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遺伝子はどんな作用で実際に身体を作るのか

ふと疑問に思っただけなのですが、 遺伝子が身体の設計図のようなものだというのは良く聞きます。 でも、細胞が分裂するにあたって、遺伝子の何がどのように作用して実際に身体が作られるのでしょう? 土地に設計図と木材だけ置いておけば家が建つわけでもないでしょうし…。 専門用語も数学もわからない相当な馬鹿(自分)にも分かるように説明可能でしたら、どなたか教えてください。

みんなの回答

  • DoubtOwl
  • ベストアンサー率50% (63/124)
回答No.3

「遺伝子」というのは「DNA」というとてつもなく長い物質に点在しています。 DNAというのはたった4種類の物質がいくつも繋がったものですが(実際はもっと複雑です)この4種類がいくつかの長さになって意味をもったものが遺伝子になります。 すべてが遺伝子にならず、意味がない余白だと思われている部分も存在します。 このDNAを一部だけコピーし、更にいくつかの工程を踏むことで細胞分裂や体の構成に必要な「タンパク質」を作り出します。 また、このコピーにより小さなDNA断片なども作られ、これらも大変重要な物質として働きます。 DNAは細胞内に何本も存在し、一つ一つは2本セットになってくっついています。 細胞分裂ではこれらのタンパク質などを使い、この2本を引き剥がしなたら複製をつくり、同じものを二つ作ります。 これらが分裂後のそれぞれの細胞にいきわたるので、同じ細胞が二つできます。 また、体中の細胞には同じDNAと同じ遺伝子が存在しますが、 DNAに絡まったタンパク質などの影響により発現する遺伝子と眠っている遺伝子に別れ、皮膚や内臓、髪の毛、血液にいたるまで様々な細胞へ姿を変えます。

  • ga111
  • ベストアンサー率26% (247/916)
回答No.2

以下のように要約できます。サイトを訪れて、目のでき方の図をみれば、なんとなく感じはつかめると思います。 http://www.tmd.ac.jp/artsci/biol/textlife/develop2.htm#closing >したがって、1個の受精卵から複雑な多細胞の個体になるのは、この発現が時間的、空間的に異なっている結果である。前回の講義で述べたように、発生の最初のスイッチが入ったあと、最初は卵細胞内に蓄えられたmRNAの翻訳がおこり、不活性だったタンパク質が活性化され、発生の過程が進んでいく。その後は、ある遺伝子が発現し、その遺伝情報によって作られたタンパク質が、次の遺伝子の発現を引き起こしていく、といった連鎖反応がおこるのだろうと考えられるようになった。 2)誘導・反応能・分化、拘束(指定・決定)  脊椎動物の眼のうち、水晶体(レンズ)、角膜は外胚葉のうち表皮から、、網膜は神経管から生じる。  神経管の前端に膨らみができ、脳胞ができあがり、3つにくびれるころ、前脳胞の両側から袋状の眼胞がせり出し、やがて前端がややくぼんだ杯状の構造、眼杯となる。眼杯は、厚くなった表皮、水晶体板をくびり取り、表皮は水晶体になる。眼杯の凹みは大きくなり、外側が色素上皮層となり、内側が網膜となる。

  • otx
  • ベストアンサー率44% (256/576)
回答No.1

こういう質問はよくありますし、専門知識が全くない方には たとえ話で解説するのですが、そのたとえ話の揚げ足を取られて 結局何を説明していたかわからないということよくなります。 なので、どうかなぁと思いながら >土地に設計図と木材だけ置いておけば家が建つわけでもないでしょうし…。 遺伝子には木材を元に家を建てる大工の設計図もあるのです。 そこから大工が作られて材料を元に家が建ちます。 では、最初は設計図しかないのに、どうしてその設計図から 大工が作られるのか?大工は何が作るのか?ということになると思いますが、 既に生物がいる現在の場合、 母親作る卵に最初の大工を作るものが含まれいます。 その他の材料もあります。 それで、父親の精子から設計図の半分が運ばれてきて 母親の設計図とで設計図がそろい、受精した卵から個体が作られるのです。 では、生物が誕生したときはどうだったのか?大工はどこから?設計図はどこから? わかっていません。