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とはずがたりは作者の回想なのか??
後深草院二条「とはずがたり」は、二条が晩年に書いたと言われているみたいですが、その根拠は何なんでしょうか。全部は読んだことがないのですが、冒頭の記述は、うろ覚えっぽい感じなので、回想のような感じもしますが、はっきりとそういう記述があるのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
「巻五」の「跋文」に書かれている様です。下記サイトの「原文を読む」の『とはずがたり』から,原文及び現代語訳を見る事ができます。 ◎ 後深草院二条 -中世の最も知的で魅力的な悪女について-
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- nyatann
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回答No.2
「とはずがたり」は現在知られている古典文学としては異例に発見が遅かった(昭和13年)ため、まだまだ、研究が充分には成されておらず、様々説があり、定説というものが無いようです。 形式から回想の体を成している事はまちがいないようですが、それが果たして全て事実なのか、虚構が織り交ぜられているのか、作者は二条一人なのか、など、問題は尽きないようです。 下記のURLが様々な説を紹介していますので、よろしかったらご覧になってみてください。
質問者
お礼
ご回答ありがとうございます!本当のところをつきとめるのはそう簡単にはいかないのですね。学者たちが様々なことを言っているようなのでいろいろな説を見てみるとおもしろそうです。
お礼
そうなんですか!ありがとうございます。ご紹介のサイトは面白そうで気になっていたのですが原文を読めるんですね!