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ブッダの言葉が思い出せません。

以前何かの本で読んだブッダの言葉がおぼろげにしか思い出せません。 ブッダ「あらゆる人に感謝しなさい」 弟子「では暴言を吐かれたらどうするのですか」 ブッダ「殴らないでくれてありがとうと感謝しなさい」 弟子「では殴られたらどうするのですか」 ブッダ「殺さないでくれてありがとうと感謝しなさい」 弟子「では殺されたらどうするのですか」 ブッダ「世の中には自分の手で人生を終わらせてしまう人もいます。そうさせないでくれてありがとうと感謝しなさい」 ……というような内容だったと思うのですが、ご存じの方いらっしゃいますか?

みんなの回答

  • wwm2002
  • ベストアンサー率37% (20/53)
回答No.1

 それは、釈尊と十大弟子の一人プールナ(富楼那)との問答ではないかと。  正確には、弟子と釈尊の言葉が逆になっています。  西方のスナーパランタ国へ布教へ赴こうとするプールナへ、釈尊は問いかけました。 「かの国の人々は気性が荒いと聞きます。  もし人々がお前を罵り、辱めたらどうします」  プールナは答えました。 「例え罵られても、殴ったりしないのだから善い人たちだと思うでしょう」 「ならば、お前を殴ったならばどうします」 「棒で叩いたりしないのだから、善い人たちだと思うでしょう」 「では、棒で叩いた場合は」 「刀で斬りかからないのだから、善い人です」 「刀で斬りかかり、殺してしまったらどうですか」 「世の中には、自ら命を絶つ者も少なくありません。  私の命を絶ち、この世の憂いから解き放ってくれた人たちを、私は善い人と思うでしょう」 「よろしい。ならば布教に行きなさい。  その心がけならば、きっと多くの信者を得ることでしょう」  かくしてプールナは西方へと旅立ち、広く釈尊の教えを広めたのでした。 <出典 学研 ブックスエソテリカ9巻「釈迦の本」より>

tako427
質問者

お礼

ありがとうございます! まさにそのお話です。 初めて読んだとき感銘を受けました。 ご親切に出典まで記してくださって、本当にありがとうございます^^

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