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細胞分裂いろいろ・・・
自分は現在高校一年生で、高校の理科で生物をやっています。それに関連して、体細胞分裂や減数分裂についての講義を聴いたのですが、その中で幾つか疑問に思ったことがあったので質問させて下さい。 まず一つ目は、細胞分裂中にその細胞内の細胞小器官はどのようにして二つの細胞内に分かれた配置されるのでしょうか。ミトコンドリアと葉緑体は独自のDNAを持っており、細胞分裂時には連帯して分裂し、各細胞内に配置され、中心体は紡錘体形成前に分裂すると言うことは分かったのですが、その他リボソーム等の器官はどのようにして数が増えるのでしょうか。 2つ目に、減数分裂の時は、体細胞分裂の場合と同じように細胞内を二倍体にしたあと、細胞の部分的組み替えを行い、その後4つの配偶子を形成すると習いましたが、また同時に、その配偶子単体で体細胞分裂を行い増殖することが出来るともいいます。それでは、なぜ最初に染色体の数を二倍にしなければならないのでしょうか。もしかすると、最初に二倍体にならなければ、遺伝子の組み換えを行うこと出来ないのでしょうか。 そして3つ目に、卵細胞形成は胎児期の約1ヶ月間で完了するそうですが、なぜその必要があるのですか。高齢出産になるほど遺伝子が傷ついている可能性が高まり、危険になるとさえ言うのに、なぜ最初に全ての卵細胞を作ってしまわなければならないのでしょうか。 また、細胞分裂とは直接の関係はありませんが、ゴルジ体からの酵素等の分泌(エンドサイトーシスでしたっけ)時に、輸送に使用したゴルジ体の膜はその後どうなるのでしょうか。図ではそのまま細胞膜の一部となっているように見えるのですが・・・。使われないとすればこれはリソソームで分解されるのでしょうか。 以上、質問ばかりの形となってしまいましたが、全てではなく一つずつでも結構ですので、宜しければご回答下さい、お願いします・・・。
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- matinoneko
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No.2の者です。訂正です。「減数分裂により種の多様性が広がる」と記述しましたが、正しくは、「減数分裂により遺伝的多様性が広がる」でした。申し訳ありませんでした。
- matinoneko
- ベストアンサー率37% (21/56)
2つ目の質問について、お答えします。減数分裂でも体細胞分裂のときと同様に、最初に染色体の数を2倍にし、相同染色体が接近し、二価染色体を形成します。この時期に相同組換えが起こります。組換えにより、4つの配偶子は全て異なるものになります。減数分裂により種の多様性が広がることになります。 二倍体、一倍体の言葉の意味ですが、二倍体とは、父親由来の染色体と、母親由来の染色体を1本ずつ持つ細胞のことで、一倍体とは1本の染色体を持つ細胞のことです。生殖細胞(配偶子)は、一倍体で、体細胞は二倍体ということになります。体細胞(二倍体)から生殖細胞(一倍体)を作り出すための分裂が減数分裂で、体細胞分裂とは異なります。
- ebikichi
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>輸送に使用したゴルジ体の膜 リサイクルされます ちなみに分泌はエキソサイトーシス エキソとは外、エンドは内の意味です 言葉の意味を知ると覚えも早いですよ