財務会計論の成果連結での売掛金と買掛金のBOX図の連動?について
私は今、財務会計論の成果連結の勉強をしているのですが、売掛金と買掛金のBOX図の書き方が分からなくて困っています。
どう質問していいのか?分からないので、問題を載せさせて頂きます。
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親会社P社は外部から仕入れた商品を子会社S社に対して毎期、利益率25%で掛により販売している。
また、掛代金の決済はすべて小切手により行っている。
1.P社のS社に対する売掛金の増減明細
売掛金
期首残高:11,000
増加高:105,000
減少高:99,000
期末残高:17,000
2.S社のP社に対する買掛金の増減明細
買掛金
期首残高:6,000
増加高:106,000
減少高:100,000
期末残高:12,000
3.S社の期首手許商品にはP社から仕入れた商品16000円が含まれている。
4.S社の期末手許商品にはP社から仕入れた商品22000円が含まれている。
5.当期首における両社間の未達取引
(1)前期においてP社はS社に対して商品4,000円を販売したが、S社には未達であった。
(2)前期においてS社はP社に対する掛代金?円を支払ったが、P社には未達であった。
6.当期末における両社間の未達取引
(1)P社はS社に対して商品?円を販売したが、S社には未達であった。
(2)S社はP社に対する掛代金?円を支払ったが、P社には未達であった。
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このような未達取引の連結の問題があるのですが、
仕訳の回答は、
【期首未達】
期首商品棚卸高4000/当期商品仕入高4000
【期首決済未達】
なし
【期末未達】
当期商品仕入高3000/買掛金3000
商品3000/期末商品棚卸高3000
【期末決済未達】
現金預金2000/売掛金2000
【相殺消去】
売上高105,000/当期商品仕入高105,000
買掛金15,000/売掛金15,000
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この未達取引の回答の解説として、BOX図が書かれているのですが、
これがどうしても理解出来ません。
↓に一応BOX図を書いてみたいと思います(線がずれたりしたらスミマセン)
対S社売掛金(P社)
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期首残高11,000 |当期減少高99,000
●期首未達△1,000 |●期首未達△1,000
|◎期末未達2,000
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当期増加高105,000|期末残高17,000
|◎期末未達△2,000
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対P社買掛金(S社)
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当期減少高100,000 |期首残高6,000
|●期首未達4,000
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期末残高12,000 |当期増加高106,000
●期末未達3,000 |●期首未達△4,000
|●期末未達3,000
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黒丸が付いた所が未達取引での増減だと思うのですが、
例えば◎を付けた期末未達が当期分決済分の欄の期末未達2000と
期末残高の△2000の箇所に関しては、
仕訳が↓なのだから、
「現金預金2000/売掛金2000」
当期売掛金が決済されたのだから◎期末未達2,000だけを書けばよいのでは?と思うのです。
なぜ期末残高の欄に「期末未達△2,000」が必要なのか?が分からないのです。
期末残高なんて何の関係もないのでは?と思うのです。
他の●も同じような事が言えてしまうのです。
期首の欄で減ったのが、当期の減少高の欄でも同じように減ったり(△1000)
期首残高で増えたと思えば、当期増加高で減ったり(△4000)など、
このBOX図で2か所ずつ変更されていくのが、どうしても分からないのです。
仕訳が一つなのだから、一つ変更すればよいのでは?と思うので、
どうしても一つ一つの仕訳の連動?が分かりません。
誰か分かる方教えていただけませんでしょうか?
よろしくお願いします。
お礼
ご回答ありがとうございます。
補足
確かに説明が分かりにくかったかもしれません、簡潔に何が納得できないか申し上げますと 期首積送品が売れたのか、もしくは当期(に送った)積送品が売れたのか判然としないのに期末積送品に対応する積送諸掛を全て繰り延べていいものか?ということです。