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X線回折分析で測定できない場合

x回折分析を行う場合、光源の波長の長さがλ=1.240Åの場合、 1.240マクロメーターになりますよね。 という事は、もしも結晶の粒子サイズが非常に小さい場合はピークはでないのでしょうか? 非結晶質の場合は出ないことはわかったのですが、結晶質でも出ない場合があるのでしょうか?

みんなの回答

noname#21649
noname#21649
回答No.2

>という事は、 の前の内容が理解不能。 >結晶の粒子サイズが非常に小さい場合はピークはでないのでしょうか? 「でない」ことはないのですが.非常に検出が困難になります。ある程度大きさならば0.2度/秒なんて高速でスキャンできますけど.結晶が極端に小さくなる(りゅうかい付近の結晶の乱れの影響が強くなる)と.散乱が強くなって.ブローになるので.スキャンをかなり低速にする必要があります。すると.サチッて検出できなくなったりします。微分をとれば何とかなるのですが.計算が面倒です。 >結晶質でも出ない場合 格子定数にばらつきがある粘土鉱物では.結晶といっても範囲にばらつきがあり.いくつかの面が出ない場合があります。りゅうけいが大きい場合に.試料作成でへんなはいこう性が現れ.いくつかのピークか消える場合があります。結晶水を含む資料の場合や大気中の何かと反応する場合等は.スキャン中に乾燥して.変質してしまいピークが出ない場合があります。

isoppu-1
質問者

お礼

スキャンスピードを低速にすれば、高速で検出できない場合でも 測定する事が可能なんですね。 計算の方はちょっとできそうにないのでやめておきます。

回答No.1

>1.240マクロメーター ?? 1μm=1×10^(-6)mより λ=1.240Å=1.240×10^(-10)m=1.240×10^(-4) μm だと,おおよそ原子1個の直径程度ですから,結晶質ならば程度の差こそあれ,事実上必ずピークができるといってよいのでは?

isoppu-1
質問者

お礼

なるほど、原子一個の直径がその位の長さになるんですね。 だとしたら、結晶質ならばピークが出るはずですね。 ありがとうございました

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