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中学で食塩水の問題は必要なのでしょうか
できれば中学校の数学の先生にお尋ねしたいのですが、 私が勤めている塾の生徒から、 「教科書には方程式の単元で食塩水の文章問題は出ていないから勉強しなくてもいいのではないか」 と質問されました。 調べてみると、確かに大阪書籍や啓林館の教科書には、章末問題や補充問題にも出題されていませんでした。(市販の問題集や塾専用問題集には必ず載っていますが) ちなみに理科の教科書では、「濃度」は指導要領外の項目になっていて、必ずしも全員が学ぶ必要がない、とされています。 このことから考えると、食塩水の問題は公立高校の入試で出題されることはないのでしょうか。
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現行の指導要領は「最低基準」という解釈なので、教科書に出ていないから入試に出ないとは断言できなくなりました。 新指導要領では中学1年の理科で復活する模様です。
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- kenjoko
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>できれば中学校の数学の先生にお尋ねしたいのですが あなたは今すぐ塾の講師を辞めなさい 塾の講師は現役の教師より高いレベルが求められています >私が勤めている塾の生徒から、「教科書には方程式の単元で食塩水の文章問題は出ていないから勉強しなくてもいいのではないか」 と質問されました。 このことから考えると、食塩水の問題は公立高校の入試で出題されることはないのでしょうか。 ちなみに理科の教科書では、「濃度」は指導要領外の項目になっていて、必ずしも全員が学ぶ必要がない、とされています。 学校の勉強は受験のためにだけあるのではありません。あなたがすべきことは、これら楽しく教えることです。
お礼
ご回答をいただいたことには感謝いたしますが、私が塾の講師に不適格かどうかは、この質問だけではわからないと思いますが。 私は「事実」が知りたくて質問をしただけです。 「塾の講師は現役の教師より高いレベル」とは、どういう意味のレベルでしょうか? 塾の講師と学校の教師では役割が違いますし、あなたの考えでは学校の教師は塾講師よりもレベルが低いとも受け取れますが、それも間違っていると思います。 「学校の勉強は受験のためにだけあるのではありません」ごもっともです。私は塾であなたがおっしゃるように「楽しくわかりやすく」教えていますが(塾の存在価値の一つです)、受験を意識した指導もしなければならないのもまた事実です。 しかも、学力が低い生徒には必要最低限のことを何度もくり返して教えないと理解・定着ができません。教科書の全範囲、しかも学校で習っていないことよりも、必ず出るところだけを集中して教えなければならない生徒がどれほどたくさんいるのか、あなたはご存じなのでしょうか? 私は今のところ塾講師を天職と思って指導にあたっていますので、辞めるつもりは全くありません。
- gohtraw
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食塩水の濃度というのは単に問題のネタに過ぎず、全体に対する部分の比率だと考えれば、食塩水の問題だから勉強しなくていいということにはならないと思います。生徒さん(中学生ですよね?)だからやむを得ないことかも知れませんが、本質を外した議論だと思います。 それにしても、中学で濃度を勉強せずに高校に入り、化学とかどうするんだろうか?
お礼
ご回答をいただき、感謝申し上げます。 確かに割合の概念は小学5年で学習しますから、小中学生に 「5%の食塩水200gに何グラムの食塩が含まれているか?」 といった問題も教えています。 ただ、今の中2、中3は「濃度」を学校で習っていないというので質問してみた次第です。
お礼
ご回答をいただき、ありがとうございます。 ご指摘の通り、本年度から「移行措置」によって中1理科に『水溶液と濃度』という内容で復活しています。 ということは、今の中2・中3はやはり学校では教えられていないようですね。一部の私立高校は指導要領にあまり縛られずに出題していますが、公立高校では不公平が出ないように未習かもしれない単元は出題されないはずなので、この質問をしてみました。 今の中1が受験をする年度からは入試にも出題されることになりますね。