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断熱収縮

空気の塊が断熱圧縮されると、塊の温度が上がるとのことですが、 空気、つまり気体を圧縮すると、液体になって、温度が下がると思うのですが、圧縮し続けても気体のままで、かつ温度は上がり続けるのですか?

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  • ohkinu1972
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回答No.2

断熱圧縮では、温度は圧縮すればするほど上がって行きます。 また空気は臨界温度が約-140℃ですので、それより高い温度ではいくら加圧しても凝縮しません。

その他の回答 (1)

  • PonSukeD
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回答No.1

>空気、つまり気体を圧縮すると、液体になって、温度が下がると思う 逆に圧縮すると温度は上がります。  人間が生きる常温常圧力の状態での気体が液化するためには高圧にするか低温度にするか(ミックスもありですけど)のどちらかが必要です。 常温(20度C)の空気を圧縮して体積を650~700分の1くらいにしたら状態変化がおき気体から液体になりますが、空気は主な成分が窒素4:酸素1の混合物である事から最初に沸点-183度の酸素が液化、つづいて沸点-195.8度の窒素が液化します。その時点での液化した空気の温度は、20度C+195.8度C=215.8度C になります。この温度が保たれるのは外部に熱の移動が全く無い場合です。高圧で密閉したまま外部に熱を放出させて冷やせば、常温の液体空気となります。もちろん、さわっても熱くも無く冷たくもありません。その密閉の常温高圧状態から常温常圧の状態に開放してやると沸騰して温度は一気圧での沸点-195.8度になるまで下がり続けます。 気体に圧力をかけ熱を放出させ、その後、圧力から開放し熱を吸収させる。その原理で冷蔵庫やエアコンは機能しています。 天気に目をうつせば、暖かい湿った(水が気化した水蒸気そ含んだ)空気が低気圧とぶつかり膨張により冷え水蒸気が液化して雨になる。 身近なところでも気体の温度と圧力による変化は確認できるでしょう。

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