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高齢の一級建築士さんでも平気ですか?
知人が注文住宅を建てたがってるのですが、検討中の会社の一級建築士さんがご高齢な方(ズバリ後期高齢者で78才or79才!!)だそうです。 阪神の震災とか姉歯問題などで、建築関係って最近改正が多いみたいだし、他人ごとながら心配しています。 一応は「一級建築士事務所だから鉄骨もできます」といってるそうですが、12,3人位の会社で一級建築士さんは1人のみ。(他に二級が2人) ずっと現役とは言え、合格当時とは法律や基準も変わってるはず。 開業後って役所で定期的な法定講習みないなことやってるのでしょうか? 一級建築士さんは、一度登録したら「お亡くなりになるor廃業まで免許は有効」って聞いたことあるのですが実際どうなんでしょう? 知人はいい人なんですが今は施工事例の写真に惚れてしまったようす。 個人的にもう少し調べた方がいいんじゃないかと思ってますが素人なんでめったなことは言えないし。 技術的に問題がないか、何か客観的に調べる方法ご存知の方いらしたらお願い致します。
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家佐藤 直子(@n-space) 建築士
事務所を開設していれば、法改正に関することは、まめに講習に出て情報キャッチしていると思います。そうでないと仕事に支障をきたします。登録の書き換えの時は講習が義務付けられていますし。(以前は地域によりましたが) この仕事は先の先輩方が言われている通り、経験をつんでナンボの世界です。意匠や住宅の考え方にしても、経験で研ぎ澄まされていくと思っています。 ライトやコルビジェは90歳前後まで現役でした。 (ここまで続けられる精神力がすごい) 脂の乗り切った世代は60代でしょうか。(隈氏や伊藤氏など) ちなみにわたしは「半人前」(?)にも至りません。 ほんとうに、まだまだだと思ってます。
佐藤 直子(@n-space) プロフィール
一級建築設計事務所を開設しています。住まいに関しては、安全で安心、居心地の良さのほか、動線・収納計画や美しいインテリア、コスパの良さなど、様々なご提案をいたしております。店舗や賃貸物件などでは事業計画...
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お礼
要領をえない質問に丁寧にお答え頂きありがとうございました。 真面目に取り組まれている方が設計の世界には、大勢いらっしゃるのが解り頭が下がります。学習意欲がすごい。本来そうあるべきなのですね。