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サンプルデータ収集?のための実験について

親しい人から聞いた話にまつわることで、お尋ねします。 これは一例としてですが、近頃、とある男性が、女性にフラれたとかいうようなことがあってから頻りと、「自分は学問視点から心理的実験してサンプルデータ収集してただけ」と言うのだそうです。(なんでも、どこかの大学院出の、博士号を持ってるとかいうのがウリで、インテリを自負するおかたなのだそうですが、それはともかくとして) ここでお尋ねしたいのは、 心理学的実験が、(あるいは実験というもの全体について言えることなのかは知りませんが)、ヒトに対して行なわれる場合に、事前の説明と本人承諾とか協力に対しての謝礼ですとか、そういったことが必要になってくると聞いたことがあるように思うんですが、そのあたりの事情は、どのようなのでしょうか?

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回答No.1

原則として実験・調査の内容を「事前に」提示して承諾を得るのがルールです。しかし、実験や調査の性質上、事前に内容を提示してしまうと結果に影響が出てしまうような場合は伏せても構わないことになっています。 ただし、精神的、あるいは身体的に危険なことが生じうる可能性があるならば、それはいかなる理由があっても事前に提示しなければなりませんけどね。それでもいえないような理由がある場合、「詳しい事情は話せないが、全く危険がないわけではなく、~という危険が生じうることも考えられます」といって、承諾が取れれば問題ありません。 両者の合意の下に契約が結ばれれば問題notingというわけ。

VenusAurea
質問者

お礼

早速のアドバイス、ありがとうございます。 先ほど、心理的実験一般については事前の説明と承諾が義務付けられているということを、まさに心理学の専門家として現在、教鞭をとっておられる筋のかたからの御教示を再確認することができました。 質問で挙げた事例の本人である女性側は、プライベートの事情が種々重なり、数年にわたる極度の過労状態から、コンディションが良くない頃でしたので、男性側の「実験」と称する言動によって、実際に心身の悪影響が生じてしまっていたということです。 したがって、博士号を持ち、聞くところによりますと、若い人を教育する立場にあったという、くだんのインテリ氏を相手に、 >「詳しい事情は話せないが、全く危険がないわけではなく、~という危険が生じうることも考えられます」といって、承諾が取れれば問題ありません。 という回答者さまのアドバイスと考えを同じくしていた彼女は、事前の説明がなかったことの理由を尋ねたりしたのですが、そのこと自体、大変な愚問であるとして、仲間らの嘲笑と共に退けられたということでしたが、非常に、こんにちの学問世界のありかたについても疑問を呈していました。 >実験や調査の性質上、事前に内容を提示してしまうと結果に影響が出てしまう ということは、それ自体で、一つの「実験」となり得るであろうと思われるのですが、 本人としては、事前に知らされていようといまいと、それとは何ら関係のない事がらであったものを、と呆れておりました。 察しますに、恐らく、フラれた男性側の、それこそが後付けの理由が、「実験」という単語ではなかったかと。 結局、両者合意の下の契約などは一切なかった、というよりも、実際には、虚偽申告の下にあったそうですから、問題大ありには違いないのではないかと考えております。

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