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uncle はなぜ2音節ですか?
辞書を見ると、uncle は、un-cle となっています。しかし、cle には母音がありません。それなら1音節の語だということになると思いますが、どうして、このようにわけているのでしょうか? uncle は1音節の語ですか、それとも2音節の語ですか?
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- Caquio
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> なので、複数形とか規則動詞の過去形とかがあのようになるのですね。納得しました。 お役に立ててよかったです^^ 実は子音の並び方にはもっと厳しい制限があって、 ★語末で阻害音が隣り合わせになる場合、有声か無声かが同じでないといけない。 というルールがあります。いい例が、dogsとcatsで、前者は[gz]で両方有声子音、後者は[ts]で両方無声子音となっています。 [*gs] [*tz]という並び方は英語としてはありえないのです。 カタカナでdogsをドッグスと書いたりしますが、これは本当は英語としては有り得ない発音ですね。 もうひとつ、 ★ 語末にstridentという性質を持つ子音(s,sh,z,zh,ch,j)が隣り合わせになることはできない。 watchesが2シラブルになるのは、chとzというstridentの子音が隣り合わせになることができないので、間に母音が必要だからです。基本的には、日本語でtryのtとrの間の母音を入れて[torai]にするのと同じ動機です。 ただ、watchesは、元々/wachz/なのが、英語のルールに合わせて[wachIz]となったのに対し、 uncleが、元々/Λŋkl/だったのが、英語のルールに合わせて[Λŋk逆el]にしたのか、元々/ΛŋkΛl/か何かで母音がkとlにあったのに、いつの間にかそれがつづり字に現れなくなってuncleとなったのかは、語源を調べてみないとわかりませんが。 大事なのは、このlが音節主音か母音が入るかということよりも、「なぜ母音を入れたり音節主音にしなければいけないのか」を、学習者に説明することだと思いますが、どうでしょう?笑
- Caquio
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uncleがもし1音節だと、「困る」のです。 日本ではこの大事な「英語に基本ルール」を教えない傾向がある気がします。 英語は、例えばwarnedの/rnd/のように、語末に子音が3つ連続することはOKです。しかしその「順番」が大事なのです。好き勝手3つ並べることはできません。 語末は、 「流音(LやRの類)」→「鼻音(NやMの類)」→「阻害音(KやSの類)」 の順でなければいけません。 ※textの/kst/のように阻害音だけとかでもOK。 ところが、uncleは、/nkl/で、「鼻音」→「阻害音」→「流音」となっています。 この順番で音節が終わることは、「英語のルールでは許されていない」のです。よって、uncleが1音節では有りえないことは明らかなのです。 そこで、間に母音を入れる等して、「1音節増やす」ことによって、「英語の音節として許される」形にするわけです。 このような作戦は多くの言語に見られます。 日本語で似たような例を挙げれば、英語のtryをカタカナ語にする場合、、trという子音同士の組み合わせで始まることは、「日本語の音節のルールでは許されてない」ので、間に母音を入れて、toray(トライ)として、「1音節増やす」わけです。 rhythmのthmも、「阻害音」→「鼻音」という順番で、英語では有りえないので、つづり上母音がなくても、thとmの間に母音を入れて「1音節増やさないといけない」わけです。 又、過去形のedを付けると、pickedの場合は1音節でも、endedだと2音節にするのも、基本的には同じ原理です。*/dd/という子音の連続が英語では許されてないから、1音節増やすのです。 ● その言語に許されない子音の連続が現れたら、1音節増やす。 という作戦を覚えておいて下さい。外国語を学ぶ上で大事なことだと思いますが、日本ではあまり教えません。 みなさんが言っている「音節主音的子音」というのは、この場合は、元々母音がある部分が、速く発音されたりして実際には母音がほとんど発音されず、子音だけで1音節を作ってるような形になることです。つまり母音を発音してもしなくても、どちらも正しいのです。何人かの方がおっしゃる通り、そんなにこだわらなくてもいいでしょう。 言語学では、 子音の並び方の制限等を、「音素配列論(phonotactics)」と言います。 「流音」→「鼻音」→「阻害音」というような順番は、「聞こえ度(sonority hierarchy)」に基づくものです。 間に母音を挿入することを「vowel epenthesis」と言います。
- rke7
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#17の捕捉質問への回答: 音節主音的子音、あるいは音節主音的子音であるかどうか揉めている部分にアクセントが来ることはありません。あるいは一般に逆さeの音(長音記号付きは別の音)にはアクセントは来ません。 回答ここまで---- #20番の投稿は確かに大人の対応ではないと思います。せっかく正しいことを言ったとしても、勿体ないではないですか。(なぜ私が#21番の人に対して同様の苦言を呈さないかは、ご察知下さい。) いつの時代でも、人の意見について「理論的でない」「感情的だ」と批判する一方、何か質問されても感情的になり理論的に答えない人というのはいるものです。 しかもあたかも正論を言っているかのように書きますから、第三者の誤解を避けるために反論しなければならないように感じるものですね。しかしわざわざ反論する必要もないと思います。専門家でなくとも、誰がおかしいかは明らかでしょう。その際、あまり感情的だと、この人はおかしいと思われがちなので、感情的になるのは損だと思います。 質問とは関係なくて申し訳ありませんが、回答者間の意見の調整に他の手段を提供していないシステムにも問題があると思います。
困りましたね. 論理的な議論ができずにすぐに感情を爆発させる人が発言封じをするのですね. 古臭い日本の英語教育にしがみついているから,追いつめられて苦し紛れに悪態をつくのでしょうか.そのエネルギーを他に活かすとよいのに. often の分析でも独りでやってはいかがでしょうかね. 相手にするつもりはありませんが.
- wind-sky-wind
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中学生レベルの知識もないくせに,同調者がいるとつけあがる人がいますね。 意味がないと思うんだったら回答しなければいい,見なければいいんです。 こんなカテなんか必要ない。 まじめに答えている人の気分を害するような,回答に直接ない批判的な回答は慎むべきです。 管理者の方も,回答を促進する立場だと思います。 回答をしにくくさせるような発言はぜひ取り締まってください。
発音は耳で覚えるべきで,発音記号や音声学で覚えるものではありません.時には,口の中に指導者が指を入れて舌の位置を確認したりして教えてもらうこともあります. こういう議論は百害あって一利無しです.こういう分析をいくらやっても決して話せる英語とか,理解してもらえる発音にはならないでしょう.日本で,uncle を分析しなければならないような雰囲気を作ったのはどなたなのでしょうかね.
- Caquio
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> #16 たとえば,often という語があります.これは「-en」の母音を発音する人も無音の人も中間の人もいるというわけです.それがどんな意味があるというのでしょうか. 全くその通りです。又、同じ人でも時に母音を入れたり時に入れなかったりということです。ゆっくり言えば母音が入り、速く言えば母音が無いという感じでしょう。 oftenのeがシュワーなのか、母音は無く音節主音のnなのかは、単語の意味に関与しないので、こと「英語教育」という目的ならば、こだわる所ではないでしょう。 むしろごちゃごちゃ言って学習者を混乱させてしまうことの方が大問題です。 「音声学」を語るなら面白いテーマではあるでしょうが。
- rke7
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wind-sky-windさんこんにちは。 battle、buttonに関しては、舌が付いたままですから、普通の発音で母音が入るはずはないと思います。 sky-train2005さんこんにちは もちろん正解が(実際の発音という意味でも、専門家の意見という意味でも)複数あるものの正解を一つに絞ろうとするのはあまり意味がないと思います。具体的には、uncleの発音もそうでしょう。 しかし、どうせ修得するなら標準的な発音を修得するのが原則なわけで、そういう発音を求めること自体は無意味ではありません。日本語話者特有のクセもあるわけで、ネイティブのしていない議論だから無意味だということはないと思うのです。 いずれにしろ質問者様の呈示した本題からそれますから、もしこれ以上の議論が必要なら、別のトピックが必要になると思います。 正しい回答は、uncleは2音節で、その理由は議論(他の回答参照)の余地がある、ということです。
お礼
みなさん、ありがとうございます。 音節主音的子音という言葉は初めて聞きました。もう一度、確認なのですが、英語では、音節主音的子音にはアクセントは来ない、ということでいいのですよね?
なぜこういう話題で盛り上がるのでしょうね. 不毛の議論だと思います.非ネイティブ特有の議論なのでしょうか. たとえば,often という語があります.これは「-en」の母音を発音する人も無音の人も中間の人もいるというわけです.それがどんな意味があるというのでしょうか. 潔癖過ぎる議論と思います.さらに感情が入ってきたり.
- wind-sky-wind
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今回,un-cle が問題になっていますが, bat-tle, but-ton の場合どうなのでしょう。 この場合も同じ回答になるのでしょうか。 母音が入るのでしょうか。 ちょっとお尋ねしたいものです。 -cl, -bl, -fl などに関しては 「音節主音的子音」とは別で,発音上,シュワーが入ることになり,母音が入る以上,/l/ は音節主音的子音でなくなります。 ジーニアスは,/n/ や -tl, -dl の場合と一律に表記していないと私は考えます。 but-ton, bat-tle も同じように,シュワーがあるはずだが,誤らないように表記していない,というお考えなのでしょうか。
お礼
なるほど、そういうことがあるのですね。知りませんでした。 >「流音(LやRの類)」→「鼻音(NやMの類)」→「阻害音(KやSの類)」 なので、複数形とか規則動詞の過去形とかがあのようになるのですね。納得しました。