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(305) But when Orion……この英文はどのように訳せばよいでしょうか
(305) But when Orion……この英文はどのように訳せばよいでしょうか (1)(ll. 609-617) But when Orion and Sirius are come into mid-heaven, and rosy-fingered Dawn sees Arcturus 1330, then cut off all the grape-clusters, Perses, and bring them home. (2)Show them to the sun ten days and ten nights: then cover them over for five, and on the sixth day draw off into vessels the gifts of joyful Dionysus. (3)But when the Pleiades and Hyades and strong Orion begin to set 1331, then remember to plough in season: and so the completed year 1332 will fitly pass beneath the earth. 次の文章は“Works and Days” by Evelyn Whiteの一節です。 (1)(2)(3)は連続した文章です。 試し訳と語彙について質問します。 <試し訳> (1)(ll. 609-617) But when Orion and Sirius are come into mid-heaven, and rosy-fingered Dawn sees Arcturus 1330, then cut off all the grape-clusters, Perses, and bring them home. しかし、オーリーオーンとセイリオスが天の中央に現れた時、また、ローズの指をした暁がアルクトゥロスを見る時(7月)、その時は、ペルセースよ、ブドウの房を全部もいで、それを家に集めなさい。 <質問> (a) and rosy-fingered Dawn sees Arcturus について 直訳は「ローズの指をした暁がアルクトゥロスを見る時(7月)、その時は」と 思います。これは「暁がバラ色に染まる時刻に、アルクトゥロスが見えるよう になった時」と言い換えた方が良いでしょうか。 (b) and bring them homeについて bringについて、「持ってきなさい」は少し変に感じて、 「運ぶ」を辞書で見ると定義されていません。 そこで、「集める」としました。どうでしょうか この問題は(よく分からないが)bringとtakeの違い(例えばgoとcome の違い)を議論するものであろうと思われます。 「集める」なら自分の所に持ってくる意味となり、これかも知れないと考え ました。 備考;脚注1330; September. 備考;Alcturus; The fourth brightest star in the sky and the brightest star in the constellation Boötes星座, approximately 36 light-years from Earth. ________________________________________ (2)Show them to the sun ten days and ten nights: then cover them over for five, and on the sixth day draw off into vessels the gifts of joyful Dionysus. それを、十昼夜、陽に曝(サラ)しなさい。その次に、五日間、それに蓋フタをして、(そして、)六日目に、喜びに満ちたディオニューソスの贈り物の器に注ぎなさい。 <質問> (c)draw off について 「流し出す」意味ですが、「注ぐ」の方が適しているかなと思いました。 (3)But when the Pleiades and Hyades and strong Orion begin to set 1331, then remember to plough in season: and so the completed year 1332 will fitly pass beneath the earth. しかし、プレイアデス(昴)とヒャデース(雨の星)と力強いオリオンが現れ始めたら、その時は、耕作の季節であることを思い出しなさい。そうすると、完全にした年は、(蒔いた種が)地下でうまい具合に過ごすだろう。 <質問> (d) so the completed year 1332 will fitly pass beneath the earth. beneath the eartについて。 主語は「蒔いた種」と考えられて、the complete year は脚注によると星がまた現れるまで(星が見えない間)の意味でしょうか。ここがよく分かりません。 備考;Hyades; A cluster of stars in the constellation Taurus, the five brightest of which form a V, supposed by ancient astronomers to indicate rain when they rose with the sun. 備考;脚注1331; The end of October. 10月 さそり座が西へ沈んでしまうまでは決して東から顔を出さず、サソリ が東の空へ現われると、西へ沈んでしまうと云われる。 備考:1332; That is, the succession of stars which make up the full year
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(1) (a)好き好きかも知れませんが、言い換えない方がきれいな気がします。 前半と対と捉え、「薔薇色の指をした暁がアルクトゥロスとまみえる時」くらいでいかがでしょうか。 (b)素直に、「持ち帰りなさい。」で良いように思います。 (2) (c)直訳すると、「喜びに満ちたディオニューソスの贈り物を、器に出しなさい。」かと思いますが、「注ぎなさい」でいいのではないでしょうか。 「贈り物の器に」ではないと思いますので、ご注意ください。 (3) (d)主語は「蒔いた種」ではなく、the complete year です。 直訳すると、「完全な1年が地球の下でちょうど過ぎる。」という感じでしょうか。 が、意味的な主語は、「蒔いた種」なのでしょうか。 (the Pleiades and Hyades and strong Orion であるという考えもふと浮かんだのですが、全体の文章を見て来られたAndromackeさんの解釈のほうがきっと正しいでしょう) the complete year のご理解は正しいと思います。 ご参考 「しかし、プレイアデス(昴)とヒャデース(雨の星)と力強いオリオンが沈み始めたら、忘れずにタイミングを逃さず耕しなさい。そうすれば、完全な1年が地球の下でちょうど過ぎます。」(いかにも怪しい訳です^^; 他の方の回答を待ちましょう)
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- akiranogi
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当方、若輩者ながら回答に挑戦させて頂きます。 (a)rosy-fingeredは暁を修飾する常套文句のようなので、 「暁がバラ色に染まる時刻に、アルクトゥロスが見えるようになった時」の方が良いと思います。 個人的には、 「天がバラ色に染まり、アルクトゥロスが見えてくる暁に」 です。 (b)homeがあるので、 「持ち帰りなさい」 はいかがでしょうか。 (c)「注ぐ」でいいと思います。 (d)主語が「蒔いた種が)」と決まっているのでしたら、 「大地の下で成長しいるだろう」 など如何でしょうか。
お礼
はじめまして ちょっと、考えれば分かりそうなものなのに、質問しました。 というのは、案外、易しいことで間違いが多く、 基本的なことを知らないからです。 しかし、丁寧に、ご回答頂きました。 ありがとうございました。
お礼
回答を読んで。 「しまった」と思いました。 and rosy-fingered Dawn sees Arcturus というこの主語を見落としました。 「残念」、このきれいな言葉を見お落とすなんて、どうかしている! so the completed year 1332 will fitly pass beneath the earth ここもそうですね。主語はちゃんと書いてある。 the completed year って、何だろうと思って、戸惑ってしまいました。こうした非生物主語の時、人格化して考えると理解しやすいということを最近知ったのですが、「完璧にした年」とは何だろうと盛んに考えて、耕作のシーズンに、怠けずちゃんと耕作すれば、種は地下で無事に息づいているだろう(そうあってほしいものだ)という文章のように思いました。ここにも清純な心のようなものを感じます。 回答をよんで、こういうことが明確になってきました。 勘違いしているかもかもしれない。 しかし、このように感じ取れたのだから、これでいい。 それから、 「喜びに満ちたディオニューソスの贈り物を、器に出しなさい。」 は難しいですね。 draw off into vessels the gifts of joyful Dionysus. V+Oですから、確かにそうですね。 あッ、そうか、葡萄酒そのものがthe giftなのでしょうね。 そうなら、分かります。 葡萄酒をディオニューソスに献上するのかと思った。 こういうことですね。 良くわかりました。 ありがとうございました。