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なぜ主催と共催を並べて書いてあるの?
イベントを実施しているポスターを見ると、主催 ○○実行委員会 共催 国、自治体等を並べて書いてあるケースが見受けられます。 共催とは共に主催することと国語辞典には書いてあります。 となると、共催又は主催の一つを記載すればいいのではと考えてしまいます。 主に力を入れている団体は太文字にしたり、主管団体と記載すれば良いと思うのですが、みなさんはどう思われますか? 国が実施しているポスターにも同様の記載が見受けられますが、使い方に間違いはないのでしょうか?
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私の感覚では間違いです。 複数の団体が催しを主催する場合、どの団体もが主催者であり、それらの団体の共催でその催しは行われると感じます。主催が甲で共催が乙という表現は、とんでもなく言語感覚の鈍い業種の人の用語なのではないかと想像しています。 しかし、言葉は、間違って使う者の間では正しいのです。(彼らからすれば私が間違っているんでしょう。間違っていることに気づかない人とは私は親しくしたくないと思いますが……。) この例では、「主催というほど主体的ではないが協賛・後援とも違う」という差異を表したい担当者には都合のいい言葉として「共催」が利用され、それが認知されてしまったものだろうと思います。 ほかに、「性癖」を性行動に関する癖として使っている例もよく見かけますね。
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- wild_kit
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その論理で行くと、映画などでは主演者だけ明らかにすれば良いことになります。 主に取り仕切っているものと、協力しているもの全部を書かないとおかしいですね。 グループ活動で「リーダー**、メンバー**」としているようなものでしょう。
お礼
ありがとうございます。その論理というのが理解できません。 主催と共催を併記することは、「リーダー**、メンバー**」でなく「メンバー**、その他のメンバー**」ということではないでしょうか? 共催とは「共に主催すること」とありますから、同じ意味なのでリーダーとメンバーの分け方はおかしいと考えます。主な担当団体は「主管」(主導的な立場に立ってある仕事を管理すること。)とすることが正しい日本語ではないでしょうか? 私は、協賛、後援、協力など使い分けていますが、私の国語理解力がおかしいのでしょうか。少し落ち込みます。
貴方が何かのイベントの資金を全額負担したが、運営は全く違うA社が行った。と言う極端な、場合。 その際、主催はA社になり、貴方は共催になるわけですが、貴方の説ですと、A社が全てを取り仕切った事になります。 共催の名称を出す事に意義があるのです。これは、協賛という場合も同様です。
お礼
ありがとうございます。 主催はA社になり、貴方は共催になるという意味が理解できません。 辞書を当てはめますと、「主催はA社になり、貴方は共に主催する」という意味の通じない言葉となります。 それにお金だけ援助するなら、「協賛」となり、その事例だと私が協賛金をだしたこととなると思います。 協賛と共催とは同様でなく辞書では違う内容と記載されていますが、いかがでしょうか。
国語的に考えるとむずかしいと思います。 実際には,「主催」とされた団体がほとんどすべての業務を行い,「共催」とされた団体は「箔をつけるための名義貸し」や「資金の一部提供」を行うだけです。
お礼
ありがとうございます。 主催と共催という国語的区分で考えるから難しくなるのですね。 しかし、言葉というのは意味がありますから、その意味を考えるには国語力が必要だと思いますが。 また、名義貸しであるなら連名で「主催」でも問題ないと思いますし、資金提供だけなら協賛となりますのでまったく違うこととなります。 それに、主催者の役割分担を考えれば事務を行った団体のみが主催というわけでもなく資金を集める役割の団体でも立派な主催者だと思います。 役割で考えるのも無理があるので、国語的な考え方で考えるほうが妥当だと感じます。
お礼
ありがとうございます。 いやはや、全く同感です。 同じ考えの方がおられ、少し安心しました。 公的なポスターで正しい日本語を記載していない世の中に憂いを感じ、マイノリティ意識が芽生えていたところです。