• ベストアンサー

「雨ぞ降らぬ」は雨は降らなかったという意味でしょうか

「雨ぞ降らぬ」は雨は降らなかったという意味なのでしょうか。 どう理解すれば、いいのでしょうか。 困っています。 よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kitasan2
  • ベストアンサー率41% (67/160)
回答No.3

 「雨ぞ降らぬ。」は「雨降らず(雨が降らない)。」に強意の係助詞「ぞ」がついて、「係り結びの法則」で結びの語の「ず」(打ち消しの助動詞)が連体形「ぬ」となったものだと思われます。  したがって、「雨は(全く)降らない」といったような意味になります。係助詞「ぞ」は意味を強める働きをします。過去とか完了の意味はありませんので、「雨は降らなかった。」とはなりません。「雨は降らない」ならありです。口語訳するときには、係助詞「ぞ」に当たるような現代語はないので、強調したような言葉(「全く」とか「確かに」など)を補うとよいでしょう。

bubuli
質問者

補足

こちらも以上のように理解していました。 参考書の答えが間違っていたのかなぁ

その他の回答 (4)

回答No.5

 回答番号:No.4  糊塗は誤植でしたね、事でした。すみません。  他のご回答では、“ぬ”が否定の助動詞の活用形のようですね。  この語列は前後があるはずです。  それを最小限で抜き出しては、解釈に迷いますね。

bubuli
質問者

補足

前後がありません。 練習問題です。 選択肢は A 雨は降らない B 雨が降ってしまった C 雨が降らなかった D 雨が降ったか 答えがC でした

回答No.4

「雨ぞ」の「ぞ」は係り結びの格助詞だと思いますが。 「ぬ」は「降るかもしれない」とかいう意味の、未来や予測をいっているのではないでしょうか? 「降らない」という糊塗ではないと存じます。

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.2

http://homepage3.nifty.com/bunpou/keijyosiC.htm 古文であれば、係り結びによって 雨ぞ降らむ となるはずです。その場合、きっと 雨が降っているだろう という意味になりますが、らぬ ですと破格ですね。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A9%E5%8B%95%E8%A9%9E_(%E5%9B%BD%E6%96%87%E6%B3%95) らむ 参照 擬古文で、雨降らぬ を 気取って 強調の ぞ をつけただけかな。

bubuli
質問者

お礼

ご丁寧な回答ありがとうございます。 古典文法の練習問題で、係助詞の「ぞ」をつけなければ、「雨降らない」となるのですが 「ぞ」をつけることによって、 答えが「雨がふらなかった」となったのだ! どうしても理解ができず、 ひょっとして答えが間違ってたりして... と思いながら、古典達人に尋ねているわけです。

回答No.1

その文の前後も書いてもらわないとはっきりとは言えませんが、雨ぞ・・ですから雨が降っていると思われます。

関連するQ&A