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株主資本等変動計算書について
9月決算の会社です。今回初めて配当を考えています。これまで利益も出たのですが何の処分もしないまま繰越利益となっています。そこで定時の株主総会で利益の配当とともに利益準備金、別途積立金へ利益を処分したいと思ってますが、株主資本等変動計算書は定時総会に提出するものですか、又、上記の件は変動計算書の当期の変動額の欄に記入されるべきもののなので、上記事項は定時総会の決議を経て決定されるべきものなのだから来期の変動計算書に記入されるものではと考えてみたり悩んでおります。ご教授をお願いいたします。
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株主資本等変動計算書も会社法の計算書類のひとつですから、株主総会に提出しなければなりません。 計算書類とは、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書及び個別注記表をさします。(会社法435条、会社計算規則91条) この計算書類と事業報告を株主総会に提出しなければなりません。 今回の株主総会で決議される利益処分は、今回の株主資本等変動計算書には記載せず、来期に記載します。 ちなみに、株主資本等変動計算書の純資産額の期末残高は、貸借対照表の純資産額と一致しなければなりません。
お礼
大変良くわかりました。ありがとうございました。