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高校一年の古文の内容なんですが
今、古文で助動詞を狙っているんですがその助動詞はどの活用形になるのかよくわかりません。 1.物におそは(る)やうにて、 と言う文で「る」を活用させたり 2.振り(たり)し朝 で「たり」を活用がわかりません。 後、助動詞と形容詞や形容動詞などが混ざっているときなどもよくわかりません。 この辺のポイントを教えてください。
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- otasuke009
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なるほど。あなたは自分でどのへんがわかっていないか意識できているので優秀なほうですよ。 この回答がヒントになれば幸いです。 まず、どの活用形になるかの判断の仕方ですが、だいたいはすぐ次に来る言葉の性質(接続)によって決まります。より正確な言い方をすれば、かかっていく言葉によって決まるのです。名詞を修飾する場合は連体形になるとかはわかりますね。 1.は「やう」または「やうに」にかかるのですが、これは難しい部類の問題です。「やう」を名詞と考えてもいいし、「やうに」を助動詞と考えてもいいのですが、どちらも連体形につきます。 2.は、いくつかつまずくポイントがあると思うのですが、…… 1 まず、「降り」という動詞の後に助動詞の「たり」が来て、 さらに「し」と続くのだから、「し」は助動詞か助詞だろう。 2 とすれば、「し」は過去の助動詞の「き」の連体形と考えれば、 「朝」とつながるのはわかる。 3 すると、「たり」を「き」に続くように連用形にすればいい。 ……1~3のどのポイントでつまずいているのかを見極めて下さい。 3だとすれば、助動詞の接続を覚えればいいし、 2だとすれば、助動詞の活用表をおぼえればいいのです。 1ならば、よくある助動詞の続き方のパターンはあまり多くないので、だんだん慣れるのを待ちましょう(高校1年だから時間はあります)。 >助動詞と形容詞や形容動詞などが混ざっているときなどもよくわかりません。 この質問に関しては、まだ混乱しているようですね。 助動詞が形容詞・形容動詞と「混ざる」ことはありません。 おちついてみれば、どこまでが形容詞・形容動詞で、どこからが助動詞なのかわかるはずなのです。 形容詞・形容動詞の活用表は全部で4種類しかありません。 形容詞は活用表をきちんと覚えて、どこまでが形容詞なのかおちついてよく見るようにしましょう。例「をかしけれ」までが1単語の形容詞 ナリ活用形容動詞は「名詞+なり」との区別の仕方を勉強しましょう。 では、がんばってください。 またなにかわからなくなったら質問してみるといいですよ。
- jasko
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助動詞は接続によって分類して憶えます。 未然形接続は「ず・る・す・らる・むず・じ・さす・しむ・まし・まほし・む」の12個で、連用形接続は「け・む・たし・つ・き・けり・たり・ぬ」の7個であるといった具合です。 活用に関してはその助動詞の上下を見るのですが、この設問の場合は下だけ見ればよいのです。 1の場合は下は体言ですから、連体形にすればよい。つまり「るる」。 2の場合は下が過去の助動詞「き」の連体形ですから、「たり」。 2に関して言えばに続く後が過去の助動詞「き」の連体形であることが分からなくてはいけません。 ですから、前述の通り、助動詞を接続による分類で憶える必要があります。その後で各活用形を知らなければなりませんが、「き」などの特殊な活用以外は動詞に近いものですので、それも整理して憶えていくことです。 形容詞と助動詞の組み合わせはカリ活用が使われるくらいですので、もう少し用言の活用を勉強してから臨む方がよいでしょう。
お礼
助動詞の列接続などを覚える必要がやはりありますか。。 ありがとうございました
お礼
助動詞の活用表や接続を覚えればいいんですね! ありがとうございました