フランスのテレビ業界の失敗

質問

うる覚えなんですが消費者への徹底的なニーズ調査をやった結果失敗したという例えとして「フランスのテレビ業界の失敗」の話しを聞いたことがあります。マーケティングに携わる方々だったら知っている人もいるかと思い質問しました。
もしソースやその記載のあるサイト、あるいは聞いたことあるよって方、回答よろしくお願いします。

具体的にはこんな話しでした。
１．フランス（だったと思う）のテレビ業界は徹底的に消費者の嗜好、ニーズをリサーチ、分析した。
２．その結果をうけて、山ほど「クイズ番組」や「バラエティー番組」を企画・放送した。
３．結果、視聴者は「つまらない」と言ってそっぽを向いてしまった。

＜教訓＞消費者におもねるだけがプロじゃない。消費者のニーズを越え、時代を先取りしたソリューションを提供してこそプロ。（消費者のニーズヒアリングを全否定している訳ではない）

回答No.1

trytobe

それが現実にあったことかはわかりませんが、どのチャンネルにしても同じような番組しかやってなければ「つまらない」と思うのは当たり前でしょう。

ですから、教訓は「他人と同じものを見せていては広告にならない」というだけではないでしょうか。真似されるものでは他社に埋もれ、いくら斬新なものでも長く続けていれば飽きられる。

まさに、今の日本のテレビ（クイズ・バラエティーの乱発）と、タイトルだけ同じで内容が徐々にてこ入れされて本来の形がなくなるバラエティー番組と同じ構図です。（今ならば、日本のテレビの現状を引用したほうが楽でしょう）

消費者に見てもらえるものをつくる、というのはプロとして必要なことです。教訓とすべきなのは、むしろ、他人と同じことをしたりマンネリ化によって刺激が無くなる、という、ごく当たり前で重要な点なのです。

クイズ番組 バラエティー テレビ 嗜好 OR ニーズ OR 調査 - Google 検索
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%82%BA%E7%95%AA%E7%B5%84+%E3%83%90%E3%83%A9%E3%82%A8%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC+%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93+%E5%97%9C%E5%A5%BD+OR+%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%82%BA+OR+%E8%AA%BF%E6%9F%BB&lr=

お礼

ご回答ありがとうございます。

＞「他人と同じものを見せていては広告にならない」というだけ
それもあると思いますが、
専門家・プロとして一歩時代を先取りした作品を作ることが大事だと思います。あ、そんな見せ方、そんな企画もあったのかと、一般人が驚くようなものを。（結局同じことを言ってるかもしれませんね）