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文法は移り変わる?
日本語の語彙は時代とともに増えていきますが、文法というのも時代とともに変わっていくものですか??
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短い答えは「はい」です。日本語の古典語文法と現代語文法を比べれば分かります。
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- Tacosan
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回答No.4
もちろん変化します. #1 で言われるように現代文と古文では文法が違います. さらに, 中学や高校で習う「古文」はだいたい平安時代~鎌倉時代が基準になっているのですが, もっと遡った奈良時代の文法はまたちょっと違います (ので「上古」と呼ばれる). 例えば, 上古では今の助詞「の」を表す「な」という助詞があります. この「な」でつながった言葉は今では 1語と認識されるのが普通ですが, ・水無月 (みなつき) = みずのつき ・神無月 (かんなづき) = かみのつき ・掌 (たなごころ) = てのこころ ・水面 (みなも) = みずのおもて のように本来は 2語だったものもあります. なお, 「全然」はもとはただの強調で, 「否定にしか接続しない」ようになったのはわりと最近という話もあります>#2.
noname#111034
回答No.3
No.2の追加です。 ほかに近年気になる表現は, 「好きくない」(好きじゃない) 「犬みたく食べる」(犬みたいに) のようなもの。 これは「活用形の混乱」と呼ぶべきなんでしょうかね? No.2もそうですが,ぼくが文法用語を使ったときは,40年前に習った事柄で,脳味噌も腐りかけていますから,とてもとても危ないです 笑。
noname#111034
回答No.2
従来は「全然~ない」と否定形で受けていたのが,「全然いい」でも通用するようになってきたのも,文法の変化といえるんでしょうかね? 古文の「こそ~已然形」は「係り結び」という文法事項として習いましたから,たぶん「全然」もそうでしょう。