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孫子の兵法の第10地形篇(枝道に分かれた地形)
--------------------- こちらが出て行っても不利であるし、あちらが出てきても不利なのは枝道に分かれたものである。 枝道に分かれた地形の土地では、敵がこちらに利益のあることを見せたとしてもこちらで出て行ってはならない。 〔むしろ〕軍を引いてその場を去り、敵に半分ほど来させてから攻撃するのが、有利である。 --------------------- とあります。 孫子では概して、軍がまとまっていることを良しとしているので、 枝道が両軍にとって出て行くと不利な地形であることは理解できます。 しかし、例えば、こちらが出て行って、向こうが迎え撃つにしても、 向こうも軍がばらばらになるわけで、 どうしてこちらの軍が不利になるのかが、理解しきれないところです。 川との類推もしてみたのですが…。 ご存じの方、よろしくお願いします。
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- jkpawapuro
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回答No.1
再登場です。孫子の意図は知りませんが・・・。 相手が枝道を少しだけ出てきた状態だと、相手は枝道合流点の広いところで戦うため、狭いこちらが不利になります。 でも相手を枝道より十分手前まで引き寄せれば、戦闘の時同じ広さで戦えます。 またもし首尾よく追い返すことができた時、敵は逃げる時もと来た道は自軍がいるので、枝の反対側に逃げることになります。先遣部隊と後続が完全に分断されるので、もう逃げるしかできないでしょう。