kami245さん、こんにちは。
>s=M(1+r)+M(1+r)^2+…M(1+r)^n…(1)
>この括弧の中の1+rがわかりません。
具体的な数字として、考えてみたら分かりやすいですよ。
例えば、毎期(毎年)10,000円づつ積み立てるとします。
金利は、4パーセントだとしましょう。
すると、
M=10,000
r=0.04
ですね。
このとき、預けた1万円が、1年後には
10,000+10,000×0.04=(1+0.04)×10,000=10,400円になります。
↑ ↑ ↑
元金 利息 元利合計にすると、1+rにMをかけている
となるのが分かると思います。
さて、最初のM円は、1年後には、M(1+r)円になるわけです。
また、次期の頭には、このM(1+r)円を元金として預けなおすので、
それは2年後には、{M(1+r)}×(1+r)円となりますね。
n年後には、
(1年積みたてたお金)+(2年積みたてたお金)+(3年積みたてたお金)
・・・・+(今年積みたてたお金)
の合計ですから、
s=M(1+r)+M(1+r)^2+・・・+M(1+r)^n
となるのです。
>M(1+r)・{((1+r)^n)-1}/1+r-1
これは、数学の等比数列の和の公式を使っています。
初項a,公比r,項数nの等比数列の和は、
S=a{r^n-1}/(r-1)
と表されます。
(1)の式では、初項はM(1+r),項比は(1+r),項数はn個ですから、その和は
s=M(1+r)*{(1+r)^n-1}/(1+r-1)
=M(1+r)*{(1+r)^n-1}/r
となるのです。ご参考になれなうれしいです。頑張ってください!!
補足
ご親切なかいとうありがとうございます。 わかりました。 すごくうれしいです。 感謝します。 今後ともお願いします