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θ-2θ法によるX線回折測定について
θ-2θ法によるX線回折測定において、結晶が小さすぎた場合ピークが観測されないということが有り得るのでしょうか?ご教授願います。
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- t7o7k
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回答No.1
X線のビームに対して結晶が小さい場合、結晶にあたらなかったX線は回折に寄与しないので、回折したX線の強度が弱くなってしまいます。このため、ピークが弱すぎて見えなくなることはありえると思います。 逆に言うと、X線のビームの大きさが結晶と同程度で、強度が十分強ければ解析できるので、参考URLのような放射光施設を使うと小さな結晶の解析が可能になると思います。
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回答ありがとうございました!