね 2.経験を積んだからといって、施主にとって良い設計者とは限らない 3.2級建築士でも悪いことはない(能力が低いとは限らない) 4.1級建築士でも良いことはない(能力が高いとは限らない) 5.顧客に聞くなら建てた家の自慢話ではなく設計者の対応(良いところと悪いところの両方) 6.家をオーダーするのなら目的を持つ 7.広告は無視 8.設計者の主義に「共感」できるか 以上は全くの私見ですから、お気にさわったらお詫びします。 ただ、以下は自信があります。 事務所の休憩の時間の頃、おせんべいを差し入れて、お茶を飲みながら事務所の皆さんと世間話をしてみてください。 何か感じ取れると思います。
お礼
真面目に答えて下さって本当にありがとうございます! hanasuke12さんは(少しのやり取りで失礼かも知れませんが)お優しい方ではないかと思います。 問いかけで、頭の中の靄がすこし晴れてきたようです。 「自己責任」と「目的」を持つことがおろそかになってました。 「限られた社会の資産をお借りして」「簡単にリセットできないものを創る」のだから責任も大きいし、自分の意志入れは大事です。 「低金利」とか「住宅エコポイント」とか、知らぬ間に自分の心にタイマーをセットするのが一番危険です。 (知人はスイッチ入ってるのですが) おっしゃる通り構造見学会は素人が行っても言いくるめられて帰ってくるのが落ち。 ただ、見えなくなる所を隠そうとされると、大事に作ってくれてるか(金物曲がってないか、廃材が落ちてないか、傷がないかetc) 確認したくなる気持ち解って頂けると嬉しいです 。でも無茶な要求をする施主になってはいけないので、足しになるか解りませんが、 2級建築士の受検本くらいは将来に備えて読んでみたいと思いました。 プロに近づこうなんて大それたことではなく、建築の世界、情報料が多すぎて、 少し調べると「素人は頭が飽和状態」になりがち。 すると「自分の信じたい話=真実」みたいに捉えて、重要な押さえるべき点を落としたまま契約を進めてしまうのではないかと心配だからです。 無茶いう施主になった結果、プロの仕事の質を落すことにならないよう、多少のストッパーを用意する意味です。 先に出てきた現場見学会で工務店さんと話した中から、提案について施主の方のご意向で妥協を重ねた点が伺えました。 家自体からもご主人が発言力のあるご家庭とゆう様子もうかがえました。 工務店さんの様子から引くべきポイントが解るような良いお付き合いができる人になりたいですね。 私自身まだ先ですが、1から8と、おせんべ差し入れ、試してみたいと思います。 ありがとうございます。
補足
<一級建築士さんの情報> 昭和45年頃に資格取得、大工さん出身、最近は事務所にいないことが多い(最近の設計作品がない) <一級建築士事務所(工務店)の情報> (基本情報) 資本金3000万 創業昭和30年代 (特)の知事免許 (アピール内容) 1 伝統工法を大切にし、長年の経験もある 自社大工に自信あり(腕の確かなのしかいない) 無垢材の選定や扱いに自信あり ※無垢は暴れたり傷つきやすいもの(不具合じゃない) 建材メーカー品は劣化しやすいから使わない 2 今風のデザイン住宅も得意 伝統工法を自社で改良した構造材現し○○○住宅 プレカット材採用でローコスト化 引っ越して子供のアレルギーが治ったとお礼を言われる 一級建築士はテレビにも出演 1は職人領域のアピール、2は消費者が気になるキーワード。 2に惹かれて話を聞きにいくと1の説明を受け「職人に口出しするのは無礼者なんだ」と学習して知人は帰ってきました。 事務所内は表彰状がズラリだそうです。掲載雑誌の展示コーナーも。 一級建築士さんが実務にしっかり関わってるのか、保険がどうかとか、肝心な情報はまだ聞きづらくて解らないそうです。 会社案内見せて貰ったら、仕上がり写真ばかりで技術的な説明がない。 (基礎とか、地盤、金物、管理履歴、保険などのパンフをよこす会社もあるのに、地味じゃダメなのか???)
- cyoi-obaka
- ベストアンサー率72% (61/84)
#2です。 >技術的に問題がないか、何か客観的に調べる方法ご存知の方いらしたらお願い致します。 の回答に成るかどうか?不安ですが、 50歳越の「歳だけの半人前」が、一つその会社の実力というか、能力を判断するヒントを教えましょうね。 #5さんがチョット触れておられますが、作品を実際に見る事が最も明快です。 ただし、住宅は、見る部分というか、見方がチョット違うんです。 見るというより、探すというのが正解かと思います。 私は、いつもこの方法で自分の設計した建物を評価しています。 外観はあまり気にしないのです。 どうせ、そこそこの答えが出ている事は判っていますからね。 建物内部構成が重要で、「自分の居場所がその空間の中で見つかるか?」を探すのです。 私の建物ではありませんが、取り敢えず、「この空間だったら、私はここに座ると落ち着く!」というような場所がチャント存在するか?を探すのです。 見つかれば第一段階は合格です。 次に、建物を実際に使用するオーナー(特に奥様)に、同じ事をして頂きます。 結果、お気に入りの場所が一カ所発見出来れば、第二段階合格です。 複数見つかってしまったら、それは不合格です。 複数有るという事は、逆にこれ!というものが無いということですからね! そんな空間は落ち着かない!と私は考えています。 これで空間構成の評価は終了です。 第三段階は、動線の最終チェックです。 動き易いか?、危険性は無いか?等を実際に歩き廻ってみます。 家族構成を考えて、いろんな想定をしてネ! 実は、設計の段階で何度も繰り返しシュミレーションはしているのですが(バーチャルな空間でね。)、 現実的には完成しないと判らなかった場所や想定外の事が生じるものです。 そうすると、想定外に空間が狭いのでは(動線の交差が多い)と思われる場所など、アラ?と思うような部分が見つかってしまうと、不合格です。 この第三段階はなかなか合格しません(残念ですが、まだ未熟なのです。私は………)。 第四段階は、納まり及び仕上の状態のチェックです。 これはネ!直す気に成れば、直せる事なので、それ程神経質に考えないのです。 当り前の事ですが、まず、ほとんど合格に成ります。 第五段階は、ご家族全員で建物をどのように使ったら、楽しく、明るい家に成るかを話し合って頂きます。 私も参加します(消極的な関与程度で)。 会話が盛り上がれば合格! これは99%合格します。 でも、この第五段階が最も重要なのですよ!! 家族全員が、家という一つの『宝物』について、夢や希望を率直に話すのですからね。 実績として、こんな家が建っていたら、その会社は100点満点の合格!と私は思います。 「家を造る事は、喜びを造る事!」 と考えていますから。 以上です。貴方の様なお友達を持った方(知人の方)は、幸せですね!
お礼
平たい言葉でのチェックポイントの解説ありがとうございます。 主の居場所、奥さんの居場所、動線の状況、仕上、家族全員がHAPPYを語りあえるお家、、、しっかり知人に教えてあげたいと思います。 最近知人に引っ張られて別の工務店の完成見学会に行ってきましたが、その場で違和感を感じた点、なんだか妙に解説が当てはまります。 主の書斎はあるが、奥さまの居場所はなく使い勝手の悪そうなキッチンが。傾斜地で1M位の所に崖(よう壁?)が北側にあり、北側の書斎や子供たちの造作机は真っ暗。(OMに上がる為の2Fロフト下にある子供のスペースがホント暗い)。なのに南側には建坪よりひろい庭が。。。 1時間でしもやけ出来そうな寒~い不思議OM長期優良住宅でした。こうゆうものなのかも知れませんが。 現場は見てみないといけませんね。素人がみて解るか不明ですが、成果物を確認し納得して前に進むべきですね。構造見学会も行くよう勧めてみます。ご親切にありがとうございます。
- kdjkdl
- ベストアンサー率46% (13/28)
実例が居ります。 この方は、77?位でしょうか。 CADは使えませんので手描きですが、スケッチをCAD班に回し成果品としています。 意匠出ですが構造にも法規にも強くハッキリ言って総合的な知識では誰も叶いませんね。 実はうちの所長なんですが。 自分の知り合いの住宅なんかは現在も監理までしていますよ、さすがに大き目の建物ですと監理は若手中心となりますが(ちょっと体力が要りますので)。 週に一度筋力?(具体的には存じません)トレーニングに行っております、大した物だと僭越ながら感心しております。 反れますが、うちの事務所はこの人が居ないと設計もそうですが経営から何から破綻をきたしそうです、高齢ゆえ突然の病気引退の懸念も拭えませんのでしっかりとシフトして行かねばと危機感を持っております。・・・ 12.3人の会社でしたら、高齢一級の方は言わばコンダクターとしてあまり詳細には突っ込まず、若手を指揮する様なスタンスを取るかもしれません。 いずれにせよこの年齢でしたらこの仕事は出来ます、あとは本人のスキル次第でしょう。 肉体労働以外、知的労働であればどんな仕事でも同じでしょうね。
お礼
要領を得ない質問にていねいなご回答を頂きありがとうございました。しっかりした所長さんのもとでお仕事されているご様子とても羨ましいです。同じ事務所の方の言葉は本当に説得力があります。
- mokkosha
- ベストアンサー率63% (46/73)
建築士です。確かに免許取得後は死亡、廃業、違法行為による免許剥奪以外に無効になることはありません。最近では3年に一回更新時の講習を受けて修了証をもらわないと免許はあるけど業務に携われないとう事態になります。但し、受けに行ったら必ず更新できる自動車免許とほぼ大差はないです。 建築士試験はは昭和40年代と平成の時代ではレベルの差が格段にあります。それよりも依頼先として良いかどうかは免許取得後の自主的努力で決まります。 素人でも技術的問題がないか調査できる方法があるかと問われれば、それはありませんと答えるしかありません。技術的判断ができる専門家に依頼して報告してもらうしかないのでは?実際そこで建てた方のお宅を訪問し実物や住人の意見を参考にするのも有効です。 私の住んでいる地域から近ければ協力する気持ちはあるのですが…
お礼
詳しいご説明をいただきありがとうございました。 「必ず更新できる講習」とゆうのはびっくり。白内障など視力に問題があってもOKなんでしょうか。 受検年度によるレベル差もあるのなら、レベルをならす意味で、法定講習はその時代の最低限レベルをクリアして欲しいですよね。不合格までしなくても、せめて偏差値をどこかで調べられたらよいのに。 ご協力のお気持ちありがとうございます。ただ今の所はまだ地域情報は控えておこうと思います。
- 江戸川 コナン(@hanasuke12)
- ベストアンサー率61% (291/473)
こんにちわ。 私は他のお二方の半人前にさえ遠く及びませんが・・・。 技術は金で買えない経験則がものを言う場合が多いです。 決して無駄に年は取っていない。 (きっと陰で人に言えない失敗を繰り返してきている・・・、と思う。その同じ失敗は質問者様の知人の方には繰り返されないでしょう。良くある事です。) 高齢であれば、経験豊富ということでプラス思考に考えたらいかがですか? 細かい作業は他の方がアシスタントとして補助をされるのでは? その方がCADを駆使して製図を仕上げるとも思えませんし。 >一級建築士事務所だから鉄骨もできます とは、あまりにもアバウトですが、事務所自体は住宅を多数手掛けておられるのでしょうか? それであれば心配はいらないと思います。 他の方が2級建築士であっても専用住宅であれば、関係ありません。 1級建築士を持っていても、超高層の構造の設計ばかりしている人に、木造住宅の小屋伏図をすぐに今ここで書け、と言ったらできないでしょう。 木造住宅を専門に手掛ける2級建築士なら朝飯前です。 住み分ける分野が違うのです。 建築士の資格を持っていないアシスタントの方が多くても、いわゆる作業の下請けさんで、縁の下の力持ちですから。 法適合などは、その方個人だけでなく、事務所として成果品を仕上げますからご安心を。 ひとつ気になることがあります。 技術者に限らないのですが、自分の経験では、(高齢に限らず)経験豊富な方で、自分の経験をタテにして周囲の意見に耳を貸さない方を見受けました。 その方の作品に惚れているのならいいのですが、クライアントの意見が反映されなくても(つぶされても)いいのでしょうか? 全部お任せ? 人物を見て設計を依頼するのであれば、実際にどのような人柄の方か、事務所にお菓子を差し入れて、お茶でも飲みながら世間話をして、雑談でもしながら確かめてみたほうがいいと思います。 どうせ、事務所の他の方々含めて長いおつきあいになるんですから。 それと、高々60年少々の経験ですよね。 以前、農業を営む60代の方で、 「俺はまだたった50回くらいしかコメを作っていない。」 との趣旨の発言があったのを記憶しています。謙虚さに圧倒されました。 79歳の現役プロだからといって、神様でも完璧でもありません。 主役は施主です。 設計者は施主の夢を叶えるアシスタントです。 知人の方の夢をつぶすつもりは毛頭ありませんが、年齢だけで過大な期待をなさらぬよう。
お礼
解りやすい丁寧なご回答本当にありがとうございます。 二つの視点(キャリアの重要性、クライアントへの配慮)からのご説明、とても解り易かったです。後だしですが、補足を入れさせて頂きました。コメント頂けるとありがたいです。
補足
ご回答を拝見しながら、要領を得ないよくない質問をしてしまったと気づきました。ごめんなさい。 木造住宅がメインの会社で、設計の方はもっぱら二級建築士さんや営業の方がなさり、一級建築士さんはあまり事務所にいらっしゃらないご様子です。 素人的に気になるのはその会社のHPにあったフレーズ「在来軸組工法」「無垢材へのこだわり」「職人気質の大工」の伝統的側面と「おしゃれな現し構造」「プレカット材」「アレルギーが治る家」など対照的な今風の側面。ネット検索で異常にヒットするのも気になります。一級建築士さん名を検索すると、頑固、職人気質を褒めたたえる記事がみつかりますが、雑誌の記事には一級建築士さんが担当した設計事例がぜんぜん載っていません。会社の特徴も掴みどころがない感じです。水を差すような補足で本当にすみません。現役で頑張ってる高齢者の方ごめんなさい。でもその会社はこんな感じです。
- cyoi-obaka
- ベストアンサー率72% (61/84)
2代目cyoi-obakaです。 river1さんの回答を読んで、ホットしました。 私も「半人前」だと思いますが(年齢から判断しますと)、 高齢の設計士では無理でしょう!なんて回答が初っ端から投稿されたらどうしょうかな~と不安でした。 ちょっと勇気を出して、私も高齢の設計士様を援護します。 設計という業務は、個人の感性と経験が大きなウェイトを占めます。 特に経験は、「絶対に降ろせない貯金です!」。 確かに、私、最近遠近両用メガネに成りました。 歳とパソコンが原因でしょうが、でもパソコンが原因で押し通しています。 「まだまだ勉強が足りない!」と思っている半人前です。 ズバリ後期高齢者! りっぱですよ。 現役で仕事が行えるのですから、社会の信用がその方を現役で居させているのだと、私は思います。 もし、その方がいい加減な設計士であったら、とっくに社会から抹殺されている筈ですものネ! 大丈夫です!絶対に…………私の空手形ですがネ。 ガンバレ後期高齢者!! いつかは私も後期高齢者!!! 以上です。
お礼
加齢=衰えとゆうイメージをもっていましたが、建築の世界では、むしろエネルギーを吸収して成長していく方もおられるのですね。 後期高齢者とゆう枠にはめずに実力をみるべきと解りました。 現役の後期高齢者は国も応援していると思います。 解り易いご説明ありがとうございました。
- river1
- ベストアンサー率46% (1254/2672)
北国の設計屋さんです。 建築設計界では、昔からこのように言われています。 一人前と言われるのは、60歳以上の建築士ですよ。 60歳未満の方達は、年齢に応じで「半人前」、「青二才」、「鼻垂らし」、「赤子」と言われています。 若い奴ほど、経験と知識が不足と言う事でしょう。 建築設計界では、高齢者の方ほど経験と知識が豊富です。 現在一流と言われている方達は、みんな高齢者です。 東京都庁を設計した丹下健三さんの当時の年齢考えて下さい。 78歳79歳なんか若い部類かもしれませんよ。 私ですか、一応「半人前」です。 設計に携わる建築士は、建築士法により定期的(3年単位毎)に法定講習を受ける事に成っています。 建築士の資格は、一度取得すれば、大きな過ちを起こさない限り死ぬまで有効です。 年齢と12~13人の設計事務所の規模を質問文から想定しても技術的には問題無いと思いますよ。 ご参考まで
お礼
実践がものをゆうのですね。 知識や年齢だけでの素人判断はむしろ危険かもしれません。 丁寧なご回答ありがとうございました。
お礼
丁寧な解説ありがとうございました。 こちらからの情報も偏りがちな中、内容を整理確認しながら、慎重に答えて下さって頭が下がります。 別な建築家の「第三者的チェック」がないとその工務店さんに「100%まかせっきり」とゆう点、正直、見落としてました。 「客観的意見」を頂き、その工務店さんの考え方を多面的に捉えて、しっかり納得できるなら、3万は高くないです。 単純なキーワード(高齢)に惑わされずに、素直にプロの方のセカンドオピニオンを伺います。 問題の会社は建築士さんが一人きりなので「お年寄りだし、なにかあったら大変!」とつい考えてしまいますが、大手で大勢の建築士さんがいても、結局、建売の場合、実施図を省くとゆう話も聞いたことがあります。 安直に結論づけないよう気を付けたいと思います。 ありがとうございました!!
補足
設計・施工をする工務店さんです。 ご指摘どおり第三者のチェックはかからないと思います。 なので後悔しない為にはセカンドオピニオンは必要だと思います。