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干し芋を手作りしていますが、白く粉をふきません。
干し芋を手作りしていますが、白く粉をふきません。 さつまいもをふかして、干し芋を作っています。 薄切りにして、ざるに並べて洗濯ネットをかぶせて外で干して、 朝方だして、夕方部屋に入れています。 5日ぐらい干しているのですが、 お店で売っているような、白く粉をふいた感じになりません。 朝方は気温が低くて、凍り、昼解凍されてしまって、 これが原因でちゃんとできていないのでしょうか。 試食してみると、干し芋らしい味はします。 白くなったらできあがりと聞いているのですが、それとは限らないのでしょうか。
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tonilumiさん、こんにちは。 干し芋の白い粉は、糖分の結晶です。 さつまいものデンプンの糖化がなりないのだと思われます。 さつまいもを加熱すると、さつまいもの中の酵素(ベータアミラーゼ)が、さつまいものデンプンを分解して、麦芽糖に変えて、甘味が出ます。 この酵素が、長時間働くと、より甘さが出て、デンプンが少なくなった芋はシワシワになるのです。 酵素が、活発となる温度は約60度。 あまり高くすると、酵素が壊れてしまいます。 弱火で、ゆっくりと加熱すると、とても甘くなります。 美味しくできるといいです、ね。
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- hamonozuki
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茨城県では干し芋をよく食べます。 ひとシーズンで3kg入りを3~4箱消費します。(頂き物ですが) 今まで食べてきて、できたてのもので粉がふいているものはありませんでした。 食べているうちに徐々に粉がふいてくる場合はありますが。 粉がふいているものは、私の認識では 作ってから時間がたっているものです。 こちらでは、柔らかくて甘い干し芋が好まれます。 ちょっと黒い、一般的なものは「玉豊」というサツマイモを使っていますが、 黄色みがかった干し芋は「いずみ」というサツマイモを使っていて、こちらの方が甘く人気があります。 すこし固くしたいときは、箱をすこし開けて、干し芋を空気にさらして乾燥させています。柔らかく食べたいときは、袋に保管したり、焼いて食べます。
補足
ご回答ありがとうございます。 茨城の皆さんは大量に干し芋を食べるのですね(^-^) 大量の干し芋が出回っているなんてうらやましいです。 こちらでは、紅あずまや、金時、安納芋は 手に入るのですが、柔らかい干し芋というと、あまり長い間干さず、柔らかいところで 食べてらっしゃるのですか。 出来上がりの目安はお好みになるのでしょうか。
- obapyon
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干し芋のタツマというところでは以下の通り説明があります。 原料芋を洗って、蒸かして、皮をむいて、スライスして、並べて、干す。 ポイントになるのは、“蒸かし”です。 原料芋の大きいに合わせて、ゆっくりゆっくりと温度をあげて行き、 じっくりじっくり蒸かしあげます。 他の行程がどんなに上手くいっても、この“蒸かし”が失敗して しまうとお終いです。まさに干し芋づくりのポイントです。 だそうです。 http://www.tatuma.co.jp/howto.html
お礼
ご回答ありがとうございます。 蒸す行程が大事なのですね。 そういえば、70度ぐらいの温度で加熱すると甘みがますと 聞いたことがあります。 食べてみると、甘みは結構あるのですが、お店で売っているような 白いしわしわの物とは違うのです。 次回は弱火で長く蒸してみて、このお芋はこれで楽しむことにします(^-^)
お礼
こんにちは。 ご回答ありがとうございます。 白い粉をふいたら出来上がりというわけではなく、 糖分が多い場合に結晶化するということなのですね。 甘みは結構あるのですが、加熱温度が高かったのかもしれません。 弱火でじっくり加熱するのが一番のポイントなのですね。 次回は気をつけてみます(^-^) 貴重なアドバイスありがとうございました!