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夫が嘘をつき続けていた!なのに彼は実はシロクマなのにハイイログマだと言った
- when を「でも」や「なのに」として使える場合
- この用法が使えるのはどんな時か
- 「and told them that Kuma is a brown bear BUT he's actually a polar bear.」と文を変えた場合
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ご質問の例文は「時」がかかわる内容ではないので、ここではわたしは「when」「while」をつかいません。「although」にかきかえたほうが誤解がなくあっさり意味がとおるとおもいます。 「時」が「when」「while」のプライマリーな意味だという立場か、「although」としてもつかえるという立場かで、回答の内容やニュアンスもちがってくるとおもいますが、次に説明する理由から、ご質問の例文にかぎっては、「although」にするほうが自然で無難だし、わざわざ「when」にするリスクをおう必要もないかな、とわたしはおもいます。 +++ 「when」または「while」を「although(~なのに/でも~)」のかわりにつかえる時はかぎられています。「although」との決定的な違いは、「when」と「while」は「時」を示しますから、もとの文章、話題や文脈が「時」についてであることが明らかな場合や、「時」についての誤解をまねかない場合にかぎっては、「although」のかわりとしてつかいやすいです。 例:次の3文では、「when」「while」「although」はおなじつかい方(~なのに)です。 He (My husband) told them that Kuma was eating although it was actually sleeping. He (My husband) told them that Kuma was eating when it was actually sleeping. He (My husband) told them that Kuma was eating while it was actually sleeping. 夫はみんなに、クマが実際には寝ていたにもかかわらず、えさを食べていたと話した。 ただし、「when」「while」だと誤解をまねくおそれがあります。「Kuma」が、同時に「寝ながら食事をする」ことができるとしたら、ここでは「although」のかわりにはつかうべきではありません。そういう意味でないことがハッキリしている前提を、話し手が示す必要があります。「although」ならそうしためんどうな説明はいりません。 例:次の3文でも、「when」「while」「although」はおなじつかい方(~なのに)です。 He called in sick although he was actually at a bar. He called in sick when he was actually at a bar. He called in sick while he was actually on vacation. バーで飲んでた(バケーションをとってた)のに病欠にした。 この例文の意味からは、「Kuma」の例とちがい、「バーにいる/旅行してる」ことと「欠勤してる」ことは相容れないことだから、おなじときに2つのことをしているようにみえたとしても、実はどちらか一方だけが事実だから、「when」「while」で「although」のかわりにつかっても誤解はないです。 ++++ ところで、ご質問の例文は、原典があるのか、ご質問者の作文かはわかりませんが、それぞれ主語のちがう3つの文が「and」と「when」でつながっているので、文章のまとまりとしては、手を加えて書き直した方がいいとおもいます。 ご質問の例文のまま: Today I found out that my husband has been lying to a lot of people and told them that Kuma is a brown bear when he's actually a polar bear. 3つの文章はそれぞれ主語がちがいます: 1 Today I found out that my husband has been lying to a lot of people. 2 He (my husband) told them that Kuma is a brown bear. 3 He (Kuma) is actually a polar bear. 誤解のないようにするには、はじめの2つは「and」でつなげるのではなく、「when」にして、「夫のとあるウソを聞いたときに、あ、いままでウソついてたんだ、ということがわかった」という文章になおすべきです。この「when」は「although」の意味ではありません。こう書き直しましょう。 Today I found out that my husband has been lying to a lot of people when he told them that Kuma was a brown bear although he was actually a polar bear. なお、2番目と3番目の文章は、「時」を示す文章ではありませんから、ここで「when」や「while」を「altough」のかわりにつかうのはおかしいです。「Kuma」がみにくいアヒルの子のように、あるとき「brown bear」で、いつか「polar bear」にかわる、あるいは、季節で毛がはえかわるので、「brown bear」でもあり「polar bear」でもある、などなど、「時」をからめるといろいろ誤解をまねきかねません。 ご質問者の例文の意味は「事実と相反する説明」についてなので、「時」は関係ありません。なので「although」でなければ誤解をまねきます。 しかしながら、書き直された文章は、1文としては長すぎますので、良い作文とはおもえません。文章を2つにきって、読みやすくできます。 Today I found out that my husband has been lying to a lot of people. He told them that Kuma was a brown bear although he was actually a polar bear. これなら、ちいさいこどもでも読めるし、英語の先生には◎をもらえそうです。ただし「Kuma」がオスだから「he」にする、ということが誤解の原因や減点の対象にならないよう、わたしは「it」にしたいです。文脈から性別があきらかな場合は「he」にします。 また2つでくぎることで、ご質問者のご意見のように、2ばんめと3ばんめを「but」でつなげることが自然にできます。 Today I found out that my husband has been lying to a lot of people. He told them that Kuma was a brown bear but he was actually a polar bear. なお、2ばんめと3ばんめの文章のbe動詞をわたしは「was」にかきかえています。ともに「事実」についての文章であることや、2番目の文章では「that」以下の節の動詞を原形にできるので、「is」のままでもいいとおもうひとが多いとおもいます。ですがわたしとしては、1ばんめの文章「I found out」の時制(過去)にすべてあわせるのがよいとおもいますので、過去にしてあります。もとの文章では主語がバラバラなので、せめて時制を統一することで、1シーンでの出来事についての段落である、というまとまりができるとおもいます。この時制のとりかたのちがいは、今回の質問からははなれますので、ここではスタイルのちがいということにしましょう。 +++ ご質問の例文にもどりますが、「時」がかかわる内容の文章ではないので、ここではわたしは「when」「while」をつかいません。「although」でなければ「なのに」という意味は自然にはでず、いろいろ誤解をまねきかねません。めんどうなく「なのに~」と言う意味にできる自信があるときだけ、「when」「while」でおきかえてみましょう。 (なお今回のご質問に関連してのわかりやすい説明がかかれた記事がありましたので参照URLとして付け加えておきます。)
その他の回答 (2)
- KappNets
- ベストアンサー率27% (1557/5688)
二つの文をつなぐのには and, but 以外にいろいろの接続詞を用いることが出来ます。when は学習の初めでは「時」を表す例文で習いますが、while, although (なのだが) とほぼ同義に用いられます。その場合「時」の意識が薄れるのです。むろん単語で微妙に意味合いが異なるのですが、随分似た(意味が重なり合う)部分もあります。これらの接続詞の使い分けは英作文の質を高める重要なポイントの一つです。
お礼
少しずつですがわかってきました。ありがとうございました!
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
これは僕の独断なのですが、when のある文には、文1when 文2 と二つの部分があるように思います。 1。 文2が、文1の行なわれる時の情報を示す場合は、「~のとき」 He goes to school when the mean teacher is sick. 彼は意地悪の先生が病気のとき学校に行く 2、 文2から、予想されることが文1と反対の場合は、「でも」とか「なのに」 He pretends to be full when he is starving. 彼は飢え死にしそうでも、腹一杯のふりをする。 and told them that Kuma is a brown bear BUT he's actually a polar bear.に変えたら不自然になりますか? いえ自然だと思います。
お礼
なんとなくわかりました。ありがとうございました!
お礼
「なのに」として使っているのが明らかな時にだけ使えるのですね。勉強になりました。 他の部分も直してくださってありがとうございます。 この文に原典はなく、ただの私の作文です。 今まで何度かこのようなwhenは見たことがあったのですが、自分で使ったのは初めてだったので変な作文になってしまいました。 もう一つ疑問があるのですが、ここで He told them that Kuma was a brown bear BUT he was actually a polar bear. のようにbutにしたら、不自然になるでしょうか?althoughが一番いいのは理解できますが、なんとなく気になるので…