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数学の問題と考え方
- 「問題→sin 4°の近似値を求めよ」「自分の考え→π/2 : 1 = 4π/180 , … , x=0.044… と言うわけで、sin 4°=0.04 としました。」
- sin 30°の値をsinθ=θ (near-equal)として計算すると、相対誤差はどうなりますか?
- y[cm] = 2 sin (πt + π/6)について (1)振幅A、角振動数ω、振動数f、周期T、初期位置θ0(θ・添え字で0(ゼロ))を求めよ。 (2)0秒における変位y(0)と1秒後の変位y(1)を求めよう。
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1.この考え方が合っているか、答えまで確認お願いします。 「問題→sin 4°の近似値を求めよ」 「自分の考え→π/2 : 1 = 4π/180 , … , x=0.044… と言うわけで、 sin 4°=0.04 としました。」 考え方: θはラジアン sinθ=θ-θ^3/3!+θ^5/5!・・・ θ≪1 sinθ≒θ 4°=4°*(2π/360)=π/45 sin(π/45)≒π/45 (ラジアン)=0.0698 π/2が90度だから4度は? π/2:θ = 90:4 θ =2π/90 だよね。 360度が2πラジアンだからそれを基準に変換すると間違えないかもね。 2.sin 30°の値をsinθ=θ (near-equal)として計算すると相対誤差はどうなりますか? 30°をラジアン表示にすると、30*(2π/360)=(π/6) sin(π/6)=1/2=0.5 :これが正しい値:真値 sin(π/6)≒π/6 :これが近似値 相対誤差(%)は {|真値-近似値|/真値}*100 =|0.5-π/6|*100/0.5 =|0.5-0.5236|*100/0.5 =4.72% % 表示で無い場合は、0.0472 でも良いですね。 誤差の場合は±の記号をつける場合もありますね。 3.y[cm] = 2 sin (πt + π/6)について (1)振幅A、角振動数ω、振動数f、周期T、 初期位置θ0(θ・添え字で0(ゼロ))を求めよ。 周期Tと振動数fの関係は、f=1/T 角振動数ωと振動数fの関係は、ω=2πf ですね。 振幅をA、位相をθとすると、 だ標準の波は、Y=Asin (ωt + θo) この基本式をしっかり覚えようね。 この式と(3)を比較すると、 A=2, ωt=πt、θo=π/6 から 2πf=π だから、f=1/2, f=1/T からT=2 と求まるね。 (2)0秒における変位y(0)と1秒後の変位y(1)を求めよう。 y(0)= 2 sin (π*0 + π/6) =2 sin (π/6)=2*(1/2)=1 [cm] y(1)= 2 sin (π*1 + π/6) =2 sin (π+π/6)=2*(-1/2)=-1 [cm] sin (π+π/6)=-sin(π/6)だよね。 {sinπcos(π/6)+sin(π/6)cosπ=-sin(π/6)} ということだね。参考になるかな。