古文(竹取物語)の口語訳
今現在、Z会から出版されている古文上達をやっているのですが
わからないところがあったので質問させていただきます
P110 演習問題3
竹取物語のかぐや姫が祖父母に月の住民だと打ち明けるシーンなのですが、
イ「さのみやはとて、うちいではべりぬるぞ」
ウ「さらずまかりぬべければ、思し嘆かむが悲しきことを、」
の2文がうまく口語訳できず、回答・解説をみても納得できません
回答には
イ「そういつまでも黙って通すことはできないと思って、打ち明けてお話するのです。」
ウ「どうしても月の国に帰ることの避けられない身ですので、
ご両親さまがお嘆きになられるかと思うと、それが悲しくて」
とありました。
「さのみやは(あらむ)とて」
と(あらむ)が省略されていると解説に書いていたのですが、
自分で訳すと
「そうあることができるだろうか、いやできない。と思って」
としか思えず…意訳の仕方が不明です
また、ウの文に関しては
「さらずまかりぬべければ、」
の「ぬべけれ」を確述用法の「ぬべし」としかとらえられず、
何故「~ねばならない」のような訳になるのかがわかりません。
辞書を引いたのですが、やはりわからず…
どなたか品詞分解と解説をお願いします。
また、私は受験生なのですが、
このような口語訳問題を前期試験までにどうやったらできるようになりますか?
今は前述した
・古文上達(Z会)
のほかに、
・マドンナ古文(3周目)
・マドンナ解釈
・いっきにわかる古文読解(2周目)
・単語帳
・過去問
を平行してやっています
お礼
とても丁寧なご回答有難うございます。助かりました。 どうにも古文は理解できず・・中学から一度やり直すことにしてみます。 アドバイスまで頂いて本当に感謝です!