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崩壊マルチについて

先日、崩壊マルチというものがあるのを知りました。 生分解性のマルチということで、うちの畑でも使ってみようかと思っているのですが、いくつか疑問に思うことがあるのです。 原料が石灰ポリとポリオレフィンとのことで、光や雨で崩壊した後のマルチはそのまま土にすきこんでも無公害だということなのですが、これは、エコロジーの観点から考えて、問題はまったくないと考えられるでしょうか。 つまり、ふつうのビニールマルチを使うよりも崩壊マルチを使うほうがエコロジーになり得るのか、それとも、結局石油資源に頼ることに違いはなく、エコロジーという観点からみれば疑問が残るのか、お教えいただきたいのです。 また、このマルチを何十年という長期間に渡って使用しても、畑に全く問題はないといえるでしょうか。 不勉強な質問で申し訳ないのですが、ご教授いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

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  • manchanf
  • ベストアンサー率31% (170/543)
回答No.1

生分解性マルチは開発されてから日が浅く(といっても20年ぐらいはたっていると思いますが)、まだそれを使い続けて害が出た。という話しは聞いたことがありません。  成分もマルチすべてがそうではないと思います。デンプンを使ったものもあるそうです。今までのマルチに比べれば、製造も、使用後の処理も環境には優しいと思いますが、人それぞれの考え方もあると思えますので・・。  生分解性マルチは、畑にすき混めば処理は終わりますが、当然欠点もあります。ポリマルチに比べ、やぶれやすいとか、長期間(条件にもよりますが、半年以上はもたないかも)の栽培には向かないとかがあります。  作目を考えて使用しないと、栽培期間の後半にはマルチが破れてくる可能性もありますので気をつけてください。

noname#106108
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 でんぷんを使ったマルチは初耳です。 何十年にわたって、使用済みの生分解性マルチを残渣として処理できるというのを聞いて安心しました。破れやすいのは仕方ないと思っています。 どうもありがとうございました。

その他の回答 (1)

回答No.2

農家が生分解性マルチを使用するのは使用した後の処理が楽だからです大量に使用するのがトウモロコシの栽培に限られますトウモロコシは非常に丈が大きく片付けるのが大変ですが生分解性のマルチなら畑に茎ごとトラクターで耕してしまえます。生分解性のマルチでもすぐに分解するわけではありませんから畑から周辺に散乱して問題になることもありますしポリマルチの3倍の値段がしますので家庭菜園程度ならポリマルチで充分です。生分解性のマルチはポリマルチに比べ地温の上昇性や風による耐久性が劣り幅の広いマルチもありません。 自治体により農業用のプラスチック廃棄物減量のためにポリマルチとの差額を補助しているところも有りますが余り普及していません。 長年連続して使用しても全く問題はありません。

noname#106108
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 確かに価格的な面ではふつうのポリマルチに軍配が上がってしまうのですが、そのままマルチを残渣としてすきこんでしまえるのは、メリットかなあとも思っています。 性能が劣るというところで、どれだけ折り合いがつくのか、自分でも試してみようと思います。 どうもありがとうございました。

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