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参考書を使用しての勉強法
中2女子です 最近授業がちょっとよく分からなくなってきてしまったので、 参考書と問題集(ニューコースの数学と理科)を購入しました。 重要なところは色を使ってあり、解き方や注意が見やすくて これならいける!って思ったんですけど、 勉強法(使い方)がよく分かりません。 まとめてあることをノートに写していくか、単元ごとの区切りにある 問題を解いてノートに答えを書いていくか困ってます>< こういうのは自分で決めるべきなんだと思いますが 皆さんの参考書の使い方が知りたくて質問しました。 お願いします。
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- shige78
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こんにちは。大学生です。家庭教師や塾講師をしていました。 ニューコースって青色のやつでしたっけ。書店でみかけたことがあります。 解答解説、まとめの見易さは、問題集にとっては重要ですので、いいものを選んだと思います。モノは十分です。だから、不安になって他の問題集等にいっぱい手を出すよりも、1冊のものを3周でも5周でもキッチリ詰めていくことが重要になります。 数学と理科ということでよろしいでしょうか。 1.数学 数学に関して言えば、解き方を覚えなきゃいけないですよね。しかし、問題を見て、答えが浮かばないことは、勉強しはじめの状態では頻繁にあることですし、その度に悩んでいては、いくら時間があっても足りません。 そこで、方法の一つとしては、邪道かもしれませんが、3分考えてわからなかったら、答えをみましょう。そして答えを理解して覚えてから、また解いてみます。 その問題にチェックしておいて次の日に再度解きます。このとき、前日に答えを見たのだから、必ず解けますよね? (一度間違えたものなので、そううまくはいかないのですが・・・笑) ここで、間違えばまた解答を見て、解いて次の日に挑戦してみる。 難なく正解できれば、また日付や印、出来具合をメモし、3日後に解く。 同じことを3日後にして1週間後に解く。 このように時間を適度にあけていく反復練習が効果的だと思います。 人間はどうしても忘れる生き物ですので、少し経ったらすぐ忘れます。ですから、「勉強の基本、記憶に残す基本」というのは「反復練習」なのです。そして、1発でできた問題は無視して、できなかった問題、つまり苦手な問題により多くの時間を割くことで、効率よく苦手を克服できると思います。 辛いことですが、地道に苦手を埋めることが点数アップに直結するのです。だって、今まで解けてなかった点数の取れていなかった問題が解けるのですから。単純なことです。 更に、時間も意識して、前回よりも速く解けるようになることも重要です。何も見なくてもスラスラ解けなければ意味がありません。 試験時間というのは50分なり60分なり限られていますから、本番の試験ではそれほど余裕をもって考える時間がありません。もし同じ模擬試験の問題を2時間で解けと言われたら、点数は大きくアップするでしょう。「時間があれば解けたのに…」を無くすために、試験時間という「制限時間」もテストにおいては重要なポイントになるので、時間を意識した普段からの勉強が重要になります。 テストで問題を見た瞬間「この問題みたことあるー!こうやってこうやってこう解くんだったな!」と考えなくても手が動くくらいにならないと実戦では役に立ちません。このためにも、繰り返し解くという反復練習は大いに効果があります。 とりあえずの目標は、教科書レベル(ニューコースの標準レベル)はまんべんなく、何も見なくても「すらすら」です。 2.理科 暗記科目なので、覚えれば点がとれるのです。時間が豊富にあれば、まとめのページをそのままノートの写してもいいのですが、何度もやっている時間はありません。やっても2度まででしょう。 まず、ノートに何か練習するときは「声に出す」べきです。これは語学を中心とした暗記科目に効果的ですので意識してみてください。声に出しながら、まとめのページを写すとよいでしょう。 あとは、ひたすら問題を解く!!(出る問題のパターンはほとんど決まっていますので、問題を解いた者勝ちです) わからなかったところは答えをみるなり、まとめで復習するなりして、そのままにしない。 勉強量もさることながら、覚えやすく整理する仕方も重要になります。 用語だけ覚えても点数はとれないので、その用語がどういうものを表して、他とどうつながっているのか。つまり、重要語句の周辺の説明(情報)も重要視して覚えてください。 例として、 「火成岩は火山岩、深成岩の2つに分類される。火山岩は地表付近で急に固まって出来るのでまばらな斑状組織。深成岩は、深いところでゆっくり固まるので、しっかりしたつくりの等粒状組織になる」 火成岩――火山岩⇒地表付近で急に ⇒斑状組織 L深成岩⇒深いところでゆっくり⇒等粒状組織 のようになるべく自分でわかりやすくまとめることが大切です。 3.問題の傾向 全教科を通して、中学の範囲で出される問題は限られてきます。やたらと難しい問題は作れないですし、テストで「聞きたい問題」「測りたい能力」っていうのは必ずあるわけです。模試を何度も受けていると「この問題は前も出たなー」と感じることもあると思います。 社会の記述なんかも、出る問題は大体決まっていますしね。 定番の問題。ニューコース1冊でもいいです。そういった問題は必ず出題されるので、しっかり覚えておきましょう。テスト前に配られるプリント、最重要ポイントなどは覚えておきたいところです。 さて、ここまで長々と語ってしまいましたが、質問者様がおっしゃるように、自分に合った勉強法とは自分で見つけ出していくものです。色々試しながら、試行錯誤し、勉強に励んでいってください。 最後になりますが、参考URLに理社などの私の勉強法のアドバイスを載せていますので、よろしければ参考までに。 頑張ってください。
個人塾の者です。 恐らくですが、どのような塾でも、たった1冊の参考書や問題集を参照して教材をつくることはないと思います。私の場合も、どの教科でも複数のものを参照して教材を作っています。 それで、ここがポイントだということを把握しています。 質問者の方の指定した参考書・問題集に限りませんが、どこが重要かがわかりにくくなっています。確かに、ほとんどの参考書や問題集は、難易度が分けて編集されていますが、それがすべての生徒に通用できるとは限りません。 私のおすすめする方法( 復習用 )としては、まず問題集を解いてみる、間違えたら解答を読み理解する、それでわからなければ参考書を開く、という方法でしょう。 予習の場合は、参考書から入り、本当に理解できたかどうかを問題集でチェックする、間違えたら解答を読み理解する、そして参考書( 同じ範囲 )を読み直す。 問題集とセットで使っていらっしゃるようですから、参考書の「小問」は解かなくてよいです。ただし、章末にある「定期テスト予想問題」は必ず解きましょう。 >問題を解いてノートに答えを書いていくか困ってます>< 書くのもよいです。ただ、重要なのは、ミスした問題( 問題集の )に印をつけておくことです。忘れずに。そして数日後にまた解き直してください。こちらの方が重要です。印がいっぱいつく問題ほど、質問者の方の苦手問題の傾向もわかるようになります。 参考書の使い方が中心の質問のようですから、上記の回答になります。