先日、ディスカバリーチャンネルのミリタリートップ10という番組を見ていましたら、「バトルシップトップ10」というのをやっていました。日本語訳するなら「戦艦トップ10」ですが、空母や駆逐艦(!)も入っていたので意味合いとしては「戦闘艦艇トップ10」といえるでしょう。
その栄光あるナンバーワンはアイオワ級(ちなみにビッグEは確か6位くらい)だったので、結局なんだかんだいってもアメリカ人もやっぱり戦艦が好きなんだと思います。戦艦は海軍の千両役者であり、巨砲が林立する姿はフロイト的に解釈すると興味深い分析がされる気がします。
日本で瑞鶴、翔鶴の人気がイマイチなのは、元々五航戦というまあ花形ではない部隊だったせいだと思います。野球選手でいうところの荒木とか井端とかそんな感じですよね。
本来であればその立ち位置には赤城、加賀があったと思います。しかし赤城と加賀は真珠湾以外はパッとする成績を残さずにミッドウェーで沈んでしまいました。もし赤城や加賀がビッグEなみの獅子奮迅の大活躍をしたらもっと違っていたと思います。まあ瑞鶴、翔鶴って名前からしてちょいと親しみ感に欠けるのは免れないですね。フツーの人は読み方もわからんでしょうからね。
ちなみに栄光あるロイヤルネイビーのウォースパイトという戦艦をご存知ですか?ビッグEなみに活躍した「不沈艦」ですが、よほどのマニアじゃないと(日本では)知られていません。まあ荒木や井端や土橋より清原のほうが人気があるものですよ。
お礼
ありがとうございます。やっぱりアメリカでも戦艦は人気なんですね。 ヒストリーチャンネル「バトル360 空母エンタープライズの戦い」では、アメリカで一番人気があり、活躍した艦艇として、空母エンタープライズが紹介されていました。確かに姿としては戦艦は勇壮だしそういったところでは、空母はちょっと見劣りするのかな? あと、この番組では、瑞鶴、翔鶴は、南太平洋海戦で空母ホーネットを撃沈し、エンタープライズを大破させているため、これらの2艦をエンタープライズの宿敵艦艇としていました。でも最初は主力ではなかったのですね。もし、赤城と加賀が撃沈されなければ、赤城と加賀がその役目を果たし、以外に暴れまわっていたかもしれませんね。まあ、歴史にもしもはないですけどねちょっと考えてしまいます。